ニコニコ大百科

内容は小説版か

OVA版の「ローエングラム伯にいつぞやのお返しをしてやろう、多少アレンジしてね」とかアップルトンの「私はいい……」についても記述があれば嬉しいかなって

OVA版の開幕「新世界より」が鳥肌立ったわ。

本編最初のターニングポイントとなる戦い
これ以降の物語でもこの戦いは帝国同盟問わず引き合いに出されることに
リップシュタット、バーミリオン、マル・アデッタ、回廊、第２次ランテマリオ、そしてシヴァ・・・

OVA見て前から疑問だったんだけど、ビッテン艦隊が第8艦隊に突入するのをヤンはなんでやりすごしちゃったんだろうな。第13艦隊から見て思いっきり側面＆後背部をさらしていたんだが。
「こちらも手一杯」とは言っていたけど、第8艦隊が壊滅してビッテン艦隊が回頭する時は攻撃する余裕があったのに。

帝国領侵攻作戦ともども第9艦隊について追加されていますが、
原作1巻、3巻、5巻を確認した限り、いずれにもモートンおよび第9艦隊が
アムリッツァ本戦に参加したという記述は見つけられませんでした。
帝国領侵攻作戦の記事の第9艦隊のその後についても同様です。

申し訳ありませんが、追加された記述について原作中から出典部分を提示していただけませんでしょうか？

記事の追記をしたものです。
追記する前にこちらでも原作に目を通したところ、確かに第9艦隊の詳しい記述は載ってなかったので最初はどうしようかと思いました。
ただ、モートンのおかげで少なからず生き残りがいたこと、各艦隊の状況をグリーンヒル大将から報告を受けたロボスが直後に"全軍"再集結の命令を下したこと、そのモートンがのちに辺境警備にいたことなどは確かなので、ハッキリ言ってしまうとこちらの憶測で書き込みました。
もしお気に障ってしまったのなら申し訳ありません。そしたらまた戻してしまっても構いません。皆さんで協力しながら編集していけばいいのですから。

>>6
こちらこそ、少々刺々しい言い方になってしまったやもしれません。申し訳ない。

モートンの件ですが、"全軍"再集結については原作にはその記述がない（第13艦隊に転進命令があっただけ）ので、この記事では戦力項目からは外し、本文のほうは残しつつ会戦参加が不明瞭な形にぼやかします。
帝国領侵攻作戦の方については、第5艦隊についての記述（これについても実は「いつの間にか解体された」以上の事が不明です。こちらのミスです。）と合わせて調整したいと思います。

このやらずもがなの戦いがなければ、同盟はまだ２～３万隻分の歴戦の将兵を失わずに済んだんだろうなあ。

この戦いに参加していた同盟軍が10万隻程だから戦わずに総撤退していれば
本国の2個艦隊と合わせれば5～6個艦隊は残せてたかも知れない計算になるか

翌年のクーデターがエライ事になってた可能性もあるが

結末知っているからだろうが、新世界よりは
帝国軍視点で聞くと勝ちが決まっている消化試合、
同盟軍視点で聞くと今頃気付かされた負け時合って感じがする
同じ曲である筈なんだけど

>>9　もし同盟軍が撤退に成功していたらクーデターを起こす理由は半減していたように思えます。もはや民主議会の遅さでは軍備が再建できず無謀な軍事作戦も止められない、という絶望感がグリーンヒルの行動を呼んだわけで、彼さえもいないクーデタ派にことを起こす力はなかったかな、と

>>7　昔のツクダホビーのSLGでは第9艦隊が半減状態、モートンの指揮下で独立して第5・第8艦隊の間に挟まれる形で登場していたんですよね。いま解釈するなら、第5・第8艦隊のどちらかの指揮下に入っていた可能性はありますね。第10艦隊もヤンの指揮下にいたように。この時の同盟軍の中で、軍隊として統率を失ってたのは第3・第7・第12の3個艦隊（これも原作でははっきり語られてない）ですし。

