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アシストパワー

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アシストパワーとは、ポケットモンスターに登場する技の一種である。

基礎データ
名前 アシストパワー 効果範囲 敵味方一体選択
タイプ エスパー コンテスト
分類 ロマンとくしゅ アピール
ポイント
20(+20n)
命中 100 ポイント
PP 10・12・14・16 世代 第五世代
わざマシン なし
アシストパワーを覚えるポケモン

ちくせき された パワーで あいてを こうげきする。じぶんの のうりょくが あがって いるほど いりょくが あがる。

技説明

ポケットモンスターブラック・ホワイト
ひらがな)ちくせき された パワーで あいてを こうげきする。じぶんの のうりょくが あがって いるほど いりょくが あがる。
漢字)蓄積された パワーで 相手を 攻撃する。自分の が あがっているほど 威が あがる。

概要

ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第五世代)が初出の、エスパータイプの攻撃技。

ポケモン対戦では「アシパ」という略称で呼ばれることがある。

基本の威20しかないが、上昇した自分のランク1つにつきここに20加算される

例えば「めいそう」という技は自分の特攻ランクと特防ランクをそれぞれ1段階ずつ上昇させる技だが、めいそうを1回使ったあとのアシストパワーの威は、2020×2で60となる。めいそうを2回使えば威2020×4で100となり、この時点で特殊エスパー基本技である「サイコキネシス」の威える。

下降ランクに関しては計算に入らず、例えば攻撃ランクが-2、防御ランクが+2の場合は差し引きプラマイ0ということにはならず、防御ランクの+2分だけ威が上昇する(威60)。
またこの状態から攻撃ランクを1上昇させ、ランクを-2から-1に上げてもアシストパワーの威には加算されない(威に反映させるには攻撃ランクプラスにまで上げる必要がある)。
逆に、防御ランクが1減少してランクが+2から+1に下がると、アシストパワーの威もその分落ちてしまう(この場合威60から40に落ちることになる)。

仮に、攻撃・防御・特攻・特防・素さ・命中率・回避率7種のランクを全て最大(6段階)まで上昇させたとすると、2020×(6×7)では860となる。この、実質的に上限が存在せず、もはやポケモンとは思えないダメージをたたき出す可性を秘める技であることこそが、ロマン技と呼ばれる所以である。

コンボ・活用法の一例

アシストパワーの威を上げるためのコンボ活用法の一例を以下に挙げる。

じこあんじ

エーフィ
「じこあんじ」や「めいそう」を使ったコンボが得意なエーフィ。特攻種族値130からのタイプ一致ランク上昇アシストパワーはまさにロマン特性マジックミラー」のおかげで相手からの補助技も怖くない。

エーフィムシャーナシンボラーなどが使えるコンボ

「じこあんじ」は、使用した対ポケモンランクコピーする技。

積み技を積んできた相手に対して使っても良いが、ダブルバトルにおいて、相方耐久ポケモンに積めるだけ積ませて、それをコピーする戦法が存在する。この戦法をとるパーティのことを「暗示パ」と呼ぶこともある(アシストパワーを用いるとは限らないが)。

めいそう

サーナイトエーフィムシャーナなどが使えるコンボ

「めいそう」は、前述したように特攻と特防を1段階ずつ上昇させる技。一回につきアシストパワーの威は2段階(+40)上昇する。

1回の使用でランクが合計2段階上昇(アシストパワーの威が+40)する上に、何より特攻のランクが上がるので効率が良い。

たんじゅん+めいそう(ドわすれ)
ココロモリ
特性「たんじゅん」を持つココロモリ変動が2倍になるため一気にアシストパワーの威を上げることが出来るが、同時に下降スピードも2倍になるので注意。

ココロモリが使えるコンボ

「たんじゅん」は、ランクの変動が2倍になる特性。「めいそう」1回で特攻と特防がそれぞれ2段階ずつ上昇、合計4段階上昇(アシストパワーの威が+80)するので、1回積むだけでもうサイコキネシスの威えてしまう。

