父の父、シンボリクリスエス以来の3歳での天皇賞(秋)、有馬記念制覇。
祖父・父に続きGIジョッキーとなった鞍上と共に、新たな時代を創っていく。
エフフォーリア(Efforia)とは、2018年生まれの日本の競走馬である。
馬名の意味はギリシャ語で「強い幸福感」。「多幸感」とも訳され、英語における同義語"Euphoria (ユーフォリア)"の語源にあたる。
主な勝ち鞍
2021年:皐月賞(GI), 天皇賞(秋)(GI), 有馬記念(GI),共同通信杯(GIII)
エフフォーリア Efforia |
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生年月日 | 2018年3月10日 |
馬種 | サラブレッド |
性・毛色 | 牡・鹿毛 |
生産国 | 日本![]() |
生産者 | ノーザンファーム (北海道安平町) |
馬主 | (有)キャロットファーム |
調教師 | 鹿戸雄一(美浦) |
主戦騎手 | 横山武史 |
戦績 | 11戦6勝[6-1-0-4] |
獲得賞金 | 7億3663万6000円 |
受賞歴 | |
競走馬テンプレート |
父エピファネイア、母ケイティーズハート、母父ハーツクライという血統。
父はGⅠ4勝のシンボリクリスエスとGⅠ2勝のシーザリオのGⅠ馬同士を両親に持つ超良血馬で、気性難を抱えながら時折高いスペックを見せつけ最終的にGⅠ2勝を挙げた。種牡馬としても相変わらずムラっけが激しいのか、初年度産駒から三冠牝馬デアリングタクトを送り出す一方で、当たり外れが大きい所謂「ホームラン型」の種牡馬として注目を集めている。エフフォーリアはその2世代目の産駒にあたる。
母はダートで3勝を挙げた馬で、近親にはヒシアマゾンやアドマイヤムーンがいる。(詳しくは血統の項)
母父は競走馬として、かのディープインパクトに国内で唯一土を付けたことで知られる馬で、その後種牡馬としても実績を挙げ続けた。(2020年に引退済み)
2018年3月10日に名門ノーザンファームにて生を受ける。上記の通り母馬は競走成績こそ振るわないながらも、近親に活躍馬が見られるそれなりの良血ではあったが、
などこれらの事情もあってか、キャロットファームでの募集価格は「1口7万円×400口」の総額2800万円。総額1億超えも珍しくない同クラブの中としてはかなり安めの価格で募集をかけられた。
加えてトモ(後肢)を始めとした発達の悪さや、運動を行う度に疝痛を起こすほどの体質の弱さなども問題視されて、イヤリング(1歳馬の育成牧場)での評価は「血統は良いが緩い」、クラブ代表からに至っては「(当時の)印象がね、ないんですよ」と回顧文で言われるほど、パッとしないポジションが定着してしまう。
結果、ノーザンファーム空港牧場(2歳馬の育成牧場)時代に同厩(C-1)だったダノンザキッドや上記のオーソクレースとは対照的に、POGや雑誌はおろか生産・クラブ関係者にすら全く注目されないまま入厩までの時を過ごすことになる。
ともあれイアリング・空港牧場での育成を経て、スクリーンヒーローで知られる美浦の鹿戸雄一厩舎に入厩。長い目で成長を見つつ新馬戦の目処を決めることに。トモの問題から、坂が無く走らせやすい札幌、ストライドの大きい体型から長い距離が良いだろうということで、8月23日の札幌2000m新馬戦でデビューとなった。
それまで全くスポットの当たっていなかったこの馬であるが、デビュー前に見せた調教の良さや、鞍上を担当することになった横山武史ジョッキーの騒ぎ具合から少し評判が立ち始めており(詳しくは"主戦騎手との縁"の項を参照)、当日はおっかなびっくり単勝オッズ1.4倍の圧倒的1番人気に支持されることに。
肝心のデビュー初戦は、危なげなく中団から直線で早々と先頭に立ち押し切る正攻法の競馬で勝利を収める。武史騎手も「どれだけ活躍するか楽しみ」「馬が良すぎる」とますます期待を寄せた。
もちろんこんなに都合よく話が進む訳もなく、直後にエフフォーリアは体調を崩してダウン。幼少期から問題になっていた「非常に疲れが残りやすく消耗が激しい(=極めて体質が弱い)」という弱点が浮き彫りになったのである。これ以降、陣営は体質の強化に念頭を置いて緩やかな出走計画を組むことに。
一旦外厩先のノーザンファーム天栄へ放牧に出して再調整。2走目にはOPレースの芙蓉Sなども案に挙がったが、最終的に11月の1勝クラス・百日草特別を選択。レースでは自身と同様に新馬戦を快勝したヴェイルネビュラがいたため2番人気に。本番ではやや引っかかりながら前走と同様に中団の外目を進む。4角で馬群が一団となった場面で一度は前を塞がれたが、直線半ばで前が空いたところを突っ込んで凄まじいキレ味で抜け出し、1+1/4馬身差をつけ勝利する。
