アメリカ(APヘタリア)とは (アメリカとは) [単語記事]

アメリカ(APヘタリア)とは、Axis Powers ヘタリアに登場する、「アメリカ」を擬人化したキャラクターである。

作者が仮に人間名をつけるとしたらという質問に対し、「アルフレッド・Ｆ・ジョーンズ」と回答している。
※作中では人間名はほとんど使用していないため、作品内容に則り、本稿では人間名は使用しないこととする。

概要

陽気でノリが良くリアクションがやたら大きい、俺 is ナンバーワンなヒーロー。若さに任せてゴリ押しをすることがあり、この場合はAKY（あえて空気を読まない）となる。決してKY（空気読めない）ではないので注意。

上司が宇宙人と友達だったり、UFOが突っ込んできたりするのにイギリスのユニコーンや妖精は見えない。ハンバーガーとコーラとアイスクリームといったジャンクフードを好み、お菓子が青かろうが光ってようが平気で食べる。これはだいたい某眉毛のせい。趣味は映画作りやミュージカル。ダイナミックで派手な内容は支持はされてもどこぞの皮肉家にやたら鼻で笑われるのがポコポコの種。第6巻ではではクリスマスをネタにした某有名通販会社のダイレクトマーケティングをやってのけた。豪快である。ついでに住民は最近、クリスマスやハロウィンになるとちょっとした世紀末のようになることが多くなったようだ。

実は相当な馬鹿力で、そのパワーは足でバスを止めたり、車を引きずりながらイギリスを探しまわれるほど(ちなみに、子供の頃からすでにバッファローを振り回すほどの怪力)。水泳も鮫並みに早い。しかも、大量に摂取していることを気にして最近運動ばかりしており、そのため、力だけむやみやたらについてしまった。彼の増え続ける体重の正体は脂肪ではなく筋肉なのだが、残念ながら彼はそれに気づいていない。

弱点はホラーと体重計とマーマイト。しかし彼の「怖い」と思うツボは日本人と若干ズレがあるため、「幽霊が透けたりせずに堂々と写真に写っている」類の心霊写真を怖がる一方で、日本が貸したホラーゲームに出てきたモンスター（お化け？）は怖がらなかったどころか「キュート」とまで言っていた。ちなみにイギリスと毎年ハロウィンの日に脅かし合いをしているのだが、向こうは本場のためか勝負には大敗していた。日本の協力を得て勝利してからは、連勝している。