コスモパワー・バリアー・ドわすれ・ちいさくなる等

ピクシーシンボラームシャーナなどが使えるコンボ

コスモパワー」は防御と特防を1段階ずつ、「バリアー」は防御を2段階、「ドわすれ」は特防を2段階、「ちいさくなる」は回避率を2段階上昇させる技。

一回につきアシストパワーの威が2段階(+40)上昇する上に同時に自分の耐久や回避率を大きく上げることができる。単純に寿命が長くなるので更に積む機会を多く作ることができる。

バトンタッチ

バトンタッチ」は、自分の変動などを引き継いだ上で控えのポケモンに交代する技。

積み技を何回か積んだ上で、アシストパワー持ちのポケモンバトンタッチすれば、1ターンから高威のアシストパワーを使うことが出来る。

ムラっけ+バトンタッチ
ドーブル
(ほぼ)全ての技を習得することができ「画伯」と賞されるドーブル。胞子で眠らせ、ターンを稼ぎ、殻を破り、エースバトンを繋ぐサポートも全てドーブルでOK。

ドーブルが使えるコンボ

ムラっけ」は、毎ターン終了後に自分のいずれかのランクが2段階上がり、代わりにいずれかのランクが1段階下がる特性。どのが上がるかはランダムだが、特に何もしなくとも毎ターンランクが上昇する。「からをやぶる」などの上昇率の良い技を使っておけば、更に合計ランクが上昇していく。

頃合いを見てアシストパワー持ちにバトンタッチすれば、色んなが上がっている状態で高威のアシストパワーを放つことが出来るようになる。

技「まもる」「キノコのほうし」などを併せて使えばなお効率が良い。

ドーブル自身もアシストパワーを覚えるのでバトンを繋がなくても一応一体でコンボが使える。ドーブル自身の素の火力お察し

かそく+バトンタッチ

テッカニンが使えるコンボ

「かそく」は、毎ターン終了後に素さが1段階上昇する特性バトンで繋げば、超スピードで高威のアシストパワーを放つことが出来るようになる。

主な敵一覧

アシストパワー使いにとっての宿敵を以下に挙げる。

若干ネタが含まれています。

「くろいきり」「クリアスモッグ」を持ったポケモン

「くろいきり」「クリアスモッグ」は、あの凄まじい威を持つアシストパワーをなんとたったの20にしてしまうという非常に悪な技。

「くろいきり」や「クリアスモッグ」が技の威そのものを下げる対はアシストパワーのみである。アシストパワー使いとして有名なエーフィは変化技をはね返す特性マジックミラー」を持つことも強みだが、これらの技は二つともはね返す対にならない。アシストパワーがいかに対策必須の強な技であるかがおわかりいただけるだろうか。

能力下降特性・技を持ったポケモン

なんと繰り出しただけでアシストパワーの威が落ちてしまう可性がある非常に悪な特性「いかく」を持つポケモンやスワップ系の技など、アシストパワーの威を一気に下げる技を持った非常にいやらしいポケモンもいる。

これらの特性や技が、技の威そのものを下げる対は上と同じくやはりアシストパワーのみである。

レッドカードを持ったポケモン

レッドカード」というアイテムは、持たせたポケモンが攻撃を受けると攻撃してきたポケモンを強制的に交換させる効果を持つ。加えて何よりも、このアイテムにはアシストパワーの威をたったの20にまで下げるという恐ろしい隠し効果まで存在する。

幸い、相手がこのチート級のアイテムを持っていたとしても一撃で倒してしまえばレッドカードの効果は発動しない。

強制交換技を持ったポケモン

ふきとばし」「ほえる」「ともえなげ」「ドラゴンテール」を使われると強制的に交換させられてしまう。そして上に同じくアシストパワーの威20にまで下げるという隠し効果が設定されている。

あくタイプのポケモン / ヌケニン

ラスボス。ありとあらゆるポケモンを一にして殲滅する破壊を持つアシストパワーを、あろうことか一切効化してしまうほどの耐久を持つ要塞ポケモン

ミラルアイ」を決めておけばあくタイプは突破できる。

能力ランク上昇手段(参考)

ランクを上げて、火力アシストパワーを決めよう!!