この活躍を受けて、年末のGⅠホープフルステークスへの出走を検討する声が天栄から挙がったが、体質の面でこれを見送り放牧に出されることに。[4]かつての同厩ダノンザキッドが他の同期と火花を散らして無敗の2歳中距離チャンピオンに輝く一方で、エフフォーリアは1勝クラスを勝ったばかりでまだ世間にも認知されておらず、表舞台に立つ事もなくひっそりと2歳のキャリアを終える事となった。もっとも、百日草特別のパフォ-マンスで目ざとい一部の競馬ファンからはかなりの注目を集めていたが。
年明けて3歳。2歳時に無理をさせずにローテに間隔を持たせた恩恵か、貧弱だったエフフォーリアの馬体は徐々に良化。ネックであった体質面も未だ弱い面があったものの、疝痛を起こして調教が出来なくなるようなことは減っていった。これを好機と見た陣営は京成杯と両睨みの末に、2月のGⅢ共同通信杯へ出走を決定。
朝日杯フューチュリティステークス2着のステラヴェローチェ、後にスプリングステークスを制するヴィクティファルス、新馬戦で強い勝ち方をしてきた良血馬シャフリヤールなど好メンバーが揃い、2戦2勝で3ヶ月ぶり出走のエフフォーリアは4番人気にとどまった。しかし道中はスローながら4番手でしっかりと折り合い、直線から一気に突き抜け2馬身半差の圧勝。武史騎手はGⅠかと見紛うガッツポーズ、鹿戸師も「完璧」と絶賛する走りで一躍クラシック戦線の有力候補となった。
共同通信杯の勝利によって、存分に余裕を持った状態で迎える事が出来たGⅠ皐月賞。
弥生賞で土がついたとはいえ、未だに人気の根強いダノンザキッドに続く2番人気に支持され、奇しくも隣り合う4枠7番からの出走となった。
前日の大嵐からの回復途上で稍重の馬場だったが構わずインに進路を取り、ダノンザキッドを見る4番手に落ち着く。スタート1000m60秒3の淡々とした流れの中で、ダノンザキッドやアサマノイタズラが出たり入ったりの乱ペースの中じっと待ち、4角で一瞬仕掛けを遅らせ内から抜け出すと、ほとんど同じ位置から抜けてきたタイトルホルダーとは段違いの手応えで伸び、1番人気のダノンザキッドは直線でズルズルと沈み撃沈。最内を突いてきたステラヴェローチェや後方からやってきた追い込み勢も突き放す一方。結果、2着に3馬身差をつける圧勝で史上19頭目の無敗の皐月賞馬となった。
青嶋達也「先頭エフフォーリア、騎手・横山武史とエフフォーリアが先頭だ(中略)だが、抜けた。エフフォーリア、騎手・横山武史、クラシック制覇!!!
エフフォーリア゛ァァ!!!」第81回 GI皐月賞
実況より
武史騎手はデビュー5年目で念願のGⅠ初勝利。検量室に戻る道中も喜びを全身で表し、インタビューでは開口一番「最高です!」と声を弾ませた。かたや鹿戸師も開厩1年目に管理したスクリーンヒーロー以来のGⅠ勝利、と陣営を湧きに沸かせる大戦果を掴み取った。
皐月賞で3馬身差以上をつけたのはかの三冠馬オルフェーヴル以来であり、中山に絞ればこれまた三冠馬ナリタブライアン以来のこと。血統からしても父エピファネイアは菊花賞やJCを制しているため距離延長の不安も少なく、「去年に続き無敗の三冠馬誕生なるか?」という期待も背負うことになった。
次戦のGⅠ東京優駿(日本ダービー)では、内枠有利とされるなか1枠1番の絶好枠を勝ち取る。更に桜花賞2着からウオツカ以来14年ぶりの牝馬によるダービー制覇を狙う2番人気サトノレイナスや、毎日杯のレコード2着3番人気のグレートマジシャンなどの有力ライバルは軒並み外枠行き。前走での圧勝もあって、こうなると下馬評ではもはや一強状態に。最終的には1番人気単勝1.7倍と、圧倒的な支持の中でレースを迎えることに。
しかしレース本番ではパドックの段階から落ち着かない様子を見せるエフフォーリア。ゲート前で大量発汗もしており不安に思う観客もいる中、スタートが切られるとNHKマイルカップからやってきたバスラットレオンが大外から一気に先頭に立ち、前半60秒台のスローペースで展開は進んだ。こうなるとエフフォーリアは馬群で各馬からキツいマークを受けることになり、若干掛かり気味で中盤まで囲まれたが、武豊のディープモンスターとアドマイヤハダルがスローと見て一気に捲ってくると、先行していたサトノレイナスが外から被せられるのを嫌い仕掛け始める。結果、上がり5ハロンのラップがヴィクトリアマイルのラップとほぼ同じという究極の上り勝負となり、そんな中エフフォーリアは何とか先行好位置についてチャンスを狙い、最終直線に入ってからブロックしようとしてきたタイトルホルダーをすんでの所で躱して馬場の真ん中へ躍り出ると、外にヨレながらもその勢いのまま一気に先頭へと抜け出した。
「これは皐月賞の再現!二冠は貰った!!」「最年少ダービージョッキーの誕生か!?」と思われた、その時であった。外にヨレて行ったエフフォーリアに後方から馬群を割って伸びる黒い影…ステラヴェローチェではない…グレートマジシャンでもない…だが以前どこかで見た馬がすごい勢いで内から突っ込んできた!
