メルヘンメイズとは1988年にナムコから発売されたアクションゲームである。
開発はNHシステム。
空中に浮くステージを進む全9面のクォータービューアクション。
PCエンジン移植版では普通の見下ろし型の画面構成になっている。
鏡の国に連れてこられたアリスを操作して、魔法のストローから吹き出すシャボン玉で敵を退けながら9つの世界をまわり、鏡の世界を闇の女王から解放することが目的。
敵や敵弾に接触しても跳ね飛ばされるだけでミスにはならず、跳ね飛ばされたりジャンプでステージから落ちることで初めてミスになる。普通に歩いてステージから落ちることは無い。例外として永久パターン防止キャラは触れるとミスになる。
むしろ短い時間制限が一番の敵だったりするので、敵にわざとぶつかることによって素早く進むプレイが推奨されている。
ちなみにアーケード版ならば空中に落ちそうになっても地面と同じ高さでジャンプボタンを押すと空中ジャンプすることができるので、特殊な連射(確か7フレーム間隔だったような……)を行えるようにしてしまえば地面を無視して進むこともできる。
・赤玉・・・ボーナス点。獲得する得点は500~7650点の間でランダム
・青玉・・・一定時間、最大サイズのシャボン玉を連発することができる。
・黄玉・・・一定時間、敵の動きが止まる。ちなみに制限時間はこの間も進行中。
・風船・・・取得したステージに限り、1回だけ落下ミスを回避できる。
・うさぎ・・・一定時間、うさぎが主人公の周りを回り、敵や敵弾から守ってくれる。いわゆる無敵。
これらのアイテムはステージ中に配置されている「?」マークの箱を攻撃することで手に入れることができる。アイテムの配置は固定であるため、ステージ攻略のパターン構築しやすい。また、Stage6と9では「?」マークの箱から敵が出現することもあるので注意。
テクニクビートのロケテストではこのゲームの曲のアレンジが収録されていたが、製品版ではお蔵入りとなってしまった。
この作品を開発したNHシステムは複数のゲーム開発会社が関係して設立されたらしく権利が複雑なようだ。
実際プログラマーはADKの「エクイテス」、ドッターはNMKの「アーガス」、グラフィッカーはジャレコの「銀河任侠伝」を担当した"ANO清水"氏と、様々な会社の面子で構成されていた。
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最終更新:2023/03/26(日) 05:00
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