ニコニコ大百科

だが隊長─
バートレット大尉がサンド島に還ることは二度となかった
↑
島に帰らなかっただけで死んだとは言っていない

この者達が二度と島に帰ることはなかった→島が無くなった,島よりいい生活送ってるので帰りません,島に攻めこんできた(家じゃないから帰ってはいない)

>>178
登場人物の発言ならそう。
地の文ではだめ。

>>178
全編を通して江戸時代の文章の書き方をしてるならいいかも
でもほとんどが現代日本語なのにそこだけ江戸時代から持ってきてるってようだと個人的にはダメだと感じる
叙述トリックって読者に「あ、そういうことだったのか。やられた！」って思わせるための手法であって「は？　なにそれ」って思われたらアウトだと思うんだ

たまーに「『叙述トリックが作中で使われる』ってこともちゃんと隠しておけよ」って主張する人も見かける

が、個人的には、叙述トリックを使った小説は「叙述トリックがあるミステリ小説なんだ」ってあらかじめ知った上で読みたい派です……
作者の仕掛けた謎を俺が見破れるかどうかで勝負したい。
たいてい負けるけど。

サスペンスドラマで「〇〇（主人公の名前）の事件簿①」ってタイトルで連続シリーズみたいに見せかけてるけど、
実際は主人公が犯人の叙述トリックもので、タイトルの時点で視聴者を騙しに来ているって作品もあったな

ジョーズの上手な叙述トリック

>>185
記事にもあるけど叙述トリックであること自体が一つのネタバレだしなぁ
そもそも叙述トリックがどうこう関係なく1つ情報を知ってしまうと否が応でも穿った見方を避けられなくなりがちだからそりゃーねっていうか

>>186
多分あの作品のことだろうな…放送後にその番組の記事とか感想上がってるの読んで
うわー、どんなのか見てみたかったと悔やんだ思い出。

>>185
そもそもとしてミステリー物ならわざわざ言われんでも注意深く読むようなもんだと思うんだが…？その上で叙述使ってるよなんて言われたら注意する点が絞られて逆に分かりやすくなるよ
ホラー寄りとかSF寄りとかなら不意打ちで真相が明らかになる確率は一層増えるだろうから、そういうネタバレはもっと忌避したくなる

もうオチが有名になりすぎてネタバレもへったくれも無いが
猿の惑星も叙述トリックだしな

何もエロい事は言ってないはずなのに、脳内で勝手に想像してしまう叙述トリック
>>sm39335723

十角館を読んで思ったのは「騙された！」って思えた人はいいけど騙されてる可能性が頭に浮かんだ上で「そうはならんやろ常識的に考えて」と考えた人にとってはこの上なく消化不良でつまらなく感じる表現だなって事

叙述トリックってそういえばそうだ、ほぅ……ってなればいいけどもしかしてそれ？いやないか、ってなるとやっぱそうじゃんってなるからね
あとは男だと思ったら女でした系叙述トリックに気付かなすぎて性別描写なかったから実は女でしたと言われても男とも思ってなかったってパターンもある

シリーズ物の小説派生でよくあるパターンが
未来かパラレルの話かと思ったら実は過去の話でしたパターンってのもある

ファンタジーと思わせて今の文明が滅んだあとの遠未来とか

急上昇になってるけど何かあったんか？

>>193
あのレベルの作品になるとそもそも大仰なトリック施された作品だと万人が分かって読んでるんだから騙されてる可能性も糞も無い。
基本的にマーケティングの常でどんでん返しの有る作品はどんでん返し有りますを売りにして広告打つから、あなたみたいにミステリーで有名なのも知らんで手に取ってこの可能性有るよなぁ(俺賢いわぁ)なんてアホな事になる奴はそう居ないよ。みんなそれを望んで読んでるんだから

>>198
新本格推理小説の先駆けとなったという宣伝文句を聞いてさぞ推理に重きをおいた作風なんだろうなぁと思って読んでみたら叙述トリックを食らって呆然とした俺みたいなのもいるぞ
先に東京創元社サイドの筆頭である有栖川有栖を読んでたからロジックで犯人を絞り込んでいく感じなんだと思ったら叙述トリックだぞ

お話として読んで終わり。それ以上を求めてないないからミステリーで読者vs作者的な文化をまるで知らなかった
その頃に読んだ叙述トリックの感想は、そういうことか、なんかわかりにくいな、だからなんだよって感じだった
今思えばこうメタ的っていうのか、読者に対して仕掛けてきているものだったので、そこが引っかかったんだろうな
あくまで別の世界の物語をアウトサイダーとして見ていたから別にこちらを騙すことに注力されてもなーって感じ
未だにミステリーで謎解きは全くしないが叙述トリックはなんとなく理解出来てしまって白けちゃう
別の話になっちゃうけどミステリーってこうあるべきとか、こう読むべきである的な考えの人多いよね

植田まさしの4コマ漫画と思うけど
「バージンのカワイ子ちゃん（赤ん坊）」ってギャグ好き

アニメだとCVでバレちゃう（クレジットしないのも不自然）のでわざわざ架空の声優をこしらえて、実在の声優事務所に紹介ページまで作った作品があったな。

>>194
性別とか人種とかのトリックは文化が変わったことで成立しなくなったものも多いよね
現代だと女医や女弁護士はいくらでも居るし、日常生活で外国人や障害者に出会うことも珍しくない

フジテレビがこういうどんでん返し系の作品得意なイメージ
『世にも奇妙な物語』, 長江俊和作品 (『放送禁止』シリーズ, 『eveのすべて』など), 『世界で一番怖い答え』 etc.

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と思わせといて主人公は糖質でプレイヤーがコメントだと思っていたのは主人公の幻聴

横溝正史の探偵シリーズでは「探偵以外の視点で開始」だとジュブナイルを例外（これは少年視点で始まって探偵のおじさんと合流というのが基本）として高確率で「語り手＝犯人」という叙述トリックがある。
（後述のように例外もあるが）
そこで逆手を取って『八つ墓村』では「辰也が犯人か？」と思わせて違うというひねりがあるのだが、あまりにもこれの知名度が上がり、逆に叙述トリックの方が忘れられやすいという結果になったｗ

ウソップゥゥ!!何やってんだお前ェ!!

『ガンダムAGE』は「これ（本編）は百年に続く戦いの記録」ってのも叙述トリックかな。
（初期の回のナレーションとか放送前の宣伝でいってた）

ラストのはずの孫世代が、まだ戦争開始から70年にも達していないのに戦争終結。
「？」と思ったら、そのあと初代主人公のフリットが、敵軍がこっちに攻め込んできた原因の災害を研究
（敵軍はこれによる環境の悪さで地球に強制移住を計画していた）
戦争開始から数えて「100年後」に災害が解決したというオチ。

「戦い」の最後は敵軍じゃなく、元敵軍の人たちをむしばむ災害との戦いなのね。

おそらくアニメ史に残る叙述トリックをやったのに、前半がつまらなさすぎて話題にすらならなかったLOST SONG

コナンの最新映画がこれだったな