1番のエフフォーリアが先頭!
そして内側から10番のシャフリヤール・福永祐一がやってきたーッ!!!シャフリヤァーーーール!!!!
ッそれともエフフォーリアか、シャフリヤールかァ!!!
この2頭!!!
その馬は共同通信杯で3着に破り、4番人気に収まっていたシャフリヤールであった。あの敗戦後、彼らは皐月賞への出走を諦めて毎日杯に向かいグレートマジシャンを撃破。レコードを引っ提げ、逆襲せんとその勢いのままダービーに乗り込んできたのである。
エフフォーリアをマークしていたところ4コーナーでグレートマジシャンに外から被せられ前が壁!、絶体絶命のピンチに陥りながらも馬群をこじ開け、外にヨレていたエフフォーリアの内目掛けて凄まじい勢いで猛追するシャフリヤール。アナウンサーがこのまま差し切るかと思わせる勢いを見てシャフリヤールの名前を叫んだ直後、外にヨレていたエフフォーリアは一瞬躱されながらも外の方から一気にシャフリヤールへと馬体を併せに行き、再び再加速して差し返しに行く。そして2頭揃ってレース中最速の上がり3F33.4秒で抜け出し、ゴール板を実況が「どっちだーーー!?」と叫ぶほどに揃って通過。タイムは2:22:5[5]。文句なしのレコード更新であった。
後続からもステラヴェローチェが後方からこれまた上がり最速の33.4秒でグレートマジシャンとサトノレイナスが叩き合いを繰り広げる中3着に突っ込むなど甲乙付け難いなだれ込みを見せ、掲示板に写真判定の表示が3つも並ぶとんでもないレース結果となった。1着争いの大接戦の結果はハナ差。エフフォーリアは約10cmの違いで僅かに届かず、2着と敗れた。[6]。シャフリヤールとハナ差のエフフォーリアも当然レコードタイムで駆け抜けたわけなのだが……。しかも、シャフリヤールの調教師である藤原師やその鞍上である福永騎手も「自分(福永)は下手に乗った。横山武史騎手が一番上手く乗っていた」と言っているのである。そこまでしても勝てない事があるところが競馬の難しいところであり、魅力でもあり、そして「最も運のある馬が勝つ」と言われる日本ダービーであるのだ。
2着に惜敗したエフフォーリアの鞍上、横山武史騎手はそのあまりの悔しさからレース後涙を零し、半年後のインタビューまで日本ダービーのリプレイを見れず、その強烈なトラウマにしばらくの間は何をしていてもダービーで内から躱された瞬間に感じたことがふとした瞬間にフラッシュバックしてきたという。
惜敗の悔しさもまだまだ残る中、7月中旬頃に調教師やオーナー、天栄場長で協議。
「(血統的に距離が持たないわけではないが、)阪神の3000mよりどのみち古馬と戦わなければならないのだから、東京2000mに向かうほうがいいだろう[7]」「(秋の間にはまだ)何回も使える馬ではない[8]」という結論になり、秋ローテは菊花賞には向かわずGI天皇賞(秋)とGI有馬記念の2戦に決定。まず天皇賞(秋)に向かうことに。
天皇賞(秋)では、大阪杯の雪辱を果たさんとばかりに出走してきた何としてでも年内引退を前に古馬GⅠを獲りたい無敗三冠馬コントレイルと、3階級制覇を目指す短距離統一女王グランアレグリアの2頭を始めとして、天皇賞春秋連覇を狙うワールドプレミアや、重賞未勝利ながらもGIで好走し続けてきた善戦ガールカレンブーケドール、四連勝中のヒシイグアスといった相応の面子が出揃うことに。
前評判はコントレイルが1番人気(単勝2.5倍)、グランアレグリアが2番人気(2.8倍)となった。一方エフフォーリアはそれに続く3番人気(3.4倍)と拮抗、4番人気以下は2桁オッズであり、この3頭のみ頭一つ抜けたまさに三強対決の様相を呈していた。
しかし下馬評では圧倒的にコントレイルが有利であり、ダービーをレコードで2着という実績こそあったもののこれまでに3歳で秋天を制したのはエフフォーリアの父父シンボリクリスエス以来19年もおらず、それまでにアドマイヤムーンやディープスカイ、フェノーメノにイスラボニータにサートゥルナーリアと、クラシックを幾つも制してきた錚々たる3歳馬達が挑みながらも古馬相手に尽く跳ね返され続けており、3歳馬では古馬には勝てない、ましてやレコードとはいえダービーは2着に敗れており、枠番・馬番共に過去10年連対すらゼロという魔の枠と言われた5番枠に入ったのでは……。しかも一番人気が大阪杯こそ不良馬場で敗れたとはいえ腐っても三冠馬のコントレイルであり、宝塚記念を回避してまでここを狙ってきたこと[9]もあってか、他の馬たちも抜けた実績は無く、エフフォーリアも押し出された感じの3番人気であり、どうにも舐められている感じは拭えなかった。
