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ソダシ

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未来へ。

一族の悲願をえ、白毛初のGⅠ勝利レコードを刻み、敗の桜花賞制覇。
となって取り戻した女王き。君の後に、はできる。
競馬白紙ページに、美しさと強さで、まばゆいほどの新たな歴史りながら。

JRAヒーロー列伝 No.92 ソダシexit

ソダシ

ソダシ とは、2018年生まれのJRA日本競走馬である。
名の意味はJRA競走馬情報によると、サンスクリット語と記載されている。
マスコミファンからの称は「穢れなき純女王」「白毛アイドル」など。

通算16戦7勝[7-2-2-5]
な勝ち
2020年:阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)、札幌2歳ステークス(GⅢ)、アルテミスステークス(GⅢ)
2021年:桜花賞(GⅠ)、札幌記念(GⅡ)
2022年:ヴィクトリアマイル(GⅠ)

概要

2018年3月18日北海道ノーザンファームで誕生。
クロフネ。芝とダートGIをそれぞれ勝ち、ダートでは驚異的なレコードタイムを出すなど活躍した。産駒も芝・ダートを問わず走り、有種牡馬として活躍した。
はぶち模様で注され、競走馬としても4勝を挙げてそこそこの活躍を挙げたブチコ
GIを2勝したキングカメハメハ白毛シラユキヒメ

ここまで書いてきたのだが、この4頭はいずれも日本最大の個人馬主金子真人金子真人ホールディングス)が所有していたである。金子オーナーは自らの活躍を自在に配合し、リアルダビスタリアルウイポなどと称される人物であるが、このソダシも血統をかじった競馬ファンなら、すぐ金子オーナーが所有していると気づきそうな血統である。特にシラユキヒメから始まった「金子白毛一族」の一員として注していたファンも多いだろう。なお、シラユキヒメはソダシ誕生から一年後の2019年5月5日に他界している。

方の毛色を受け継ぎ、白毛で生まれた。牧場では近であり、後に幾度となく対決するメイケイエール(こちらは白毛ではない)としかったという。

純白の輝き

2020年(2歳)

ノーザンファーム空港牧場での育成後、栗東トレーニングセンターの須尚介厩舎に所属し、デビューに向けた調教を積んでいった。「ブチコゲートに苦手なところがあったから、この辺りは時間をかけて調整した」とデビュー前にられている。騎手には「白毛一族」と何かと縁のある吉田隼人が迎えられた。

7月12日函館競馬場新馬戦に出走。毛色だけでなく一族の活躍もあって期待されていたことから人気の一にあった。ゲートを出るときは一立ち上がりそうだったが、なんなく2番手につけ、最後の直線では後続の追撃を退け快勝した。白毛が芝の新馬戦勝利したのは初めてのことである。

9月5日、初の重賞挑戦となる札幌2歳ステークスでは2番人気であった。好スタートを切ると前につけ、14頭中5番手で進む。3~4コーナーの中間地点ではくも先頭に立つ勢いで進むと、直線でバスラットレオンを交わし、ユーバーレーベン追い込みを振り切り先頭でゴールした。
この勝利によって、白毛として芝のJRA重賞初制覇を達成(ダート重賞は「白毛一族」のハヤヤッコが初)。更に勝ちタイム1:48.2は、札幌競馬場の芝1800mコース2歳レコードであった。

3戦10月31日アルテミスステークスでは東京競馬場馬場への適性が取りざたされるが、一番人気に推される。好スタートハナを切るような勢いだったが、ウインアグライアなどの内を前に進ませる形で3番手付近で進んだ。4コーナーを回り坂の手前付近で先頭に立つと、そのまま追い込んだククナ、テンハッピーローズを振り切って押し切り、3連勝。血統から「将来的にはダートの方が向くのでは?」とのもあったが、この勝ち方で芝適性の懸念を払拭する。

そして12月13日阪神ジュベナイルフィリーズで初のGⅠ挑戦を迎える。堂々1番人気に推されたソダシは5番手から先行。直線では九州産馬ヨカヨカが良い手ごたえで逃げ込みを図り、外から勢いよく3番人気メイケイエールが外からくる中、ソダシは内の方から進出。馬場が悪い所を避けるためにソダシが徐々に外に出したスペースに2番人気サトノレイナスが伸びてきたが、ハナ差で競り勝ち、白毛として世界初のGI勝利となった。

