ニコニコ大百科

違反球の実態が知れ渡った今見てみると>>8が面白すぎる

かなりOPSに対する認識が古いままなので、加筆・修正しました。

過去のレスの中に、選手の働きぶりは数字だけじゃ正しく評価できないとおっしゃっているのがありますが、むしろ根拠のないものや感情的なものでなく、それらをバッサリ切り捨てた客観的な数字でこそ、選手を能力や貢献を正しく評価出来るのではないのでしょうか？
この場合の『数字』というのが、果たしてOPSなどの比較的新しい指標に対する拒絶からそれのみを指しているのか、打率打点等の旧来指標もひっくるめた数字のことなのかは、その文章だけでは読み取れませんでしたが。
また、RC系とは違いWPAなど進塁も評価している指標は存在しますし、ひとえにセイバーメトリクスといっても様々なアプローチが試みられているわけです（基本的には進塁打を評価しないものが多いですが）
事実上の出塁後の走力無視や、出塁率の過小評価など、OPSに関する欠点は記事の中にもある通りですが、それでも尚OPSが簡易に算出できるお手軽な指標としては、有用であることは言うまでもないでしょう。
>>18
打率の割にというだけで、全盛期はリードオフとして別に低くはないかと思います。
>>29
信者っていうか、割と自然な認識（かなりおおざっぱではあるけど）。
守備力はともかく走塁能力は得点に対する相関係数はあまり高くはないです実際。
野球というのは、紆余曲折を経て結局のところ打者は「沢山塁に出て長打を多く打つ」のが、得点を創出するにあたってもっとも相関性が高いということが判明していますし、それが1番チームへの貢献度が高いということになるでしょう。
もとより、『選球眼やパワーのある選手に有利になるようにルールが出来ているスポーツ』だということです（勿論ある程度挽回するだけの能力を持つ選手が一部いることは否定しませんが）。
たとえば、ヒットのみを出塁としてカウントしたり、長打も単打と同じ扱いにするなど、ルールが違っていれば、全く違う選手評価が生まれていたかと思います。

極端な話をするなら、
・全打席四球ならOPS1.000
・全打席単打を打つとOPSは2.000
・5打席中2HR3凡退でもOPS2.000
出塁率過小評価はこれだけで説明がつく

削除しました

四球で点が取れるのは押し出しだけなんだから当たり前だよなぁ？

野球は塁を賑やかす目的のゲームと違うんやで

四球に価値があるのは間違いないが、四球より安打のほうが上なのも間違いないんだよなあ。

あくまで両立できる選手は片方より凄いってあれだからねそりゃ

＞・5打席中2HR3凡退でもOPS2.000
これは過小評価云々とは関係ない気がしないでもない
十分凄いからな

>>33
全打席四球だとOPSは計算できないのでは
ま、長打率が1を超えないかぎり、単打のほうが評価されることには違いないが

>>36
P/PA（打席あたりの投球数）を重視する立場だと違う意見もあるかも

細かいことを言えば、3連戦の初戦初回なら球数を稼ぎたいところだし、最終戦最終回で点差が開いていれば球数なんてわりとどうでもいいだろうが、そこまで加味している指標があるのかどうかは知らない

無次元数の出塁率と、単位でいえば「塁打」とかになる長打率。
単位の違う数値を足し合わせるなんて、めちゃくちゃな算出法ね。
それに平均塁打数に長打率なんて名前付けたの誰？

長打率の単位書き間違えてしまった。塁打/打数　に訂正。

計算式が適当でも得点相関係数はこれだけあるからね＞OPS
http://www.espn.com/blog/statsinfo/post/_/id/1015/stat-week-an-argument-for-ops
打率 +.779
安打数 +.783
出塁率　+.859
長打率　+.892
OPS　　+．947

wOBA、wRC+には適わないものの、計算がお手軽かつ相関係数が.947もあれば相当有用な指標と言って遜色なし。
http://archive.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=16&id=36
NPBでも0.941もあるのでほぼ同様の結果

直訳すれば強打率＞長打率

OPSはなにも賢しらな数値というわけじゃあない。
最初から、てきとーだけど案外わかりやすい目安、程度の触れ込みで生み出され広まったものだ。
>>39さんの指摘はご尤もなのだけれど、今更な話でもあるんだよね。

