ニコニコ大百科

心情に訴えかけてくる作品というのには同意だけど、勢いがあったかどうかといえば微妙

個人的にはそんなに悪くなかったけど、叩かれてる理由もわかる。前にもそんなことがあったような気がしてたが今思い出した。ヴヴヴの時だ。

見終わった後なんだこれって思った
１話目が不気味すぎて宗教アニメかと錯覚した
登場人物とその関係者がクズとアスペだらけで気味が悪かった
好きなキャラが居ても、キャラが多すぎて全然掘り下げられてなかったせいで浅く感じる（最終話まで見て「誰だこいつ？」ってなった）
あんなに人数居るのに一番感動できるシーンがずっと単独行動してたおっさんとか意味がわかない

でも嫌いじゃない。

キャラクターをもっと掘り下げて欲しかったとホントに思う
結構な数のキャラがたまに喋る背景と化してたのが残念

結局心に傷を負った人達の再生の物語だったのかなと思うけど
正直この設定なら陰惨なホラー路線で行った方が面白かったと思う
というかキャラクターの多さは退場で絞り込む前提の積み上げ、リオンの「死ぬ人が分かる」設定は死の宣告で緊張感を齎すもの、といった感じでそもダークな路線を期待して観たから肩透かしを食らったと個人的には感じる
不気味な伝承の残る村、何か不気味なモノの気配を感じ、仲間が一人また一人と消えていく
残された人は恐怖と自らのトラウマに抗いながら生き残る道を模索していく
みたいなスティーブン・キングっぽいホラーに、この設定なら出来たと思うんだが

ニコ動という場所が（よくも悪くも）笑える箇所はできるだけ笑うサイトであることは承知の上で書くが、
この作品がやりたかったのは「基本シリアスな展開にいきなりギャグをぶちこんで笑わす」ということではなく、
「シリアスでもギャグでもない曖昧な空気感をあえてずっと続ける」ということだったと思っている。
イキナリ飛んでくる素っ頓狂な発言は、恐らく強いて笑わせたいわけではなく、
こっちは無理に笑ったり、逆に「は？つまんねえよ」と反感を抱いたりせず、黙って「妙な空気感の作品だな・・・」と見ていればよかったのではないか。（僕はそう見てた。）

そういう空気感は成功すれば かなり面白くなると思うのだが、本作は色々難があって成功していなかったとも思う。

オリアニって良くも悪くもスタッフがやりたかったものが見えやすいと思う
コメルシやプラメモもそうで、ケイオスドラゴンとかも何となく「これがやりたかったんだね」って事は分かれた
マヨイガはどうだろ？判らない
「何かあるように見せかけた後、ぶん投げたかった」みたいな感じ？
正直糞ワロタが嫌いじゃないよ

空気感を作るのは成功してる気がする
こんな酷い出来の作品なのに最後まで見れてしまった理由が他に考えられん

空気感って何だよ（哲学）

大して考えもせずに酷い出来と断じてるアホにはわからんだろうな

割りと楽しめたしつまらなかったってわけじゃないんだけど…
オチの割りに引っ張り過ぎというか畳み方が急展開すぎるというか…
まるで唐突に打ち切りくらった週刊漫画のみたいなものを感じた

>>669
33-9
http://livedoor.blogimg.jp/darami123123-2828anime/imgs/f/f/ff7798fd.jpg

設定は自体は面白そうだったのになあ、やっぱ人数が完全に足引っ張ってるよ
どんどん消えていくホラー路線か、それぞれが心の傷に向かい合うドラマ路線のどっちかにしておくべきだったと思う

>>667
なぜ最後まで見られたか：伏線の種を散りばめて視聴者に伏線を妄想させたから。
なぜ最後に失望されたか：伏線の種をほとんど回収せずに放り投げたから。

終わってみればいつものマリーである

最初は真新しさみたいなのを腑に落ちなかったけど
最終回数回見てたら何かが解決したわけじゃないんだけどまあいいじゃないみたいな
人間賛歌として結構良かったのではないかと思った
何かしらの答えとか勧善懲悪とかみたいなのを求めてた人は納得できないかもね