僅差での勝利ではあったものの、内容自体はサトノレイナス共々文句なしの非常に強い競馬であった。今後の活躍も大いに期待され、、白毛として初のJRA年末表を受賞する形で、満票で2020年度の最優秀2歳部門に選ばれた。

2021年(3歳)

21年桜花賞―穢れなき純白の女王―

敗のまま迎えた3歳。ソダシはサトノレイナス共々、4月10日桜花賞へ直行する。阪神競馬場3月2週から4週間ほど、週末の競馬が続いていたが、桜花賞当日は久々晴れ、良の高速馬場になった。人気は直前までサトノレイナスと1番を争っていたが、最終的に僅差の2番人気で発走を迎えた。

スタートを切ったソダシはハナに立つ勢いであったが、番手に控え内を活かし内からレースを進んだ。サトノレイナスメイケイエールは後方からになり、メイケイエールは3コーナー一気に先頭まで押し進める展開であった。4コーナーを周り直線半ばにはくも単独で先頭、押し切りを図ろうかと言うところを、後方からファインルージュ、大外から猛然とサトノレイナスが追い込んでくるがクビ差しのぎ、見事に1着で駆け抜けた。論、白毛としてクラシック競走初勝利である。更に勝ちタイム1:31.1と、2年前にグランアレグリア記録を16上回る破格のレコードタイムである。

奇麗で強くて歴史に残る存在、これで人気が出ないわけがない。JRAぬいぐるみアイドルホースシリーズのソダシはこの辺りから抽選販売が行われるほどのプチブームとなり、しまいには「ほかのの在庫品を脱色してソダシに改造しているのでは」というジョークまで飛ぶようになった。

21年優駿牝馬―ユーバーレーベンの逆襲―

このまま2冠をして優駿牝馬(オークス)に向かうのか、NHKマイルに向かうのか注されたが、一旦短期放牧を経て2冠をすことになった。クロフネ産駒距離実績に不安説があるなか、ここまで名勝負を繰り広げてきたライバルの一頭・サトノレイナス東京優駿すとされたこともあり、二冠の可性が期待されるようになる。

5月23日オークス当日では、ソダシは1.9倍の1番人気。2番人気は同じく金子オーナーの持ちアカイトリノムスメ、3番人気ユーバーレーベンである。
のなかソダシは好スタートを切り、1コーナーでは逃げの手に打つのかと思える勢いであったが、距離を考えてクールキャットステラリアを前に行かせて番手に控える展開になった。が、ソダシは行きたがる素振りを見せ、吉田騎手の制止にもなかなか落ち着かない。逃げていたクールキャットが先頭のまま4コーナーを回った時、ソダシのの前はぽっかりときじわじわと伸びてはいたが、ユーバーレーベンなどの差しに交わされていく。最終的に、勝ったユーバーレーベンと0.6の小差ではあったが8着に終わり、初の敗北を喫する。上位6頭は4コーナーの地点では後方であったため、結果を見ると前につけたはバテた形となった。

夏の好走、秋の日の失速

次走は8月22日スーパーGⅡ札幌記念ラヴズオンリーユーブラストワンピースペルシアンナイトといったGⅠイナーを含む強との対決となったが、レースでは2番手を進み、めに進出すると最後はラヴズオンリーユーおよびペルシアンナイトを押し切って勝利
金子オーナーはこの勝利JRA重賞100の節を迎えている(金子HD設立前の個人名義含む)。

次走は残る1冠の秋華賞へ向けて始動する事が9月アナウンスされる。これまでの実績と札幌記念勝利もあり、ソダシ人気は絶好調に。10月第三週発売の週刊少年サンデーではグラビア特集が組まれるほどであった。


10月17日阪神競馬場での代替開催となった秋華賞へ出走。の実績、札幌記念勝利等もあって単勝1.9倍のダントツ1番人気に支持された。2番人気紫苑ステークスの勝ちファインルージュ(5.6倍だった)、3番人気ローズステークスの勝ちアンドヴァラナウト。以下アカイトリノムスメユーバーレーベンと続いた。

関西テレビは通常の中継に加えて、Youtubeでソダシ密着中継を配信するほど、この日もソダシの人気は絶好調。だが各が輪乗りからゲートへ向かい始める中、密着カメラ吉田騎手示にも応えず、どこか黄昏た様子で不動のままのソダシを捉えていた。最終的に係員に手綱を引かれておとなしく歩き始めたが、ソダシファンの胸中に一の不安が。偶数であるものの先入れとなったが、ゲート自体にはそれほど時間もかからず入ったのだが……。