OPSはスラッガータイプの打者の良し悪しを簡単に比較できるからいいよね

というか相関係数の高さを考えると、タイプに関わらずOPSで攻撃面での勝利貢献度はかなりの部分を把握出来てるかなとは思う。
盗塁は成功率が高くてもそんなに大きなプラスにはならないことを考えると。
出塁率のウェイトがやや軽視という点はやはりあるが、実際の相関係数で見るとwOBAともそう大きくは変わらないことが多いし
計算は同じく適当でもOPSより精度を高めたGPAやBRAと違い、wOBAは各イベントの係数の定め方を線型モデルを使用してきちんと論理的にやったものだから、まぁ別物といっていいのだけど。
出来ることならNPBもwOBAで選手評価を行いたいものだけどそういうサイトもないし個人じゃしんどいしねぇ…

あ、ごめん
1.02 - Essence of Baseball DELTA Inc.のことが何故か頭からすっぽりと抜け落ちてしまってましたわ…ｗ
有料会員でないと規定未満の選手のスタッツは確認できないなどfangraphsに比べると色々と劣る部分はあるけど、有用なサイトだね。

相関といっても、あくまでチームOPSとチーム総得点との相関だという点は多少割り引いて考える必要があると思うんだが
有用な指標であることは否定しないけどね

ピタゴラス勝率と実際の勝率に高い相関関係があることを考えれば、チームの得点力を上げる結果を残すことがシーズン通しての打席内での一番の役目だから、同じことなんでないの結局は

チームOPSとチーム全体の得点力の相関が高いにしても、個々の選手のOPSと得点への寄与は区別して考える必要がある、というのが意図だったんだが

相関の高さが因果関係の強さを意味するわけではない、という統計学で習う論点もある
それこそチーム総打点とチーム総得点の相関はもっと高いし、打席数や残塁数だってそれなりの相関があるはずでね

とはいえ、打率や出塁率や長打率よりはOPSのほうが有用、とは言えそうだが

>>44の盗塁にしても、進塁自体の効用より、盗塁を警戒させることで相手投手が意識を分散し、ウエストボールを投げてカウントを悪くし、牽制球を多投して守備時間が延びチーム全体が疲弊する（これは攻守両面に働く）、みたいな部分が現代野球では大きいと思うんだが、これによってチームOPSなんかが向上するはずなので、盗塁だけを切り離して解析することは難しそう

あるいは、このあたりはマネーボール的な意味でお金になるはずなので、画期的な指標が発見されていたとしても表に出てこない場合もあるのかもしれない

>>43
スラッガーとしての比較であれば、単純な長打率のほうがいいのでは

自レス
>>48
> 打率や出塁率や長打率よりはOPSのほうが有用
得点力への全般的な寄与の指標としては有用、ということで

得点への寄与とチームの得点を分散して考える観点が良く分からないのだが、同じことだろう？
打点ってチーム得点の部分集合だから、得点との相関を見ても帰納的な認識価値がないし、打数等にしても排除とか別に主張してる人間はいないと思うけど
総合指標のWARがそうであるように、優秀な打者は出場機会が多いほど貢献していることになるのだから、OPSが全てというよりは1打席辺りの貢献度はwRC+同様に高い低いって意味合いで使えばいいだけじゃないの？そんな難しく考えずに
であれば何も問題はないと思うよ

盗塁に関してはこの記事の掲示板で議論するのは場違いな気もするが、セイバーがそういうのを全く考慮してないわけがないだろう
全ての影響含めて、向上するはず～といった印象に比べるとプラスが限定されてるだけの話
むしろ失敗した時のマイナスがでかいことこそ、アウトを与えないことがとてつもなく重要視される現代野球では注視しなければいけないし（そういう意味では一部のバント重視などは真に現代野球と言えるかには少し疑問符）、精神的影響を過剰に評価する方が古い野球だと思うんだが（無論そういうのが一切ないとは言ってない）
第一そんなことはセイバーメトリクスの専門家は100も承知で、とっくに我々のずっと先をいって研究がされてるし加味した上での評価を与えているわけだから
無論、OPS単体では走塁貢献（もしくは失敗・ミスによるマイナス）を現していない分手落ちがあることは否定しないし完璧な指標だと言ってる人間もいないが、それを差し引いてもなお相関係数高いというだけの話
コレ1つで選手を総合的に判断しろってわけじゃないんだから何も問題はないし、むしろ変に否定される謂われもないだろう
勿論そこまで否定的に書かれてるわけではないが、シンプルに有用と考えればいいところをこねくり回言ってるのが気になる
つーか今時「マネボ」ってのも…LWTSに基づいた指標がポピュラーになったりと特定球団に近しい人間のみ特別有益な情報を持ち合わせている時期はとうに過ぎ去っているんだから、今や資金のない球団には厳しい時代が続いてるのが現実だぞ
別にWPA（特殊状況・シュチュエーションにおける結果を含めた、能力無視の貢献度）とか、画期的とも思えないが前からあるわけだし

