ニコニコ大百科

【　気になった点　】
・話の展開の新鮮味には欠ける
　史実通りなので当然といえば当然だが、あらすじ自体はティアキンで語られたものと同じであり、龍の泪のムービーをなぞるように進行していくため、前作にあったような予想外の急展開みたいなのは無い

・話全体が暗い
　これもティアキンに繋がる前日譚という設定上仕方ないのだが、「この後どうなるんだろう」というワクワク感より、「この後ああなっちゃうんだよな…」という悲壮感の方が強い。
　そしてソニア様はやっぱり助からない。キャラ選択欄の一番右上がぽっかり空いたままなのが切ない

・プレイアブルキャラの水増し感
　操作可能なキャラの総数こそ前作と遜色ないものの、前作はどのキャラも個性が光ってたのに対し、今作は各部族の馴染みの薄い2番手、3番手キャラを無理やりプレイアブルの枠に引っ張り出した感がある。
　…ただ、そうでもしないと操作できるキャラが前作の半分以下になってしまうのでやむを得ないというのはわかるし、どのキャラも性格・思想・戦闘スタイルにちゃんと個性があるので、使っていてつまらないというキャラはいなかった

・ハイラルチャレンジのコンプには一度やったストーリーを再度クリアすることが必須
　一番気になった点がこれ。ハイラルチャレンジ達成に必要な素材の一部はストーリーをこなすことでのみ入手可能で、店で買ったりバトルチャレンジをクリアすることで手に入る素材のみではハイラルチャレンジをコンプできない。
　なので、「次のストーリーに進む前に今できる全てのサブクエストをクリアしておきたい」というスタイルで遊んでいる人は、素材調達のために必ず過去のストーリーをまたやる必要があり、現在進行中の物語への没入感が薄れてしまう。
　俺はそれがどうしても嫌だったので、いくつかのハイラルチャレンジはスルーしながら進めるしかなかった

・ゾナウギアの性能に関して説明不足な面がある
　たとえば、ロケットは突進攻撃に対するカウンター効果があるけど、チュートリアルではそれが説明されない。
　なので、突進カウンターのアイコンに気付けないと、騎士ゴーレムはずっと突進攻撃への対処法が無いまま戦うことになる
　突進カウンターのつもりでリミットブレイクを誤爆したやつは多かったと思う

【　ちょっとだけ気になった点　】
・わずかだが龍の泪のムービーと齟齬が見られる部分がある
　ガノンが本性を表す前、ゲルド族がモルドラジークを率いてハイラル王国を襲撃する話だけど、あれは龍の泪ではガノンドロフが「ハイラル王国を我が手に！！」とか叫びながら先陣切って執り行ってたはず。なのに本作ではアルディが主犯にされててその時間ガノンドロフは砂漠に引っ込んでたってことになってて「あれ？」と思った。

・一部ムービーはティアキンからの使い回し
　この部分に関しては手抜きを感じてしまった。
　とはいえ、全てが龍の泪の流用というわけではなく、テキストのみで補完していたり（ガノンが偽りの服従を誓うシーンとか）、同時進行中の別の場面と交互に映すなど、冗長にならないための工夫はされている

・ラストが若干駆け足気味
　ティアキンの重大なネタバレを防止するためなんだろうが、姫様が秘石を飲んで龍になるくだりは全面カット。肝心な課題のひとつである「姫様はちゃんと現代に帰れるのか？」という部分はユーザーには説明されないまま終わる。
　姫様がマスターソードを万年かけて直して現代のリンクに託すという話も本作の中では一切触れられる機会がないので、「退魔の剣の騎士リンク！！　その名を忘れるな！！」という台詞がやや唐突なものになってしまっている感が否めない。ティアキン未プレイの人からは「へー、現代のリンクってそんなに強いのか」程度の意味にしか受け取れなかったのではと思う

・ラッシュに移行できる判定が本編と異なる
　厄災の黙示録でもそうだったが、ラッシュに移行する条件が本編では「攻撃をギリギリでかわすこと」だったのに対し、こちらでは「回避行動の無敵時間中に攻撃の判定範囲内に入る」なので、前作未プレイの人だとなかなか思い通りにラッシュが出せないことと思われる。
　まぁそれ自体は本編とのゲーム性の違いとか難易度の設計の都合上仕方ないんだろうけど、チュートリアルには「敵の攻撃をギリギリでB回避するとラッシュで連続で攻撃できる」としか書いてなくていまいちわかりづらい

