ニコニコ大百科

チャンピオンまつり時期の作品らしからぬ暗さが良い。
シリーズの中でも結構好きだわ。

反面、メカゴジラは最後まで首付きのまま戦って欲しかったが。

ちゃんと前回の敗因いかして弱点の首強化とかしてるんだよなあ。

ゴジラ対メカゴジラ＆チタノザウルスという不利な戦いだったから
小さい頃はすごくゴジラを応援してたなぁ。
生き埋めになったゴジラが復活するシーンは燃えた。

>>1
首が取れても戦える、ってのがロボット怪獣の面白さなんじゃないかなぁ？
個人的には好きだったよ、頭の取れたメカゴジラ。

片手や頭が吹っ飛んでたって内部のシステムさえ生きてるなら普通に戦える、ってのがロボットの強みだと思う。
ガンダムのラストシューティングとかね。ロボットなら痛みとか関係ないし、武器さえあるならまだ戦える。

内部パーツ剥き出しなのにしっかりビーム撃ってくる無表情さが子供の頃怖かった

「頭剥がして倒したと思った？残念！ゴジラヘッドは囮よ！」

低予算や観客動員数などの問題を指摘される本作だけど、今だからこそ評価されるべきだと思う

街の破壊シーンとかを見ていると、とても低予算には思えない。

先日久し振りに見返した。
桂が悪の怪獣としてキングギドラ・ラドン・マンダをピックアップしてたけど
ゴジラを含めなかったのは、当時の認識では完全にゴジラは人類の味方怪獣として
定着してたって事なんだな～としみじみ。

子供がゴジラの助けを呼ぶシーンあったり、メカゴジラⅡの強化フィンガーミサイルの威力の
凄さを目の当たりにした防衛隊関係者（？）「あれじゃゴジラも…」とか言ってたし

この映画の状況ってかなりやばいよな。
大幅強化されたメカゴジラに加えてチタノザウルス、しかもアンギラスやキングシーサーの助っ人もいないという。
ゴジラが数的ハンデ負ってるのってこの映画が初めてだよね。あとVSモスラ、GMK、東京SOS、FW位か。

すっかり地球の守護者となった2代目ゴジラ最後の相手が
自分を似せた姿の破壊神と、人間に振り回される悲劇の恐竜というのは何か印象深い

>>9
『モスラ対ゴジラ』親モスラと対戦直後に幼虫二匹と対戦
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』カマキラス三匹と対戦。その後にクモンガとも
『オール怪獣大進撃』大コンドル・エビラ・カマキラス・クモンガ・ガバラと連戦

頭数だけで見れば、一応結構ある。まあ、こいつらはゴジラとタイマン出来る怪獣じゃないから、妥当なハンディキャップマッチって感じはするが。

クモンガやエビラはともかく、カマキラスはねえ…

チタノザウルスの蹴りの一発でゴジラが遠くまで吹っ飛ぶシーン…
初めて見た子供の頃はかなり絶望感があった。

対メカゴジラでの決め手が熱線じゃなかったのにモヤモヤしてたから二匹とも熱線で爆発四散サヨナラさせたのはスカッとした
ただ何事も無かったかのように平然と土を掃いながら生き埋めから復活してくるせいでゴジラがイマイチ劣勢に見えなかった

チタノザウルスにボコボコにされ、へたりこんだゴジラの腹にドリルミサイルをつきつけ、拳銃のようにズドン！
モロに体内で爆発し、口から煙を吹いてばったり倒れるゴジラ！
その後生き埋め！
なんて目にあっても平然と立ち上がってくるんだから、まして人間じゃあかなわんよ（笑）

本多監督はこの作品に「人間よ、愚かになるなかれ」てメッセージを込めた、とどこかで目にした。子供のころはそういうの気づかなかったけど、大人になって見返すと少しわかる気がした、そんな作品

この映画でのゴジラの放射火炎の威力が凄まじい。
一発食らっただけでチタノザウルスやメカゴジラが地面にひれ伏し、二匹とも最終的な決め手となったのは放射火炎。

なによりエフェクトが過去作の放射火炎と比べて太い。被弾すると強力な爆発も起こる。この放射火炎を全く受け付けなかったキングギドラの防御力の高さは考えると恐ろしい。

昭和シリーズ最強のゴジラでしょ
このゴジラなら単独でキングギドラに勝てそう

チタノザウルスを放射火炎でダウンさせた時の登場がカッコよくて頼もしく感じる。伊福部氏のこのゴジラテーマは結構好き。シンゴジでも流れたよね

シリーズ終了は意図してなかったんだろうし
本多監督もこれを遺作にするつもりなんか無かったはずなのに
どういうわけか、シリーズ最終作に相応しすぎるんだよなぁこれ
最強の怪獣2体を撃滅して
全ての元凶のブラックホール第三惑星人も滅ぼして
愚かな人間たちを尻目に振り返りもせず海に還っていって
二度と姿を現さなくなった人類の味方となったゴジラ

84年版がそのまま地続きの世界だったとしても
再び愚かになってゆく人類への警鐘のように思える

暗闇のビル街に音もなくスッと現れ、チタノに熱線を浴びせる
フラッシュと共にゴジラのテーマが流れ見得を切る
シリーズを通しても屈指のケレン味ある名ゴジラ登場シーン

「恐竜が近付いています！」ってアナウンスがなんかじわじわ来る。

メインテーマで炸裂するスネアが超絶カッコイイ
伊福部昭最高

ここまでおっぱいの話題なし

二代目ゴジラの戦いがゴジラの逆襲で始まり、メカゴジラの逆襲で終わるの感慨深い。

　>>23
　言う程興奮するものかな？って感じはしたんだよなぁ…。

　それはさておき。刑事ドラマや時代劇じゃあ再三再四、悪役として出演して居る内田勝正氏・睦五朗氏・伊吹徹氏の3人のうち何故か内田勝正氏だけが今作では珍しく善玉ポジション（主人公の親友のICPO捜査官）なのも興味深いところ…。

久々に見返したけど、超音波での妨害とコントロール装置であるヒロインが自殺と
敵二体の弱体化描写が挟まれてるんで、これらがなければ普通にゴジラは危なかっただろうな…

BS録画したのを見たけど。チャンピオン時代のゴジラなんて、どうせ子供向けだろう……と思ったら、凄いしっかりしたストーリーの名作で驚いた。
それなのに売り上げが最悪だったとか、理不尽すぎる。

>>27
ストーリーがしっかりしてるというより本編の尺が長いと言った方が正確
しかもその理由がただの予算不足だから当然特撮はスカスカだし尺も短い
そんなんじゃ素材もなくて宣伝もまともに打てない
ただでさえ特撮衰退期だった当時にその体たらくじゃワーストは当然の結果と言える

特撮は新撮少ないながらもチタノザウルスのシーンを中心にしっかりしてるだろ
前作のキングシーサー全般の方が必然性としては弱くて謎が多い
謎過ぎて逆に好きだけど
キングシーサーの歌2番に突入したとこで笑わんやつおるんか？