こうした雰囲気の中、小雨が降るも良馬場で迎えた本番。好スタートを決めたエフフォーリアは、先行策をとったグランアレグリアを見るように中団前目の位置を確保。背後からコントレイルに睨まれ続けるポジション[10]ではあったものの、スローペースから直線で外から追い出されると徐々に進出。
この時、横山武史騎手は日本ダービーで追い出しが速かったために内からシャフリヤールにハナ差で差し切られた苦い経験から、自身をマークしてきていたコントレイルが外に持ち出して仕掛け始めるのをギリギリまで待ち続け、残り1ハロンで馬体を併せてきたグランアレグリアを抜き去ると、メンバー中最速の上がり3F33.0という恐ろしい末脚で迫り来るコントレイルと互角どころかむしろリードを開いていく形で1馬身差の勝利を収めた。
この勝利によりエフフォーリアは3歳で秋天を制覇するという快挙を成し遂げた。3歳馬による秋天制覇は、1937年の初代天皇賞馬にして菊花賞の制定以降天皇賞が古馬限定となったため長く続く者が現れなかったクリフジの全兄ハツピーマイト、そこから59年ぶりに秋天を制したバブルガムフェロー、改修工事のため中山で開催された際に制したシンボリクリスエスと、エフフォーリアの前は僅か3頭のみに留まる。そして、3歳馬に向けて再開放された1987年以降に東京競馬場で行われたものに限定すると、1996年のバブルガムフェロー以来実に25年ぶり、エフフォーリアを含めてもたった2頭しか達成できていない。
しかも、前述した3頭はいずれもクラシックを勝てておらず、クラシックを制覇した上で秋天を3歳で制したのはエフフォーリアが日本競馬史上初となる快挙であった。
鞍上の武史騎手は「ダービーは人生で初めて悔し泣きして、天皇賞秋[11]は人生で初めて嬉し泣きしました」と語り、1969年にメジロタイヨウで制した祖父の横山富雄、そして2009年にカンパニーで勝った父の典弘に続き、史上初となる親子三代での天皇賞(秋)制覇を成し遂げた。
しかし良い事の後には悪いことも起きるもので、秋天のレース後、エフフォーリアは厩舎から放牧先の天栄に向かう際に馬運車内で落鉄して蹄を負傷。治療にそれなりの時間を要した上、次走の本番はエクイロックス[12]による接着装蹄での出走を余儀なくされるという割とシャレにならないアクシデントを挟みつつ、一応予定通りにGⅠ有馬記念へと出走することになった。
レース前の人気投票ではラストランを迎えるクロノジェネシスを抑え、史上最多得票数(26万742票)[13]で1位に選出。秋天の前週に主戦であった横山武史騎手を背に菊花賞馬になり、有馬記念からはその武史騎手の兄、横山和生騎手を新たな主戦として迎えたタイトルホルダー、神戸新聞杯を勝ちクラシック3冠で全て掲示板内に入ったステラヴェローチェともダービー以来の対決となった。
迎えた2021年12月26日の第66回有馬記念当日。エフフォーリアは単勝オッズ2.1倍、複勝オッズ1.1倍〜1.3倍という1番人気に推された。引退を迎えるクロノジェネシスも2番人気の単勝2.9倍と、これら2頭を中心に490億円を越える馬券が発売されていった。
レース本番では前述の通りあまり状態が良くなかったこともあってか、鞍上は差しの競馬を選択。前半はクロノジェネシスをマークする形で9番手ほどの中団につける。
ただ、ハナから飛ばすパンサラッサ[14]など先行する馬が多かったため、4コーナー付近まで力を溜める展開となり向こう正面からクロノジェネシスと馬体を併せると、そのまま彼女をブロックする形で進路を取り、前に居たキセキの後ろについて位置を上げると大外から一気に捲って残り150m付近で先頭に立っていたタイトルホルダーを捉え先頭に躍り出た。最内を突いて経済コースをスルスルとやってきたディープボンドや、ブロックから抜け出したクロノジェネシス、大外からはステラヴェローチェらが食い下がるも、そこからさらに脚を伸ばしてゴールイン。見事ファンの期待に応え世代の頂点に立った。
皐月賞・天皇賞(秋)・有馬記念を3歳で制したのはもちろん日本競馬史上初の快挙であり、1年で数々のビッグタイトルを掴み取ったエフフォーリアの活躍は2021年のJRA賞でも高く評価され、ダービーで鎬を削ったシャフリヤールを差し置いて[15]満票で最優秀3歳牡馬、それだけには収まらず、この年日本馬で初めてBCフィリー&メアターフを制しエクリプス賞を受賞したほか海外G1を3勝したラヴズオンリーユーを抑え、年度代表馬にまで選出されることに。3歳牡馬による年度代表馬選出は2011年にクラシック三冠馬となったオルフェーヴル以来10年ぶりとなる一大快挙でもあった。