厄災の黙示録を正史通りにやるとこんな感じになりますよ、きみはどう思う？
という開発側からのアンサーのようにもとれる内容だった

前作のIFシナリオに不満は無い俺からすると前作はやっぱりあれで正解だったんだなというのが改めて確認できた

レビューサイト、SNS、5ch、まとめサイトのコメ欄あたりで封印戦記の感想を一通り見て回ったけど
ネットでの評価は

　・バトルは面白い
　・ストーリーは微妙（ただしカラモ関連のストーリーは良かった）
　・キャラが弱い

が総意っぽい
特に本編で知ってるBADエンドの話を二度見せられても…っていう声が大分多い

あとやっぱり数合わせのモブ戦士10人は多すぎだろっていうね
ただし多すぎるのと本編での役割が薄いのが問題なのであって特別嫌われてるキャラがいるわけではない
ラゴールあたりは渋くてカッコいいって結構人気

モブちらほら仲間なってきたが10人て、武器種ｘ種族分ぐらい居るのか。既に誰やねんお前状態なのにｗ

前作のスッパ。今作のラゴール
忠義者の武人キャラはやっぱり人気だな

青年勢で言えばキーニョとカドランとかもカッコいいし使い勝手いいよね
カドランは熱くて真っ直ぐな性格がどことなくシドと重なる部分があってノスタル爺になっちまう
抱けーっ

ボタン連打してたわけじゃないんだけど、ゲルド２人のタイミングボタンで強化されるのが若干苦手に思うとこあったな
出撃シーンで歩く仲間の横を駆け抜けていくショニがちょっと面白い

タイミング勢はシンクの顔アイコンで円ゲージ隠れるのがな

あんまり人数少ないと終盤のあのステージが
盛り上がらないしあのステージが一番好きだった

今作は総じてマニアックなんだよなぁ
買う前から分かり切ってた事だしマニア視点ではストーリーには満足してるけど、黙示録に比べてお祭り感や目新しさに欠けるのは確か
大衆向けか好事家向けかの話

このゲームは回避とガードが出来ますよ🫵😂って度々煽ってきやがる😡

作品の方向性としてはDLCに近い感がある
というかある意味ティアキンでDLCを出さなかったことに対する回答なのでは？とも思う

>>123 >>124 >>131
これらの意見が全うというか納得できる。ティアキン本編に対して抱いてた不満点の大半を回収できてるけど、裏を返せば本編プレイして前提の話を知ってないと何が何やらだからな

もちろん先にこっちをプレイして、後でティアキンをやるという楽しみ方もできると言えばできるが

クリア後の展開でリンクが時を遡ってご登場、ラウルら古代英雄と共にガノンドロフをしばきたおしてハッピーエンド！くらいやると思ってたけど真逆の「時を隔てた過去のお話」として独立させたのは悪くないと思う

「封印戦記」というサブタイトルの意味だよね

総評価としてはティアキンの外伝という意味なら良作、ゼルダ無双というお祭り作品としては凡作ってイメージかな

前作でも思ったけど武器の単純なレベル上げなんてルピーでやらせろ！

それはハクスラ要素薄れるからこの方式でもいいとは思うけどね
金で鍛えて一定レベル達したらスキル増えていくだと流石に楽しさはない

金使ってはい終わりの強化が味気ないのはわかる
しかし１度戦闘して強化用アイテム数個で一度の強化枠5個にも満たない数、しかも強化したい武器に適用されない場合もあるのはさすがにしょっぱい

刻印集めて付け替えていくのはいいけどそのための枠を開けていく過程は遅々として進まず面白くない😡
ハックしてスラッシュした報酬として常にルピーがあるんだからやはり枠開けのレベル上げぐらいそれでパパッとやりたいぞ…！

主武器弓のキャラが少なすぎて、弓素材が実質クラフィカ専用になる。

ゴーレム君に武器としての弓持ってほしい

「ティアキン当時はゼルダがたった一人でハイラルを見守っていたと思っていたが、封印戦記でもう一人が一緒に見守ってくれていたことがわかった」って意見を見て目からコログの実が落ちた