この会戦で黒色槍騎兵って9割を失ってるそうだけど、後々の戦歴を考えると、艦隊創設時からの黒色槍騎兵ってどのくらい生き残ってるんだろうか。
下手すると王虎クルーぐらいしかいないんじゃないか？

病院船のエピソードのせいもあるけど、黒色槍騎兵は艦は沈みまくっても人的被害（死傷者）は案外少ないイメージがあるかなぁ。みんな包帯ぐるぐる巻きで「くそっ、またヤンか。次は覚えてろよ」って言ってる感じ。


まあそれでも、いわゆる古参はリップシュタット以降の兵員だろうし、アムリッツァの生き残りとかもう伝説級だろうけど。

「かなりの怪我でしたね」
「今時ケガぐらいじゃなかなか死ねないよ」
というシーンがアニメ版１話であったけど、船体がバラバラに吹っ飛んだけど、酸素もろとも閉じ込められて救助された人もいるんだとおもう。だから個人的には戦死者数も多いけど、生き残った傷病兵も意外と多いというイメージ。

損失というのは完全に破壊されて撃沈したことだけじゃなくて拿捕されたことも含まれていてほかにも
・艦橋がふっとばされて艦長等の中級指揮官が全員戦死して指揮能力が完全に喪失（クルーは無事）
・砲台や発射機が破壊されて戦闘力が喪失した状態（撃てなくなったのであって弾切れではない）
・まだ動けるが戦闘に耐えられないほどボロボロで捨てたほうがいい状態
・艦内のシステム自体は生きているが損傷で自力航行ができない状態（牽引してもらわないとダメ）
も範疇に含まれているとおもう。だとすると無傷な兵卒も結構いたりするのかも…？

アニメだと被弾した艦艇とか破片とかあるだけで作画の負担が爆増しするから
被弾・撃沈されればだいたいそのまま光球になっちゃうけど、
本来はなかなか当たらない（だからこそヤン艦隊の一点集中砲撃が強い）し、
バーミリオンのときのミュラーみたいに脱出の余裕もあるんだよね

第8艦隊撃破後のビッテンフェルトの行動を並べると、
・敵中でブレーキかける
・主砲を短距離に切り替える
・ワルキューレ部隊を発進
・一斉にターンする
恐ろしいほどの段取りの悪さなんだよね。
特にラストのはアスターテでムーアとゲルラッハがどうなったのか知らないのか、って言われても仕方ないポカだし、第13艦隊のフットワークなら前方のメックリンガー艦隊を警戒しながらでも一撃入れるくらいは充分可能でしょ。
後年のビッテンフェルトも、この会戦を振り返って赤面しそうだな。ただこの人は、ポカをしても真剣に反省して成長できる前向きさがあるんだよね。
その意味では、この失敗が後のビッテンフェルト元帥を産んだと言えるのかな。

>>17
突っ込まれる前に訂正。アスターテで敵前ターンやって戦死した帝国軍将官はエルラッハでした。（汗）

原作だと「ヤンはその意図を一瞬で悟った」から完封できたんであって、そこまでちんたらしてないと思われる。
まあ、「ヤン以外であってもビッテンフェルトの意図を察知することは可能だったろう」とのことだから切り替えが間に合ったかどうかは微妙だし、防御に手いっぱいだろうと同盟軍を舐めきってたのは事実だろうけど。

当時のビッテンは艦隊司令官に抜擢されたての時期だったし、ウランフとヤンにしたたかに叩かれた経験が
その後のロイエンタールすら唖然とさせる程の攻撃･指揮能力に繋がっていったんだろうなぁ

帝国侵攻が推定20万隻動員でアムリッツァの時は戦力半減だから10万隻
帝国侵攻の全体の被害は3000万人のうち2000万死亡だから艦も同じ被害として13～14万隻消失
アムリッツァの被害は3万～4万隻くらいの被害なのか?
思ったより少ない気がするのは感覚が麻痺してるのだろうか？