短くまとめる技術って大切だなと思った。

>>51さんが>>42で言ってるように、OPSにそこまで細かい突っ込みとか不要だと思うしシンプルに考えればいいんだろうけどね。
それじゃ不満だって思う人を相手にするとなるとセイバーっていう題材が題材だけにそうなっちゃうよね。

OPS　シンプルで得点との相関も高くていいよね
wRC+　理論的にしっかりしてるし、精度高くていいよね

あくまでチームが勝つことに対する効率性・有用性と
贔屓無しの単なる野球好きが球場で実際に見たいプレー
ってのもまた微妙に違うんだよね
打率低いけど四球を選ぶタイプよりは逆の方が好まれる
ファンは塁に出るのではなくヒットを打つのが見たいのだ
興行野球はチーム競技であると同時に個人競技でもあるな

俺が球場で見たいプレーとは違う、打率高くて四球を選ばないタイプが好まれるって…ただの完全な個人の好みを語ってるだけだよね
ヒットが見たいとか典型的な旧来的視点で野球を見ている人間の発言でしょ（そもそもOPSの項目なのに出塁のみに関する趣向というのも謎）
ひいき無しの野球好きが球場で実際に見たいプレーが、何がなんでも塁に出る貪欲さ、そして長打力である可能性は十分にある
というかOPSで重視されている長打はフツーに盛り上がるだろ、と
興行とか個人競技とか何が言いたいのか分からないし最初から「ファンは～～を好むんだ」とか自身の好みによる結論ありきで語ってるだけ

何ブチギレんのこいつ
興行の意味が分からんとかそれこそ意味わからんのだが

ブチギレてんのはお前だろ
自演すんな

＞あくまでチームが勝つことに対する効率性・有用性と
＞贔屓無しの単なる野球好きが球場で実際に見たいプレー
＞ってのもまた微妙に違うんだよね

ふむふむ。この項目ととどう関係あるのかははっきりしないがまぁひとつの意見ではあるよね。

＞打率低いけど四球を選ぶタイプよりは逆の方が好まれる

これ、OPSと関係なくね？どんなタイプであろうが結果的にOPSが同レベルである可能性があるし。
つか打率と四球の2つの傾向のみで選手を分類するとか大雑把過ぎて、逆の方が好まれるという根拠なし。

＞ファンは塁に出るのではなくヒットを打つのが見たいのだ
＞興行野球はチーム競技であると同時に個人競技でもあるな

だったらチームの勝利を見たいファン「も」山ほどいるしそれで興行が成り立っているのでは？
流石に断定するのは乱暴すぎる。
後、塁に出るのはヒットも含んでいるし、更にヒットと言っても4種類の結果が存在しますよっと。
やっぱりOPSと関係あるのかよく分からない話になっているような…。
もし仮に選手のタイプの話をしたいのであれば、アダム・ダンとか十分面白くて魅力的だったし、
チームの4番を張る人気者かつ客を呼べる長距離砲なんてのは、一部例外除いて大抵が四球が多い。
四球を選ばないフリースインガーばかりをもし集めて、それでファンは喜んだり客が増えたりするの？違うよね

ヒットさえ出れば喜ばれるって…
10安打2得点のような試合で喜んでるファンなんて見た事ないぞ

>>56-57のレス見ずに投稿しちゃったけど、反論されると更に単発で「ブチギレてる」ってもうね…
内容にまともに反論できないならレスしなきゃいいのに。

実際、>>55にあるように>>54とか完全に好みの話じゃないか。
興行を理由に自分の好みを押し通そうとしているし、何が言いたいのか分からないとそりゃ言われちゃうでしょ。
それを「興行の意味が分からない」なんてどこにも書いてないのにミスリード誘うようなレスだな。