所有するクラブのオーナーに「印象に残らない」とか言われたり、同期の他の馬にばかり注目されていたりと、幼少期は全く気にもされていなかった彼であったが、2歳までの雌伏に3歳春の台頭・惜敗からの再起を経て、今や誰もが認めるトップホースへと躍り出たのである。
主戦騎手である横山武史騎手は「僕はまだ未熟で至らない部分がたくさんあるので、エフフォーリアとコンビが似合うくらいのジョッキーになるように頑張りたい」と語り、管理する鹿戸師も自身のツイッターで「彼は名前の由来通り私に強い幸福感を与えてくれました。ありがとう。
」と感極まったコメントを述べている。
疲労の抜け具合や今後の身体・体質面の成長を加味して「今年一年は国内に専念する」「大阪杯から宝塚記念を経て、可能ならば秋古馬三冠を狙いたい」[16]という方針の下、始動レースとしてGⅠ大阪杯を選択。
レース前、有力馬の代表とされたのはここまで逃げで5連勝、更に金鯱賞をレコード勝ちで勢いに乗る4歳馬のジャックドール。その他には去年の覇者レイパパレ、有馬記念でも顔を合わせたアカイイトといった面々も挙げられていた。その中でエフフォーリアは、関西への初輸送や同レースでの関東所属馬の成績の悪さに一週前追い切りで未勝利馬に後れを取ってしまうといった不安が囁かれつつも、2000mは絶好の距離ということや、最終追い切り後の有馬記念よりは状態が良いという武史騎手の発言、そしてこれまでの実績も踏まえ、最終的には単勝1.5倍の1番人気に押されることに。
小雨が降る中で本番を迎えた大阪杯。開催の前日から現地入りしていたエフフォーリアには、陣営やファンが心配していた輸送での極端な痩せは見られるどころか、+6kgととても余裕を持った感じ。ダービーの時のようにパドックで掛かりまくって暴れる様子もない。物凄くゆったりとした感じですらある。
「これは輸送成功かな?」と何となく勝利ムードすら漂ってすらいた、……が、レース目前になると観衆も彼の様子がおかしいことに気付く。気合を入れるはずの返し馬でもイマイチぎこちない動きを見せて、その後もボーっと周りの馬や人を見つめてあまり動こうとしていない。
「これ落ち着いてるんじゃなくってまさか……」
観客たちの不安と期待が入り混じる中、エフフォーリアは好スタートを切り、ジャックドールを意識していた鞍上の横山武史騎手は他の馬でジャックドールと戦った経験から、前に居なければ勝てないという判断の下で早々に前目に促したが、彼の強みである操縦性が妙に鈍い。気が付けばズルズルと中段後方の位置まで後退してしまう。不調を悟った武史騎手は腹を括って有馬記念の様に中段から捲って行こうとするも、残り1000m辺りから促しても反応が悪く、いつもなら勢い良くズバッとまくっていく彼に全く動く姿勢が見られない。4コーナーがいよいよ迫り、ジョッキーがいくら促しても手応えが悪いまま。内で彼をマークしていた武豊騎手のアリーヴォが彼の不調を察し、馬群の間を縫いながら捲っていくのに着いていくことすらできない。皐月賞や天皇賞(秋)で繰り出した突き放すような末脚も、ダービーや有馬記念の食い下がる勝負根性も一向に気配がなかった。
その様子は最終直線に入っても変わらず、ゴール前でポタジェやレイパパレ、アリーヴォらが激戦を繰り広げる中、見せ場も作れないままポタジェの9着に惨敗してしまった。
よくよく考えてみれば、陣営は輸送によって馬体重が少し減った状態で出ることを想定して仕上げているのであり[17]、にも関わらず馬体重が+6kgと増えていることはあまり良い状態とは言えなかったのだ。
しかも、鹿戸師曰くスタート前のゲート内で突進して顔を怪我しており[18]、武史騎手からも「(今回は輸送で直前に乗れなかったので、)ピリッとさせる返し馬をしたが、既に動きが重くて(一週前追い切りの様に)メリハリがなかった」「枠の両脇が牝馬だったせいか鳴きながらゲート入りしていた」とのことであり、陣営はこれらを総合して「初めての長距離輸送・競馬場・ハイペースなどの複合的な要因が重なり今回の結果に繋がったのでは[19]」と結論付けた。
こうして2022年始動早々、大接戦のダービーの時とは違った大敗を味わうことになったエフフォーリア。何だか気が抜けたようなメンタル面はともかく、不幸中の幸いと言うべきか身体の方に致命的な故障は見られなかったようで、天栄に放牧に出しつつも、予定通り次走はGⅠ宝塚記念へ向かった。
エフフォーリアが足踏みしている最中、宿敵のダービー馬・シャフリヤールはドバイシーマクラシックの大舞台で日本ダービー馬として史上初めて海外G1を制覇するという偉業を達成。菊花賞馬・タイトルホルダーは天皇賞(春)でディープボンドらを7馬身差で千切り捨て、史上初めて菊花賞と天皇賞(春)を逃げ切り勝ちするという偉業を達成するなど、共に世代の実力を証明。牡馬クラシック三冠を分け合った3頭が古馬混合GIでそれぞれ勝利する史上初の快挙を達成していた。そんな彼らの中でも真っ先に古馬に打ち勝ち、最優秀3歳牡馬と年度代表馬の座を掴み取った彼の実力だってこんなもんじゃないはずである。
