ニコニコ大百科

そういう意味ではけもフレ2と同じ問題を抱えてると言える
ホモ・ルーデンスで問題を解決しようとすることによる無理矢理感

そう考えると2話がなぜ良かったのかもわかるな
「1話で問題提起と解決をやる」都合上、問題提起の為に全体的に暗い雰囲気になりがち
一方で2話は「仲良くなりたい」という0からプラスへ持っていく動機から始まっている
だから終始明るい雰囲気だし「人と仲良くなる為に卓ゲー」てのは分かり易い
オチも明るくコミカルな感じで「仲良くなる」って事は達成されてる
ようは「ボドゲでできる無理のない範囲の問題を解決した」って事か

現代日常系のシリアスでよくあるのは「困難は登場人物らが物理的に突破可能な範囲で」ってのがある
登場人物は覚醒してスーパーサイヤ人になる事ない以上、精神や行動で乗り越えられるものにせねばならない
無理くりな突破は視聴者に疑問を与える事になるからな

そしてこのアニメはその「無理くりな突破」を行ってるから「なんだコレ」ってなってる訳ともいえる

うーん。５話、わりと面白かったけどなあ。
語気が強い感じなのはやや突飛だけど、出てくる困難は、今回はそれほど、不自然な感じではない。
一人で考えて作っちゃうのはよくあるミスでしょう。なにか作ったことある人には、広く響く話だと思った。

あと、ミドリちゃんはいい友人を持ったと思える回。

あの短いルール説明の時点で「あれ、このゲーム自分の好きな家具を集められないとかハウジングとしてダメじゃね？」って思わせたのはある意味きちんと説明できてる
なぜこれができて普段のゲームを面白そうに説明できないのか…

５話は２話についで好きな回だ。そしていいところと悪いところが分かったような気がする回だった。

「遊び心」が足りない。

動画のコメもここのコメも見て考えたけれど、作品もコメントも真面目だ。
私は「面白い」と思ったけど、「参考になる」「勉強になる」「ためになる」「身につまされる」って意味で、少なくとも、「楽しい」「このゲームをやってみたい」とはならなかった。

この作品は、「問題がある」→「ゲームをする」→「問題解決」って流れを作っている。
ゲームはコミュニケーションのツールと考えると、
その流れを作るには、人間関係かコミュニケーションに何らかの問題を抱えなければならない。
そりゃ空気を悪くせざるを得ないわな。

ありきたりな解決策として「問題がある」→「ゲームをする」→「問題解決」→「ハプニングか何かで問題をもとに戻す」とする方法があるけど・・・。
やっぱり何かもやもやする。また何か考えてみるよ。

あれ？　5話って将棋のあれだよね？　じゃなかったら、話数カウント間違えてたわ。

あ、やっぱ今回が6話で合ってるやん

6話が比較的評価が高いのはわかる。ほかの話と違って悩みそのものに直球でぶつかってるからね。
それでも個人的には、本当に個人的に不満なんですよ。
この作品をとおして、作者人間てものを嘗めてんだろうって感じてしまうんですよね。安易に問題がホイホイ解決してるのを見ると。
今回のミドリの問題もすごく表面的にしか考えてない感じがして、それが駄目。
ミドリはどんな悩みを持ってただろうか、作者は果たして本気で考えてたのだろうか？
あくまで自分の感じだと、他人の助言を得ることと、ある作品の作家になることへの権利と責任の間で葛藤してたんじゃないかと思えてしまって。
そうするとあの行動は受け入れがたいものがあるんですよ。
この辺、皆が持つ感想ではないと思うので、全く気にならない人がいるのは良く分かるんですけどね。

3連投ですまんが、みどりちゃんはハウジングもの作品をやったことないのかなあ？
SIMSとかニコッとタウンとかの経験あれば、家具の自由度がないってどれだけハウジング作品において致命的か直ぐわかったと思うんだけど…

初心者相手にイキり散らす玄人()店長
平然とトラウマを抉りにいく大人ヤンキー
他人の夢を嘲笑う独善副会長
まだ作品を作った事もないのに新進気鋭の作家に「作品は作家が作るもの」とヒステリックに楯突くミドリ

