ときめきメモリアルシリーズとは、コナミから発売された恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』を軸としたグッズ、ゲーム、ラジオ、アニメ、映画等の多岐に渡るメディアミックス企画の総称のことである。
以下、各シリーズに共通する大まかな概要を簡単にまとめる。
各作品についての詳細は、作品項目を参照してください。
↑告白が成功するか否か?
『2』以降の作品にはEVS(Emotional Voice System)という、入力した主人公の名前をヒロインに呼んでもらえるシステムが搭載されている。『1』では名前を呼んでくれなかったが、『2』以降はプレイヤーの名前を呼んでもらえるため感情移入がしやすくなった。ただし、基本的に不適切な言葉は認識せず、入力の時点で弾かれる。
『2』では「アペンドディスク」と呼ばれる追加ディスク(元は雑誌の付録で、現在はプレイステーションストアで販売されている)を使わない限り陽ノ下光と麻生華澄以外のキャラクターのEVSは作れないが、このディスクを使おうが使うまいが、作れるのはたった一人分であり、さらにメモリーカード一枚分の容量を使ってしまうため、メモリーカードは実質二枚必要と不便そのものだった。
『3』と『Girl's Side』シリーズでは、最初にEVS登録すればゲーム中に登場したキャラクター全員が主人公の名前を呼び、さらにゲーム中のオプション画面で登場したキャラクターの呼び方を変更する事が出来る。その呼び方は『2』よりも自然になっているが、『3』では「おにいちゃん」、「だんなさま」といった言葉を何故かさらにスムーズに言ってくれる。
『4』ではEVSではなく、株式会社アルカディアの「SpeeCAN」という別のシステムが搭載されているが、PSPのネット環境がないと設定できない点や、設定画面でテストできるキャラクターが星川真希のみで、他のキャラクターがどんな呼び方をしてくれるのかはゲーム中に登場しないと分からず、ゲーム中にも修正できないという点が不便であった。
このゲームは以降のギャルゲーなどと違い、「彼女を振り向かせるために自分を磨く」という男らしいゲームでもある。
ひたすらパラメータを上げて、甲子園で優勝したりインターハイに行ったり、巨大ロボを作ったりして関心を買う。
『1』で言うならば、強制登場となるメインヒロインの藤崎詩織とライバル?の伊集院レイ、親友の早乙女好雄と妹・優美以外は、パラメータや所属クラブの関係で出現を抑えたり出来るが、あまりキャラを出しすぎるとデートが重なったりして不満を持った女の子から「悪い噂」(爆弾)が流れてまともにクリアできなくなるため、攻略するキャラクター以外は考えて調整する必要が出てくる。
このあたりのシステムは続編シリーズでも継承されているため、「いかにしてキャラを出さないか」という他のゲームでは一見考えられないプレイが常識である。
また、自ら上げたパラメータ数値以外の必須イベントがほとんど無く、ファミ通のやりこみで一回もデートせずにハッピーエンドを迎えるなんて事も可能なほど自由度が高かった。
だが、『2』以降は必須イベントが増えているが……イベントを見てない筈なのに告白してくるキャラも居る。
慣れてくると、2時間ほどで終わる。
キャラ商売イメージが先行しているが、シミュレーションゲームとして十分成立している作品である。
ただ文章を呼んでいくだけ…の紙芝居ギャルゲーよりはゲームとして十分の出来である。
何をトチ狂ったのか、『ときめきメモリアル』を実写映画化してしまった!そして、あの女優・吹石一恵のデビュー作!
だけど、「ときメモ」的にはとってつけた程度の作品。しかしこの映画、作品よりも主題歌が凄まじい。
タイトル | ときめきメモリアル |
---|---|
公開日 | 1997年8月9日 |
キャスト | 岡田義徳(鈴木明彦役)
榎本加奈子(西村小麦役) 中山エミリ(遠野波絵役) 矢田亜希子(原田夏海役) 山口紗弥加(横山美潮役) 吹石一恵(藤崎詩織役) |
主題歌 | 「セピアの夏のフォトグラフ」 作詞・作曲:広瀬香美 歌:吹石一恵 |
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最終更新:2025/03/21(金) 17:00
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