  • 以下の表は現行最新バージョンである第五世代準拠。
  • 特性が「たんじゅん」の場合、変動が全て2倍になる。(下降も2倍になるので注意)
  • 特性が「あまのじゃく」の場合、変動の上昇と下降が逆転する。
上昇手段 分類 攻撃 防御 特攻 特防 命中 回避 合計 備考
はらだいこ 積み技



攻撃MAX(+12)
ただしランク上限は+6
いかりのつぼ 特性



急所に当てられたとき発動
攻撃MAX(+12)
ただしランク上限は+6
からをやぶる 積み技
あやしいかぜ 追加効果
発動確率10
ぎんいろのかぜ
げんしのちから
せいちょう 積み技
日照り
コットンガード 積み技
ほたる 積み技
ギアチェンジ 積み技
とぐろをまく 積み技
ちょうのまい 積み技
上昇手段 分類 攻撃 防御 特攻 特防 命中 回避 合計 備考
つるぎのまい 積み技
いばる 相手変動 使った対ステータスが上昇
てっぺき 積み技
とける
リア
わるだくみ 積み技
ドわすれ 積み技
こうそくいどう 積み技
ボディパージ
ロックカット
ちいさくなる 積み技
ビルドアップ 積み技
ふるいたてる 積み技
せいちょう 日照り
りゅうのまい 積み技
つめとぎ 積み技
コスモパワー 積み技
ぼうぎょしれい
たくわえる 上限3回まで
めいそう 積み技
まけんき 特性 相手にを下げられると発動
のろい 積み技 ゴーストタイプ以外の
ポケモン使用時
つぼをつく 積み技 ランダムでどれか一つが2上昇
ムラっけ 特性 ランダムでどれか一つが2上昇
代わりにどれか一つが1減少
スターのみ 持ち物 HP1/4で発動
ランダムでどれか一つが2上昇
上昇手段 分類 攻撃 防御 特攻 特防 命中 回避 合計 備考
かくばる 積み技
とおぼえ
じしんかじょう 特性 相手を倒したとき発動
せいぎのこころ あく技を受けたとき発動
そうしょく くさ技を受けたとき発動
コメットパンチ 追加効果 発動確率20
メタルクロー 発動確率10
チイラのみ 持ち物 HP1/4で発動
じゅうでんち でんき技を受けたとき発動
プラスパワー
いかり 状態 攻撃を受ける度に上昇
かたくなる 積み技
からにこもる
まるくなる
はがねのつばさ 追加効果 発動確率10
ロケットずつき 発動確率100%(1ターン)
リュガのみ 持ち物 HP1/4で発動
ディフェンダー
上昇手段 分類 攻撃 防御 特攻 特防 命中 回避 合計 備考
ひらいしん 特性 でんき技を受けたとき発動
よびみず みず技を受けたとき発動
チャージビーム 追加効果 発動確率70
ほのおのまい 発動確率50%
ヤタピのみ 持ち物 HP1/4で発動
きゅうこん みず技を受けたとき発動
スペシャルアップ
おだてる 相手変動 使った対ステータスが上昇
じゅうでん 積み技
ズアのみ 持ち物 HP1/4で発動
スペシャルガード
かそく 特性 ターン終了時発動
でんきエンジン でんき技を受けたとき発動
びびり むし/ゴースト/あく技の
いずれかを受けたとき発動
ふくつのこころ ひるんだとき発動
ニトロチャージ 追加効果 発動確率100%
ムラのみ 持ち物 HP1/4で発動
スピーダー
上昇手段 分類 攻撃 防御 特攻 特防 命中 回避 合計 備考
ミクルのみ 持ち物 HP1/4で発動
ヨクアタール
かげぶんしん 積み技
ダウンロード 特性 場に出た時どちらか一つ上昇
(相手のステータス依存)
上昇手段 分類 攻撃 防御 特攻 特防 命中 回避 合計 備考

ダメージ検証

実際に最大威のアシストパワーを使用した場合、どれほどのダメージを与えられるのか計算してみる。

検証その1(高火力 vs 高耐久

検証その1では、Lv50フラット(Lv51以上のポケモンを強制的にLv50にえるルール)のシングルバトルを想定する。

用意するポケモン

攻撃側
受け身側(実験台)

手順

  1. ドーブルを先鋒で出す。
  2. 「ちいさくなる」を3回使い、回避率を6段階上昇させる。
  3. 「ちょうのまい」を6回使い、特攻、特防、素さをそれぞれ6段階上昇させる。
  4. 「とぐろをまく」を6回使い、攻撃、防御、命中率をそれぞれ6段階上昇させる。
  5. バトンタッチ」を使い、エーフィに交代する。