>>21
まあ感覚がマヒするのもわからなくはないかな。

旧OVA設定の話になるけど、同盟軍は降下艇を含めた惑星内活動用艦艇を、宇宙艦艇とは別に配備運用してるのね。宇宙艦艇に大気圏内航行能力がないって言い換えても良いかな。
だから、いわゆる前哨戦、帝国軍の反攻開始では、この大気圏内活動用艦艇も離陸できず破壊または拿捕された例も続出したはず。もちろん、地上要員も捕虜になってるだろうし。（二千万人というのは戦死者を含めた未帰還者ね）
で、アムリッツァで今度は宇宙戦闘艦艇の半数近くが失われるというダブルパンチなわけだけど、こっちは後のヤン艦隊の分を差し引いても4万隻ちょいは帰還できたのか。
となると、第一次ランテマリオやマル・アデッタで同盟軍があれだけの数を揃えられたのも頷けるか。

結局どれ程の同盟軍提督が帝国領侵攻作戦と
この戦いを生き延びられる可能性があったのだろうか？
ウランフやアップルトンはもう少し運が良ければ
生き延びられたように描写されてたけど…

ふと原作確認したら公式表記は「アムリッツァ会戦」だったことに気づきました
一応会戦記事はできるだけ公式表記に準じるようにしてるから、できれば記事名を変更したい
（実際の作業的にはリダイレクトからの記事名入れ替え）のだけれど、どうだろうか？

>>3
最初のターニングポイントというか、正直大局的な面でみたらこの戦いで帝国と同盟の戦いってほぼ決着って感じだからなぁ。この戦いで出た犠牲と国力の差が最後まで延々と付きまとった。もうこの戦いのあとで降伏宣言しても良いレベルｗ

どうでもいいんだが、記事の損害のとこにさらっと書かれてる『ラインハルトのプライド』と『ユリシーズの排水処理システム』に吹いた。

フジリュー版のアムリッツァ、いい感じに補完しててすごい面白かった。特にビッテン艦隊撃破の裏にウランフ提督の情報があったとか、ビッテンの株を下げず、上手く翻案してたと思う。ヤンが第8艦隊助けれなかった理由とかも上手く処理してるし。

両軍共に10万隻規模の艦隊が激突、って考えると「史上最大の艦隊戦」って言われても良さそうなんだよね。あまりそう言われてはいないっぽいけど。（両軍の動員艦艇数だけなら第1次ランテマリオ会戦も同規模だけど）

ただ、同盟軍が10万隻規模だとしても、ロボスが出てこない状況で総司令官役は誰が担ってたんだろうか。ビュコック爺さんは最年長であって最先任かどうかは怪しいし、となるとアップルトンだったのかな。
まさか、ビュコック、アップルトン、ヤンの3人の中将で艦隊をざっくり３つに分けて、それぞれが指揮とって、なんてアホな指揮系統じゃないだろうな？

小説・OVAの描写見る限り、そのアホな指揮系統の可能性大。
第三次ティアマトやアスターテでも司令官が横ならびで総司令部が明確でなかったし（最先任がすべき、ではあっても、するとはなってない）。この辺の同盟軍の建制については、ビロライネンの記事のコメントが結構面白い考察してた。

艦隊戦でなくて陸戦だけど、ヴァンフリートの時も同盟軍指揮権分散させちゃってる（まあ指揮官が実戦慣れしてないというハンディは考慮しないといけないが）し、伝統的に総司令官＜現場指揮官な風潮があったのかも。
過度に自由を信奉するというか、総司令官に軍権を委任することに不信感があるというか……軍隊が反乱を起こすという不信感が逆に、本当に群を追いつめちゃって救国軍事会議やヤン不正規艦隊の独立を促した気もするが。