ニコニコ大百科

フェイスレスと兄貴が中国人で初代白金がフランス人
才賀正二は日本人
つまり才賀一族は色々な国の混血ということか

ディアマンティーナの行動と勝の発言（過去の自分の発言）が最後の決め手だろうな

愛した人を兄貴にとられたという失恋を弟が受け入れるまでの話なんだよな

そうなるまで被害が大きすぎるよな、人類滅ぼしかけるまでいってる。

>>30
当時雑誌で読んだ時、
　…こうまで醜いものだとはな
　強者が弱者をいたぶる光景というものが…
　他人がしているのを見てはじめて 判る…
っていうダイ大のバランの台詞を思い出したな…

とてもポジティブでネアカな碇ゲンドウだよな

今週のめだかボックス、鶴喰梟博士の思考ベクトルがフェイスレス司令と完全に一致だった件。

吐き気を催すほどの悪であり、それが人を引きずりこむように後ろ向きに真っ直ぐな姿勢なのがまた吐き気を催す

下衆いと感じて、こいつ歪んでるなと感じて、間違いなく邪悪なのに
心のどこかではその憤りも醜さも理解出来てしまう
そんな悪なんだよな。あ、怒っちゃう理不尽さも分かるわ、みたいな。

どこかで何かのきっかけで壊れたら誰だってこうかもな

ワタミのボスがこいつなんでね？という
一部からの指摘が

※38
この人はまるでどす黒く燃える太陽だ　
すべてを燃やしつくして、それでも平然として揺らぎもしない。この人をこのままにしておけば、きっと燃やされるのは僕たちだけじゃ終わらない。

こんな人を擁護してるようでちょっと気が引けるけど、ここまで歪んじまったのは
銀兄ちゃんと正二のせいでもあるんじゃね？　と思ってしまった。

恋敵があんな立派な、才能ある人間だったからこそ、対抗意識を燃やして、
間違ったやり方にすごい時間と労力を費やして、
ついには悪のカリスマに成り上がってしまったんじゃないかと。

>>40
ディーンのアンジェリーナへの想いを知らなかった正二に責任は無いと思うが、銀兄さんのせいでもあるってのは同意。フランシーヌと結婚したことで金があそこまで壊れるのかは予測できなかっただろうけど、一応恋心を知っていて抜け駆けした形になるから……。ほんと、あの兄弟タイミング悪すぎなんだよな……

最後の宇宙で勝と一緒に衛生の落下地点を変えようとしてるとこは感動する
いわば自分の一部みたいな勝を見てこんな生き方もあったんだろうなって思ってそう

天国に行ったら二人に会ってしまうと言ってるあたり、二人は地獄に行くべき自分とは違って天国に行ってるはずって思ってたんだよなこいつ・・・

個人的には最後まで悪を貫いて欲しかったなあ
「自分を信じる」って少年漫画のテンプレ台詞を
ﾏｼﾞｷﾁｽﾏｲﾙで言ってのけたときは凄い衝撃だった

うしおととらは綺麗に終わったのに
からくりサーカスは終盤が残念だった希ガス

フェイスレスが愛していたのは初恋の人なんかじゃなくて、自分自身だろ。
そして思い通りに行かないと子供じみた癇癪を起こして、自分の独り善がりに
どれだけの人を不幸にすれば気が済むんだろうか。

いままで読んできた漫画のなかで一番頭の悪いボスだわ
サンデーの悪役はやっぱつまらんわ

>>46
それが同族嫌悪である可能性はないか？
自分の中にどこか下劣で、間違った方向に行動的なところを見つけたことは？

サンデーの悪役・ボスは他誌に比べると親しみやすいところがあるかもな。
フェイスレス以外にも、女への執着が原因で大妖怪化したやつとかいるし。
あとはどんなに強くなっても弟への嫉妬を捨てきれないやつとか、
万能の超能力者なのにロリコンとか。

サンデーは～なんて大雑把な物言い、そもそも漫画のキャラを馬鹿にする時点でお察し。「ジャンプなんて幼稚」みたいなこと言ってるような２０代過ぎの奴がどんな人間かなんて考えれば分かるだろう。

正直こいつほど見てて頭にきた悪役もいない

>>28

たしかにな　
先生がアレを拒んだのは結果的に最良だったわけだ

＞天国に行ったら二人に会ってしまう
でも地獄に行ったら正二とアンジェリーナに会っちゃうよな
あの二人は、地獄よりはちょっと高い所にいそうだけど

漫画至上最も成長しなかったキャラじゃねーかなｗ
史上最悪のクソッタレだからこそ、悪役として素晴らしいの一言に尽きるｗ

まあ天才的な能力を持ってるのに狂っててどうしようもないやつのほうが
ラスボスとしては魅力的かもしれない

そういうやつを主人公たちが倒したとき素直にスッキリできる

力を持ってしまって、なおかつ歪んでしまったパンピーが一番怖いって一例だよね。
「生まれついての悪」とかじゃない、誰にでも共感できる願望のために暴走してるからこそ、誰もが自分の中のフェイスレスを見出してしまって、恐ろしいと感じてしまう。

まさに運命に翻弄された結果誕生した、最強最悪の邪悪の権化だと思う。
もうコイツ以上の邪悪ってのはもう描きようがない、藤田和日郎は少年漫画における『悪役』を、このキャラクターで完成させてしまった。

最近の少年漫画は単純な勧善懲悪は描かない方向に行ってるみたいなんで、それはそれでいいんだけど、カッ飛んだ悪役が見られないのはちょっとさみしいなあ。

悪人じゃないけどいいセン行ってるのはペダルの御堂筋くんくらいかな。

こんだけ明るく元気なマジキチはなかなかいないよなｗ
目的の為に諦めず努力し続ける姿はあるいみ主人公

個人的には悪役ってことをブン投げていいレベルで好きなキャラだわ
片思いを200年続けた挙句報われないっていうな

悪役には悲しい過去とかあると、否定的な意見だと屑の癖に言い訳がましいことかいてんじゃねぇみたいなこと言われるが、上手くいけば同情や人格構成の描写の丁寧さを評価されるからな。

身勝手だけど、どこが物悲しさをもってるこいつは悪役として秀逸。

悪ってのはやっぱ何かしら理由があってなるものだよ。
同情すべき過去があるのも普通だよ。
悲しい過去なぞ全くない、ただ純粋な「悪」であって欲しいって言ってるのは、
ただ何の良心の呵責もなく気持ちよく殴れるサンドバッグを求めてるだけ。
そんな都合の良い「悪」なんぞ、たとえ漫画の中であってもそうそう存在しないよ。

最後にグリポン君と友達になるのが地味に好き

>>58
ただしそれをいちいち提示しなきゃいけない理由も、また無い。
物語は基本的に読み手を楽しませるためのフィクションなので、
読み手のカタルシスを阻害してまで同情すべき過去だの何だのをいちいち描くのは本末転倒。

あえてその両立をやろうとするのが、藤田のエラいとこだと思うのよ。