阪神の地であの輝きと走りを取り戻してほしい――そんな人々の思いが反映されたのか、宝塚記念では彼は18万8525票の得票数でファン投票2位に選ばれた。同レースには、春天を勝利し、ファン投票1位に選ばれたタイトルホルダーに、繋靭帯炎から復帰を果たした三冠牝馬デアリングタクト、海外G1を制したパンサラッサや先述の大阪杯覇者のポタジェなど、錚々たるメンバーが集う。そんな中彼は単勝オッズ1番人気に支持され、まさに復活の舞台は整っていた。
レースでは初めてのブリンカー(左右の視界を遮る馬具)を着用し、2枠4番から出走したエフフォーリア。道中は中段待機を維持するが、パンサラッサとタイトルホルダーが先頭を激しく競い合った結果、最初の1000mが57.6秒という超ハイペースなレースとなってしまう。さらに、復活を狙うデアリングタクトが彼のすぐ横についたため、馬群から抜け出せない苦しい状況に。
間を突いてヒシイグアス!
さらにはどうか!
エフフォーリアはちょっと伸びないか――!
最後の直線ではタイトルホルダーが先頭に躍り出て、異次元のスタミナから出る驚異的な二の足で他馬をさらに突き放す中、エフフォーリアは末脚こそ見せたものの後方過ぎて先頭集団に全く届かず、見せ場なく6着で敗戦。2戦連続で掲示板にすら載れなかった。鞍上の横山武史はレース後「ペースが早過ぎてついていくのに精一杯だった。向こう正面の位置で脚を溜めるところがなかった」と語っており、トンデモハイペースなレース展開に着いていけなかったのが敗因となったようだ。決して隣にいた同級生のお姉ちゃんのメロディーレーンちゃんが気になって集中できなかったわけではない。
本来ならばハイペースになると差し型が有利になるのが競馬のセオリーだが、今回はパンサラッサとタイトルホルダーが一切ペースを緩めなかったため、そもそも脚を溜められるような暇が生まれず、差しが逆に不利になるという現象が発生。後方にいた馬の中で6着は実は結構頑張った方なのだが、頑張ったくらいだとファンは満足できないのも事実だろう。前走の大阪杯も序盤のハイペースについていけなかったため、追走力に問題があるのではないかとも指摘されている。
なお、この敗戦で平地GIの1番人気馬は2022年春全滅の12連敗。タイトルホルダーに世代最強の座を明け渡し、なんとも不本意な形で4歳春を終える事となった。
秋はノーザンファーム天栄での放牧を経て、前年記録づくめで制したGI天皇賞(秋)からの始動を予定していた[20]が、膝、トモ、球節など脚部各所の不調が改善しないことから予定を白紙に戻し、ノーザンファーム空港牧場にて仕切り直しを図ることになった。
長期休養明けに陣営が選択したのは直行での有馬記念。昨年勝ったレースを連覇して春の連敗から巻き返したいところだが、かつての前進気勢が戻っていないことも陣営の気がかりであった。不安要素を解消するためプール調教、ゲート練習、インターバルトレーニングを導入する積極的な調教を行った。鹿戸調教師は「春よりもいい状態」と好感触で、横山武史は「誰が何と言おうとエフフォーリアは強い」「エフフォーリアと勝ちたい」と意気込んでいた。
ファン投票1位はタイトルホルダーに譲ったものの、30万票を獲得して第2位に。エフフォーリアの復活が観たいというファンの期待はまだまだ消えていなかった。
レースにはエフフォーリアを含め、クラシックの惜敗を晴らように天皇賞(秋)を勝利したイクイノックス、凱旋門賞帰りの宿敵タイトルホルダー、驚異的な末脚でジャパンカップを制したヴェラアズールなどGI馬7頭に加え、レコード決着の菊花賞から2着のボルドグフーシュ、3着のジャスティンパレスという豪華メンバーが出走。エフフォーリアは春の連敗と長期休養明けという懸念点から単勝10.1倍、キャリア最低の5番人気に落ち着いた。
レースは大方の予想通りタイトルホルダーがハナに立つ展開。しかし、宝塚記念とは違って先頭に絡んでくる馬もなく、またタイトルホルダー自身の行きっぷりも悪く最初の1000mを1分1秒2で通過するスローペースに。エフフォーリアはディープボンドとポタジェをマークする外目の6~7番手をキープ。そのすぐ後ろには1番人気イクイノックスが付けるという隊列に。
3・4コーナーから進出を開始したエフフォーリアは直線の入り口で先頭を狙える好位置に立つ。だが相手が強かった。外からイクイノックスが楽な手応えで先頭に立つと、それを追っていたボルドグフーシュは2番手に。さらに外からジェラルディーナ・イズジョーノキセキが猛追。エフフォーリアはそれらに次ぐ5着であった。