>>674
流石にいつもはもうちょいマシだろ、ノリはいかにもだけど
まあなんていうか面白かったっていうとアレだがあんま無いタイプのアニメだったから楽しくはあったって感じだわ。ある意味ニコ動向き？

らぶぽんだけ
いればいい

>>675
逃げてもいいんだ、何かが解決しなくてもいいんだってオチでもいいとは思うけど
そこまでの展開の持って行き方が雑なんだよなあ
それやるなら、せめて登場人物の内面をしっかり描写しないと

ここから先は妄想ですが、

実験アニメをやろうとしたのかな、と今になって思う。
博打だったので、お金が集められなくてクラウドファンディングに頼らざるを得なかった。
そんで博打に負けた結果がご覧の有様。。。なのかもしれない。

血Cとかの悪い水島が出ちゃった感じだなあ。

このすっとこどっこぉぉぉぉい！！

いいじゃないこはるんが可愛ければ！
まあ、個人的にはサイコホラー期待してた身だから拍子抜け感はあるが

ジャンルがよく分らないアニメだった。
ミステリではないとは、すぐに分かるが。
ひたすら、人間がぐだるのを外野から見るアニメだったなあ。

>>680
岡田とかいう奴を選んだ時点で（監督じゃなく上が）
序盤が良くても中盤から後半は失速するのは見え見えだったし（他監督と組んだアニメじゃ一応そうじゃない作品もいくつかあるし努氏は決して無能ではない人なので単純に相性もあるな）

>>683
いや、脚本に責任を負わせるのはちょっと
相性は確かに悪い方だったんじゃないかと思うが

登場人物の数多すぎ・スポットライトの少なすぎ、みたいな批判が多いけれど、

「ネットで見かけた妙なバスツアーに参加した

　運営はグッダグダ、何か妙に気合の入った奴とか参加者は変な連中ばっかり
　危険なトラブルも起こるし、マジ最悪

　でもまあ終わってみればそれなりに楽しかった気がする
　仲の良くなった相手もいるし（最後まで一言も話さなかったのもいたけど）」

という雰囲気を味わうのには、ある意味ちょうど良い人数だった気がする。
（正直、公式ページのキャラ紹介には功罪あるような……）
旨く言えないんだけれど、妙な軽さ（というか人生ヒヨッコ共の見通しの甘さ）の維持のために必要だったというか何と言うか。


おかしな所は色々あるんだけど、そこに突っ込むのは無粋と思える程度には楽しめた。
（最終話の駆け足加減は自分もあまり好きではないけど）

今更ながら思ったけど登場人物は不思議の国のアリス由来なのか？
煮玉子の運転手さんがハンプティ・ダンプティ、リオンがチェシャ猫、らぶぽんがハートの女王みたいな。
らぶぽんが処刑しか言わないのが気になってたけど、もしそうなら納得できる。

>>686
ないな
ドザエもんとか、熱帯夜とか、其のへんまで全員アリスに関わるキャラしてたら、そう言う考察もできただろうけど

全員じゃあからさますぎるけどな

全部見たけどすごいグダグダで疲れた
とにかく無駄なセリフが多すぎる
これは集団生活を印象付けるのに必要でもあるからまあいいんだけど
核心を隠そうとしてキャラのセリフを詰まらせてるところが酷い
会話のキャッチボールはできてないし「でも……」「だから……」「それは……」を使いすぎだし横槍多すぎるし疑問からの遠ざけ方が下手すぎる
ミスリードさせればいいのに謎のまま残るからずっと頭に？がついたままシーンが進む
ナナキが出てこないままのキャラとか放り投げっぱなしのやつらとか半数以上いるし、それならもう自己紹介とか飛ばしてモブに徹しさせてやれよと
推敲する前の小説を読んでる感じかな、もっとセリフを洗練させたら最終回まで6話くらいで到達できる内容

長々書いてごめん、全部見たあとの虚脱感から怒りが湧いてしまって

続編はいらんから設定資料集とか出してとりあえず
全員のトラウマやらなんやらクソみたいに残った謎全部教えて欲しい
買わんけど