レース本番では、スタート直前に首の上げ下げをする動作はあったものの、ゲート自体はまずますの形で出て、いつものように前につける形となった。向こう正面に入った時は逃げエイシンヒテンに次ぐ2番手のポジション1000m通過が61.2で前に有利なタイムに思えたが、3コーナー付近から吉田騎手が追い出し始める。札幌記念のようにめの仕掛けから押し切るかと思われたが、直線では伸びがない。他に次々とかわされ、スタンドからはソダシファンの悲鳴が上がる……! 勝ったのはここまで善戦を続けてきたアカイトリノムスメで、そこから離される事10着。

師はレース後に「確認したらが折れて血が出ていた。どのタイミングで折れたか分からないがゲートでぶつけたのかもしれない」とコメントしたが、上の吉田騎手は「ゲートをぶつけただけじゃないと思います。」と話し、「距離が長くて負けたにしろ、3コーナーから動けないのはありえないですよ。なぜか分からない。」とっていた。[1]その後の検で「自体は折れておらず、怪をした歯茎の患部からの出血で、ぐらついているの抜による処置を行った」とする訂正があった。
距離阪神の坂、負傷。敗因はいくつも考えられたが、元騎手安藤勝己氏は「明確な敗因は分からない」と述べ[2]不祥事後の長き沈黙を破り今年から東京スポーツ誌で予想を披露する田原成貴は「走る意欲自体が失われつつあるのでは」という旨の分析を行っていた。ソダシを沢尻エリカに例える怪文章はご敬。またマヤノトップガン等を管理した坂口正大元調教師は待避所で固まった事を鑑み「アクシデントもあったが、気性的なものが大きかいのかな」とっていた。[3]

ダート挑戦

次走は年内最終戦となる12月ダートGIチャンピオンズカップデビュー前から須師が温めていたダート競走への挑戦を実行に移す形となった。同レースには1着に翌年のサウジカップへの優先出走権が付与されるため、ソダシや営にとってはダート適性や今後を占う重要なレース。連覇をチュウワウィザード帝王賞を勝ったテーオーケインズ南関東筆頭のカジノフォンテン、8歳ケイティブレイブなどダート勢の強ひしめく舞台へ進出する。
ブチコダート4勝、クロフネダートキャリア2戦ながら、武蔵野ステークスと同レースの前身であるジャパンカップダート最強としてのポジション確立させたが、(ただしこの時点で、クロフネ産駒JRA催のダートGⅠ勝利した産駒はいない)のソダシはこれに続けるかと期待された中での中京競馬場スタートは成功し逃げることが出来たが終盤失速。テーオーケインズの12着に沈んだ。

通年ダートぎを削る強の洗礼を受け、ほろ苦いダートデビュー戦で3歳を終えたソダシ。しかしながら翌年のJRA賞では古相手に勝利した札幌記念の内容が決め手となり最優秀3歳を受賞した。

2022年(4歳)

4歳を迎えるにあたり、どのような路線で2022年を戦うのかに注が集まっていたが、JRAとして最初のG1フェブラリーステークスに登録していることがわかった。須調教師は「出走するかはオーナーと相談して決める」としながらも、「ダートがダメとは思っていない。フェブラリーSマイルだし、そのあたりを考えて登録した」とった。

4歳初戦で迎えたフェブラリーステークスサウジ遠征のテーオーケインズドバイWC標とするチュウワウィザードが不在。それでも連覇を狙うカフェファラオ根岸ステークスを勝ったテイエムサウスダン、昨年JBCをそれぞれ制したテオレーマレッドルゼルミューチャリーらが出走するなどダートの強に囲まれる格好となった。

当日は小雨の重馬場。先行策を採り、4コーナーすぎるまで2番手にとどまるが、逃げていったテイエムサウスダンを捕まえることが出来ず、同じように先行策をとったカフェファラオに抜き去られていった。だが、それ以上崩れることはなく、ソリストサンダーにはクビ差つけた3着にった(2着のテイエムサウスダンとは半身差)。何気に4歳が中央ダートGIで3着以内に絡んだのは、2000年フェブラリーステークス2着のゴールドティアラ以来らしい(というより、全般にしてもこのほかには同レースで3着のファストフレンド2001年フェブラリーステークス3着のトゥザヴィクトリー2015年チャンピオンズカップ1着のサンビスタで全部である。2018年京都開催だったJBCレディスクラシックJpnIだししか出ないから除外)。