レースに負けはしたものの、春の2戦よりは着順も内容も良く古馬で唯一の掲示板も確保。横山武史は「やりたい競馬はできた。負けはしたが得るものがあったレース」と振り返っており、来年の活躍に期待を寄せた。
放牧を挟んで5歳シーズン初戦は阪神で開催されるGII京都記念を選択。前走からの回復は早く、放牧先でも乗り込んできており、鹿戸師は「体が引き締まってきた」と語るなど復調ムード。さらに陣営は金曜から栗東入りさせるなどレースに集中できる環境づくりに専念した。
レースには昨年のダービー馬ドウデュース、前走の中日新聞杯で復活勝利を遂げた21年ホープフルステークス覇者キラーアビリティが出走しており、エフフォーリアはドウデュースに次ぐ2番人気に支持された。
スタート直後、エフフォーリアは先行集団につくが、しばらくすると進出して2番手に付ける積極策をとる。最初の1000m通過は59秒5とやや早めのペースではあるが、馬群はひとまとまりの団子状に固まる展開に。3コーナーで各馬進出を開始する中、エフフォーリアは手応えが悪く次々と抜かされる。直線に入ると馬群に沈み後退。
実はこのとき馬は心房細動を発症しており、ゴールすることなく競走中止となった。レースは後方からドウデュースが遠征帰りをものともせぬ完勝。1番人気と2番人気でくしくも明暗が分かれる形となった。
幸い、人馬ともに怪我はなかった。しかし、陣営があらゆる手を尽くし、復調気配が見えていながらの競走中止という結果に鹿戸師は「どうしようもありません」とショックを隠せなかった。元より体質面の不安を抱えた馬ではあれど、今後の掛かった一戦でこうなってしまっては不運としか言いようがないだろう。
京都記念から2日後、鹿戸師はエフフォーリアの心電図が正常に戻っていること、カイバも食べて元気なこと、放牧に出す予定があることを報告。今後についてはオーナーと相談して決めることが発表された。京都記念の前半の勢いが本物ならば、いつか強いエフフォーリアが戻ってくる……少なくとも筆者はそう考えていた。
しかし、この鹿戸師の発表から数時間後、オーナーのキャロットクラブは種牡馬生活に備えるためにエフフォーリアの引退を発表。突然の引退はファンにとって衝撃的なものとして受け止められた。
引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。父エピファネイアはエフフォーリアの活躍もあってトップサイアーの一角として絶賛活躍中であり、父とパイを奪い合う形になるかもしれない。かつて祖父シンボリクリスエスがそうしたように、3歳秋に並み居る現役トップ格のスターホース達を”撃墜”してみせたあの強烈な走りが、その血に宿るだろうか。
3歳時は同世代としのぎを削り、三冠馬をなぎ倒し、現役最強の称号を手に入れたエフフォーリア。その天下は長く持たなかったものの、ファンの記憶には強く残り続ける。そして今度は父として、子どもたちに叶えられなかった夢の続きを託すことになる。
主戦を担当する相棒・横山武史ジョッキーとの縁はエフフォーリアのデビュー前から出来ていたもののようで、彼は滞在していた札幌での調教追切が本格的になった際、知り合いの記者に対して「今乗った鹿戸厩舎の新馬走りますよ。覚えといてください」「重賞でも勝ち負けっすね」とすっかり惚れ込んで触れ回っていた姿が確認されている。
のちに2021年有馬記念の前に当人が語った所によると、「(当時の自分はウインマリリンで重賞を1勝したばかりだったから表現を留めたが、)本当は『GIを狙える馬』って言いたかった。」と表現を改め直している。なんじゃそら。
とはいっても、実は武史ジョッキーがエフフォーリアの騎手としてそのままデビュー戦に乗るキッカケとなったのは全くもっての偶然で、指名理由も最初に鹿戸師が任せようと思っていた三浦皇成は新潟に居て、次に任せようと思っていたクリストフ・ルメールは同じレースで先約があったから、調教を担当して貰っていた彼にそのままお願いしたというあまりに身も蓋もない理由だったりする。
デビュー前のエフフォーリアの期待値の低さもあったとはいえ、その当時重賞1勝したばかりの彼が任されたエフフォーリアとの二人三脚をきっかけに他の馬でもGⅠ戦線で活躍を見せるようになった辺り、世の中どうなるか分からない物である。
ちなみに2021年有馬記念で勝利した際、前日にやらかしたこともあってか、口取り写真の撮影での彼は落ち込んだ硬い表情をしていた。その中で隣にいたエフフォーリアは周りの笑顔を浮かべている陣営の人達と彼を見比べてから、彼に「素直に喜べ」と言わんばかりに体をぶつけに行っており
