あずさ(特急)単語

アズサ

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あずさとは、JR東日本が運行する特急である。

概要

新宿駅松本駅間を上下1時間に1本の割合で運転されている。なお、東京駅千葉駅南小谷駅発着の列車も存在する。

定期列車はすべてE353系を使用する。自由席がなく、全定席なので注意が必要(後述)。時間帯によって停が違うので予約・利用する際は時刻表で確認の事。

歴史

1966年12月12日に「とき」と同じ田町電車区の181系を利用して運転が開始された。JR東日本在来線特急としては最古参の存在になる。また、新宿駅をターミナルとする特急はこの「あずさ」が初。当初の所要時間は3時間59分であったが、食堂車連結していた。

1983年には中央本線ルート辰野駅経由からみどり湖経由となりスピードアップを達成。1988年までは甲府駅発着のあずさも存在していたが、同年以降そちらは「かいじ」として分離された。

1994年には前年に登場し「あずさ」として使用されていたE351系を用いて「スーパーあずさ」を運行開始。振り子機構により更なるスピードアップが行われた。

2001年12月から183系E257系へ順次置き換え、2002年12月了。以後183系は臨時列車に充当されていた。

2017年12月23日からE351系E353系へ順次置き換え、2018年3月17日のダイヤ改正exitを以て置き換え了。E351系運行年数による老朽化等exitからすべされた。

2018年7月1日からE257系E353系へ順次置き換え、2019年3月16日のダイヤ改正exitを以て置き換え了。以後E257系は臨時列車に充当されている。

2019年3月16日ダイヤ正では上記の車両置き換えに加え、「スーパーあずさ」の名称止、「あずさ」の全列車三鷹駅山梨市、石和温泉を通過となった。また、このダイヤ正で定席となった(後述)。

2020年3月12日ダイヤ正より山梨市、石和温泉への停夕2往復で再開、その他大月崎、富士見、下諏訪についても停列車が増加した。また、1往復が千葉新宿 - 大月間「富士回遊」と併結。これにより、3号千葉駅南小谷駅行から松本駅行に短縮され、代わりに新宿駅発の5号南小谷駅行になった。

2020年3月14日ダイヤ正では号数が「かいじ」を含めた通し番号となり、山梨市、石和温泉に停する列車復活した。その他大月崎、富士見、下諏訪についても停列車が増加した。また2019年正で大幅に削減された停若干増えている。さらに「あずさ」にも富士回遊が併結されるようになった。3号千葉駅南小谷駅行から松本駅行に短縮され、代わりに新宿駅発の5号南小谷駅行になった。

2020年6月18日始発より、当列車に使われるE353系で次々にパンタグラフのすり(架線に接触する箇所)に大きな破損が見つかって14時までに運休が発生した。トロリ線の破損で体傾斜を行うE353系だけが破損箇所にふれる状態だったのが原因の様だ。

2022年3月12日ダイヤ正より下り19・43号、上り14・58号甲府駅発着に見直して「かいじ」での運行となり、上記の代替として下り17・21・41号、上り18・54号の途中停を追加し、全列車立川駅と上諏訪に停した。

2024年3月16日正よりあずさ4号、46号、41号、53号が9両から12両に増結する。

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最終更新:2024/03/29(金) 08:00

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