こんなイヤな奴らとはゲーム一緒にやりたくない。

>>sm34681332

この作品の問題点を理解する上で参考になると思う動画
特に10分あたりから

すまん今回は６話だね。

>>368
今回の話は俺は満足だったけど、それでも物足りないものがあるとすれば、原作では対となってる店長とジョージの「カタン」の話（在日米軍の話）が抜けてるのが痛いかなと思う。
日本のボードゲーム人気が低い話とか、ボードゲームが名作になりうる、という話は、カタン抜きには語れないと思う。
店長とジョージのキャラ立てが不足してる。

>>372
残念なんですがそういう話しではないんですよ。一番の問題は、ミドリの描写だから。
この作品、人物描写が徹底的にダメダメだと思う。丁度いい例が自分が挙げるまでもなく、
>>370に書かれてるわけですが、しかも恐らく作者的にはマキとミドリは好人物として描いたつもりでこうなっちゃってる。自分的には初心者だからといってみそっかす扱いされる方が嫌なので、店長は許せるけど。

個人的には一番「ねーよ」と思うのは一話の店長だな
格ゲーが衰退した理由を知っていれば同意してもらえると思う

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>>373
メインは店長とジョージだけど、カタン回の説明役がミドリ（現代と回想を交互にやる）。
カタンによるボードゲームの革命、カタン以前と以降にボードゲーム史が分かれること、ゲーム作家がどのようにリスペクトされているか、という説明もミドリがやる
（ゲーム作家への言及は別のシーンでもやったし、カタン自体今後やるかもしれないけど）。

今回の１クール構成は半分やむを得ないと思ってるけど、個人的にボードゲーム漫画でカタン抜かすのは、格ゲー漫画でスト２抜かすくらい、あり得んことだとは思う。その点は不満がある。

あとミドリが「好人物」であるかは、意見分かれると思いますね。
やる気はあるけど、全体的に未熟な人物として描かれてると思うよ。

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ここの皆が求めてるもの

ボードゲームで楽しくワイワイ

現実

半端な気持ちで入ってくるなよ
ボードゲームの世界によ！！

こんな感じ?

原作読んだけどカタンってとりわけるーるが複雑やん
戦略ゲームはボドゲで一番深く愛好家も多いらしいがそのぶん敷居は高そう

カタンはむしろ重ゲーの中では初心者用ぞ

原作でもそういう展開だからしょうがないね

成長譚やりたいんなら、ミドリにはジョージに対し
謝罪や感謝の言葉を言わせるべきだと思う。
全然成長してないじゃん。大人も乾杯、じゃねーよ。
この作品無理にいい話にしようとするのが鼻につく。

＞ミドリにはジョージに対し
謝罪や感謝の言葉を言わせるべきだと思う。

これはある

正直言うとボードゲーム遊びにシリアスな展開を織り混ぜてる事自体が失敗してると思うこのアニメ
まあ個人的な感想なんだけどさぁ

何ていうか…主人公がドロロ並にトラウマスイッチ多すぎる気がするような

ライフルのライフルくらいのノリで良かった

6話のミドリの行動は矛盾だらけなんだよね。
まず、店長に相談してるけど何のためかはっきりしない。
この時点でテストプレイ可能くらいには出来てるけど完成じゃない。
多分アドバイスが欲しかったんだろう。以前の話しとジョージへの対応から、なるべく自分の力で作りたいと思ってるふしがあるけど、敢えて店長に助力を求めてる。他人に意見を求めることの有効性は認識している？この時点では友達には見せたくない。
これに対して、店長は明確なアドバイスを与えない。グズグズしてるところへジョージ登場。
ジョージの協力の申し出を拒む。ゲームは作家が作る（ならなんで店長に相談したの？）
自分で出来ることを示したくて徹夜でゲームを完成？させるんだけど
詰まってたから店頭に相談したんじゃないの？店長からはアドバイスを得ていない。
ここで出来たゲームをなぜか友達にプレイさせる。最初は拒否してたのにどういう心境の変化か分からない。一人で作れる事をアピールするならジョージに見せないと意味ない。まだ店長に持ってく方が納得できる。

なんでこんな変な行動をとってるかっていうと、
困難に接したミドリが友達に救われるっていうシナリオにしたいからで、その筋書きがよく寝られてないからに他ならない。ミドリだけじゃなく、店長もジョージもシナリオの都合で動かされてる。
作者が登場人物に対して、こういう状況のときにこういう思考をするから、こういう風にうごくはずだって真面目に考えないから、こんな出来の悪いものが出てくる。

なるほど

そうやって理論的に説明されると6話もとりたててよくはないのか…