この結果を受け、今後も芝、ダート両睨みで競馬を戦う事になったソダシ。次走は芝に戻り、5月ヴィクトリアマイルに直行することが発表された。

白き女王の帰還

予定通り5月ヴィクトリアマイルに出走。有では1番人気は前走大阪杯で2着のレイパパレ、2番人気に3歳以降安定した結果を残すファインルージュ、3番人気海外重賞を勝って勢いのあるソングラインで、ソダシは昨以降の結果がしてかは4番人気に。その他1年以上の療養、中385日ぶりの復帰でGI制覇をデアリングタクトが5番人気だった。

レースは先頭に立とうかという程の良い形で出たが、外からローザノワールが交わしてレシステンシアレイパパレに続いての4番手で進める形。4コーナースムーズな形で進み直線で加速、残り200m付近で逃げていたローザノワールを交わした後は強さを示して2着のファインルージュに2身の差を付けて先頭で駆け抜けた。昨以降の結果からの復活で、GⅠ3勝を挙げ見事マイル女王に君臨、めてそのポテンシャルを見せつける結果となった。

なお2歳GⅠ、3歳クラシック、古GⅠを全て勝ったとしては史上5頭更に上は吉田騎手のまま乗り換わりしでの達成である。他に達成しているのはニシノフラワーメジロドーベルウオッカブエナビスタの4頭のみ(乗り替わりなしだと吉田隼人騎手吉田豊騎手メジロドーベル以来2頭)。ソダシはこの勝利で歴代の名達にまた一歩近づいたと言えるだろう。

更に芝・ダート二刀流を経験したとしても今回の勝利で新たな記録を複数達成。前走ダート戦出走ヴィクトリアマイル制覇は史上初フェブラリーステークス3着以内だったが芝のJRAGⅠを制するのはトゥザヴィクトリーアグネスデジタルに続き3頭前走ダートJRAGⅠから芝のJRAGⅠを連続3着以内は史上初である(海外GⅠからダートJRAGⅠを連続3着以内だとアグネスデジタルが該当。アグネスデジタルェ…)。

レースはここが最大標だったようで、この先のレースは状態面にもよるが以降になるかもという趣旨の話を須調教師レース後にっている。なお金オーナーの話では「ただ(再び)ダートはないと思います」「海外も今のところ考えていません」と話していた。 ソダシ、今後は国内芝路線(スポニチ)exit

上記のコメント通りマイルチャンピオンシップ標とし、エアグルーヴ以来の連覇の懸かるスーパーGⅡ札幌記念から始動。同レースには同じく白毛函館記念を勝ったハヤヤッコも出走し、内初の白毛対決が実現。先行策をとり、5番手につけるも、結局そのままジャックドールの5着に終わった。

そして金子オーナーが未だ勝てていない伝統のマイル決戦に向けて、再び芝で躍動する。前戦としてGⅡ府中牝馬ステークスから始動。1800mとマイルから200増の距離でもいつもの先行策で挑んだが、何とアタマ差で12番人気イズジョーノキセキに敗れてしまう。しかし負けてなお強し、残り1ハロンで3着のアンドヴァラナウトを振り切っての2着なので叩きとしては上々の内容と言えるだろう。

本番のマイルCSでは同期シュネルマイスター、3歳ダノンスコーピオンと新旧NHKマイルカップとの初対決が実現。昨年までマイル女王に君臨していたグランアレグリアが去った2022年阪神1600を制して新たなマイルの勲章を得る事が出来るだろうか期待された。中はずっと4番手付近につけるが、最終直線では5・6番手付近まで下がり、その後伸びたが外から追い込んできたセリフォスに外から差され、内でめに仕掛けたダノンザキッドにも届かず、ソウルラッシュはハナいで何とか3着を確保した。
とはいえ、最終的に中ソダシより前にいたは総崩れとなる差し展開の中、最終直線でダノンザキッドソウルラッシュと体を併せて一歩も引かず、先行勢では馬券内に残しマイルでの実は示した。(が言い出したかマッスルチャンピオンシップとも)。

この年のJRA賞では、最優秀4歳以上の座はエリザベス女王杯に加えてオールカマーを勝った同期ジェラルディーナに譲った。また、翌2023年から「最優秀マイラー」「最優秀スプリンター」に分割のため最後の部門表となる最優秀短距離の座も、マイルチャンピオンシップに加え直前の富士Sを制していたセリフォスき、ソダシは3年連続のJRA賞受賞とはならなかった。

2023年(5歳)