これで、7種のランクが全てMAXエーフィ完成した。

事前に相手に「シンプルビーム」を打ってもらうなどして特性を「たんじゅん」にしておけば短縮できる。

実行

それでは、エーフィによるジュエル補正付きアシストパワーをラッキードータクンにそれぞれ打ち込んでみる。

なんとあのラッキー6~7体分ドータクンが4~5体分も消し飛んだ。

ラッキードータクン耐久をご存じない方のために補足すると、

いかにアシストパワーの威が恐ろしいか、おわかりいただけただろうか

検証その2(超高火力 vs 超紙耐久

ありとあらゆる方法で耐久を下げた耐久ポケモンに対し、ありとあらゆる方法で火力を底上げした火力ポケモンがアシストパワーで攻撃したらどうなるか、ダメージ計算してみる。

検証その2では、制限ルール(Lvは51以上は補正がかからずそのままのレベルで出場可・伝説ポケモン出場可・ポケモンも持ち物も重複可)のトリプルバトルを想定する。

用意するポケモン

準備

今回は検証1で使用したLv50エーフィではなく、更に高火力なLv100の「デオキシスアタックフォルム(以下『AFデオキシス』)」を使う。AFデオキシスの特攻種族値エーフィを優に上回る180であり、特攻ステータス上昇補正性格・C個体値V・努力値C全振りのAFデオキシスLv100の特攻実数値は504になる(同条件Lv100エーフィの場合は394)。

しかしAFデオキシスは通常アシストパワーを覚えないため、第三世代ROMで教え技の「ものまね」を習得さた個体を持ってくる必要がある。これで戦闘中に他のポケモンが使用したアシストパワーをコピーすれば良い。

検証1と同じようにドーブルの全ランクMAXにしたあと、ドーブルの「バトンタッチ」なりAFデオキシスの「じこあんじ」なりで、ドーブルランクをAFデオキシスコピーする。

急所によるダメージ増加を2倍から3倍に上げる「スナイパーという特性があるため、「スキルスワップ」を使って戦闘中にこの特性を入手する。

同じ技を連続で使用すると攻撃を成功させる度にその技のダメージが上がっていくという効果を持つ「メトロノーム事前にAFデオキシスに持たせておく。第五世代での上昇率は1倍→1.2倍→1.4倍→1.6倍→1.8倍→2倍で、6ターンMAXダメージ2倍に達する。

AFデオキシスの両には「てだすけ」を覚えたポケモンを2匹添える。「てだすけ」は、そのターン味方の使用する技の威を1.5倍にする先制技であり、トリプルバトルで両ポケモンから同時に「てだすけ」されれば1.5×1.5で2.25になる。6回のアシストパワーのターンでこの「てだすけ」を使用し、更にダメージを底上げする。

これで火力を極限まで底上げしたAFデオキシスの準備が出来た。


実験台として、タマゴから生まれたばかりのLv1グレッグルを用意する。グレッグルタイプ相性によりエスパー技が4倍弱点なのでアシストパワーがよく通る。HP個体値に関してはなるべく低いものにする(タマゴから生まれたときのHP実数値が11であれば最低)。

Lv1グレッグルに「きんぞくおん」を3回当てるなどして特防ランク最低にまで下げると、グレッグル特防が「1」になる。性格補正や個体値によって元の特防実数値に差は出てくるが、「きんぞくおん」3回で結局特防が「1」になることに変わりないので、HP個体値が低めのLv1でさえあればあとはどのような個体でも構わない。

これで耐久グレッグル完成した。

実行

それでは、性格上昇補正CV全振りLv100AFデオキシスによる、威860タイプ一致補正1.5倍・特攻ランク補正4倍・メトロノーム補正2倍・てだすけ補正2.25倍・スナイパー急所補正3倍・効果抜群4倍の最大乱数アシストパワーを、特防1のグレッグルに打ち込んだ場合のダメージを計算してみる。

結果、1072万4098匹分グレッグルが消し飛んだ。本当にご協ありがとうございました

関連動画

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最終更新:2020/01/25(土) 03:00

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最終更新:2020/01/25(土) 03:00

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