、武史騎手がこれの後笑顔を浮かべたのも合わせてエフフォーリアのファンになった人も多いようだ。
エフフォーリアが退厩する日、武史騎手は現地に駆けつけて見送った。馬の前では終始笑顔をみせていた彼であったが、馬運車がトレセンを去ると報道陣の前にもかかわらず号泣。「あの馬には感謝しきれない、その一言に尽きます」と感謝の言葉を述べるとともに、「幸せな第二の人生を歩んでくれたらいいなと思う」とエフフォーリアの幸せを願った。(動画)
エピファネイア 2010 鹿毛 |
*シンボリクリスエス 1999 黒鹿毛 |
Kris S. | Roberto |
Sharp Queen | |||
Tee Kay | Gold Meridian | ||
Tri Argo | |||
シーザリオ 2002 青毛 |
スペシャルウィーク | *サンデーサイレンス | |
キャンペンガール | |||
*キロフプリミエール | Sadler's Wells | ||
Querida | |||
ケイティーズハート 2009 鹿毛 FNo.7-f |
ハーツクライ 2001 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
アイリッシュダンス | *トニービン | ||
*ビューパーダンス | |||
*ケイティーズファースト 1987 鹿毛 |
Kris | Sharpen Up | |
Double Sure | |||
Katies | *ノノアルコ | ||
Mortefontaine |
クロス:*サンデーサイレンス 4×3(18.75%), Hail to Reason 5×5(6.25%)
皐月賞のゴール時、フジテレビの実況担当だった青嶋達也アナウンサーはエフフォーリアの名前を大絶叫していた。これがあまりの大声だったため、隣で実況していた日本放送協会 (NHK)の実況にも彼の絶叫がはっきりと音声に混じってしまう珍事が発生している。また、同様の事例は有馬記念の実況においても確認されている(どちらもNHKの実況は、当時、渋谷の協会本部メディア総局アナウンス室に所属していた高木修平局員が担当していた)。もっとも2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため入場可能人数が著しく制限されていた上に、観客にはマスク完全着用の上、声出し応援が禁止されていたため、競馬場が著しく静かで声が通りやすかったという特殊事情があった。
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掲示板
2929 ななしのよっしん
2025/03/16(日) 18:07:54 ID: e8m+Y3fKDr
春休み中の大学生多いねぇ~
ウイポだと因子が優遇されてて、種牡馬として期待されてるね。来年以降が楽しみですわ
2930 ななしのよっしん
2025/03/16(日) 18:24:19 ID: gtqUnmbUWG
>>2928
本格的にオツムがやばいなこいつは・・・
競走馬の力関係を比較するのは競馬ファンならだれでも当たり前のようにやってることだし根本的にそういう競技だし、そんな他人同士のやり取りを見て「下品で需要のない批評をするな!」とか顔真っ赤でイチャモン付けて荒してるお前が異常者ってだけだぞ、自覚しような
弱い馬が肉にされてるなんて当たり前のことだしそもそも全く隠せてもないけどそんなにショックだったのか?
不登校で世間知らずの小学生か何かかな?
優劣付けるのが嫌いじゃないならなんでそんなに顔真っ赤で憤慨し続けてるの?
シャフリヤールがイクイノックスより遥かに弱い、ってただの客観的な優劣だけど
誰がどう見てもお前の方が俺や他の人間に絡んで落ち着いてた板を荒してるわけだがもはや頭に血が上りすぎてどっちから絡んだかも覚えてないらしいな、可哀そうに
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
2931 ななしのよっしん
2025/03/17(月) 15:21:03 ID: aml2DSPB43
別にシャフリヤールがイクイノックスより圧倒的に下なのは付けられたレーティング的に公的機関も認めてる事実でしかないだろ
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最終更新:2025/03/30(日) 15:00
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