ニコニコ大百科

56歳は若すぎる…

再放送でトロワ好きなったけど魅力の半分くらいはキャスリンだったナァ
男は死ぬために戦場に行き女は泣いてよしてと引き止める
様式美だけどイイ

自分を殺して女も泣かせるってわりと最悪な道に見えるけど
この業の深さあってこそ男の美学は美学たりうる

キャスリンの庇護のもとで虚勢されたみたいになってる一時期のトロワも
業の深い女の美学が漂ってる感じで何とも言えない危うい魅力がある笑

うーん、相変わらず凄い1話だな…
1話だけでお腹一杯になれる

ガンダムとしては女子人気爆発させたその1だけど
内容はむしろガンダムでは1、2を争う泥臭い話

しかし池田が離脱したのは29話くらいでいいんかしら
高松がクレジットされたのは34話からだし

美形キャラ同士の泥臭いストーリーとか思いっきり女子人気するやつじゃん！

だってスタッフのメンツ的には、わりとサムライトルーパーやし
同じ方向性、見た目は美少年でもピンチピンチまたピンチでごり押しするストロングスタイルを
ガンダムでやったら案の定大ヒットした一例である

今さら気付いたけど、登場人物の名前が数字だね

ヒイロ(ひふみ、いろは) デュオ(ラテン語の2) トロア(フランス語の3) カトル(フランス語の4) 五飛(漢字の5)

トレーズ(フランス語の13) レディアン(フランス語の1)
ゼクス(ドイツ語の6)

>>814
ドロシーに関する引き継ぎが無くて扱いに困ったみたいな事言ってた筈だからその辺じゃねーの？

あとはノインがドイツ語の９で、ミリアルドがどっかの１０億だっけか

ガンダムでクリスマスネタと言えば0080が定番化してるけどエンドレスワルツはあまり話題に上がらない不思議

そう？自分はクリスマスに余裕があるときケンタ食いながらEW観るのが恒例みたくなってる

「世間はお前のように聞き分けのいいこばかりじゃない。だが今の民衆は聞き分けが良すぎる」
個人的に好きなシーン

主観だけどクリスマスなら0080が語られる、ネタになるイメージが強いんだ。富野繋がりならブレンパワードもだけど

エンドレスワルツのセリフならそれって冗談だったら最低だけど、皮肉ならもっと最低だぜ!が個人的に好きだね

ガンダムw放送当時の稲葉実は今の櫻井孝宏や松風雅也より歳下なのにじいさん役やってたのか

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個人的に、ある意味一番現代の感覚に近い群集心理と政治を描いた作品かなぁと思ってる
市民感情と為政者側の機微の描き方がすごく引き込まれる

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何なのこの人・・・

デデン！

HGにシェンロンが出て初期機体五機揃うが、ガンダムユニーバスでもシェンロンが発売されてこっちでも
五機揃った。実にエレガントじゃないか

ザクでエピオン（ゼクス搭乗）と戦えって言うのか！？

昨今の無人兵器の進化ぶりを見てるとこの作品で語られていた無人兵器の是非、人間が戦場で血を流す意義みたいな話をどうしても思い出す
もっともこの作品の一番のテーマはそこではないんだけども

カトルを見てると人間のやるせなさや身勝手さが凄く際立つし、ゼロを開発した理由で妙な納得感が出てしまったけど、ある種、理不尽さに対して絶望して全てを破壊する様な願望は、今の日本的または不況や精神的貧困問題にも通ずるかなと思った。

どんなに頑張っても勝たなきゃ意味が無いと思ってたのに、自分達が正しいと思った行為が裏返って一気に孤立したり全てを失ったり追い詰められたりすると、自分の居場所や社会さえ破壊したくなる衝動に駆られる。それが父を失いコロニーにも帰れずウイングガンダムゼロと言う機体が生まれた経緯なのが悲しい。文字通り全てを無にする機体だったんすね

人間が戦場で血を流す意義なんて所詮トレーズの美学に過ぎないのでは？
古今東西大半の権力者は戦に勝てさえすれば兵士が何人殺されようが知ったこっちゃないだろうし。

その答えの一つはトレーズの20年くらい前にシャアが提示してる
自分の手で人を殴れば自分も痛い、動物だって子供の頃に兄弟に本気で抵抗されたり親にぶん殴られて「それ以上はいけない」線引きを学ぶ
その線引きを超えるとコロニー落としやG3ガスになり、消えない対立を生み戦争も殺し合いも終わらない
893でさえ手打ちという落としどころを探ることができるけど、痛みを知らない人間はそれ以下

その理想を求めて戦うからこそ、弱者が痛みを知り新たなる平和や体制を作る事に意味が有ると
シャアやトレーズは仰ってるんでしょうね。本当なら痛みなき改革も理想で最良では有るんだけど、痛みや経験も無いと改革や平和を生み出す方法すらわからない。

だからこそ、トレーズやヒイロやミリアルドがする様な戦士として敵と対話する事も理想論でしかない。戦いで勝つだけならモビルドールやゼロシステムを使って、初期のルルーシュの様に敵対する民族やイデオロギーを目的の為に全て破壊するだけで良い。それでは人間が生きる為の道徳に反するからゼロシステムも切って戦った。ウイングの戦いは理想論vs理想論で正義のぶつかり合いで有ると言えるかも

とは言え、トレーズも若い兵士の為に地球連邦や権力に集る連中を始末するクーデターを使ってるので、スパロボで共調したけど騎士道を重んじる初期スザクとは異にしてしまうジレンマ。権力を使って楽しむブリタニアとも合わないけど

戦争で権力者に痛みを要求させるならそれこそトニーたけざきの漫画みたいに、権力者同士での殴り合いでもしなけりゃ無理だろう。