繁殖入りの時期も見えてくる5歳の時期、シーズンは前戦なしでヴィクトリアマイル安田記念府中マイルGIの2レース標としてローテが発表されていた。

まずは連覇のかかるヴィクトリアマイルでは、デビュー以来続いた吉田隼人騎手とのコンビ…ではなく、短期外国人騎手ダミアン・レーン上に迎えることとなった。次走として予定してある安田記念では既にレーン騎手セリフォスへの騎乗予定が決まっていたため今回1戦の乗り替わりの必要性や相性を疑問視されたり、大外816番に置かれたこともあって、レース当日では1歳下の二冠牝馬スターズオンアースや大舞台にあと一歩及ばないナミュールに次いで、3番人気の単勝4.6倍という実績のわりにやや低めの支持に収まる形に。
迎えたレース本番。ゲートを出てすぐに大外から内側に一気に切り込みながら、ロータスランド逃げて作るペースを先団で追走するソダシ。最終直線では抜け出しを図って一時は先頭に立つも、内から伸びてきた同期ソングラインに交わされアタマ差2着。須調教師も「相手を褒めるしかない」とコメントしたソングラインとその戸崎圭太騎手の抜群の騎乗もあって、残念ながら連覇はならなかった。
一方でゲートを出て直後の強引な内への切り込みは、ナミュールを筆頭とする他の4頭を巻き込む大きな被害に繋がった悪質な斜行であると見做され、レーン騎手には過怠による制裁が下されることとなった[4]ソングラインとの勝負で実はしっかり示しつつも、また別の部分で非常に後味の悪い印を残す結果となった。

続いて安田記念に出走。ここでは先述の通りダミアン・レーンにはセリフォスの先約があり、上を吉田隼人に戻すのか、それとも…と注される中、発表されたのはリーディンジョッキー川田将雅との初コンビだった。
35番のソダシはスタートからスムーズに3番手を確保し、直線で前を行くウインカーネリアンジャックドールを捉えにかかろうとするが、この日は末脚が伸びない。ソングラインGI連勝を飾る中、7着に敗退した。ダートフェブラリーSですら3着を確保するなどデビュー以来最も安定した成績を残してきた1600mの舞台で、初めて馬券外の着順となった。

その後は放牧に出されていたが、10月1日、脚部不安で引退する事が発表された。くしくも発表された当日に行われたスプリンターズSで全ママコチャG1になり姉妹対決の期待が高まった直後の発表であった。須調教師によれば、ママコチャ勝利を受け金子真人オーナーから「ちょうどいいタイミングバトンを渡せるんじゃないか」と引退の打診があったという。

対決の楽しみはなくなったが、ソダシはとしての第2の生に向けて過ごすことになった。次は、勝利によってますます評価の高まるブチコ牝系、そして二といえる祖母シラユキヒメ白毛牝系を次代に受け継ぐ仕事が待っている。

名前の由来に対する疑問

JRAに登録された名前の由来は上記の通り、「サンスクリット語で純き」という意味であるが、当のサンスクリット語にそのような意味で「ソダシ」と読める単が見つからないという議論Twitter上でなされた。

これについては、以下のTwitterで端的な結論が出されている。

まず「ソダシ」はサンスクリット語では「16番の」という意味で使われている。

では、なぜ「16」が「純き」になるのか、については以下のTwitterスレッド解説されている。

なお、検索してみると、la Boutique Clédasie化粧ブランドにそのまま「Sodashi」という名前のものあり、公式HPexitに全く同じ由来が書いてある。これを参考にしたか、本当の由来はこれだが商標名が使えないという競走馬の命名規則に抵触するのを避けたのだと思われる。

備考・余談

血統表

*クロフネ
芦毛 1998
*フレンチデピュティ
栗毛 1992
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
*ブルーアヴェニュー
芦毛 1990
Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
*コレラ
ブチコ
白毛 2012
FNo.2-w
キングカメハメハ
鹿毛 2001
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
*マンファ *ラストタイクー
Pilot Bird
シラユキヒメ
白毛 1996
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウェイブウイン Topsider
Storm and Sunshine

クロスNorthern Dancer 5×5(6.25%)

レース動画

関連コミュニティ

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *ソダシの気性は「ゴールドシップより荒いかも」…じつは気難しい“純白のアイドル”と吉田隼人がヴィクトリアマイルで狙う逆襲 /Number - 2022年5月14日より引用exit
  2. *安藤勝己氏のツイート 2021年10月17日より引用exit
  3. *【コラム】ソダシがあんなに負けるとは・・・母ブチコもゲート難、遺伝的要素も /日刊スポーツ - 2021年10月18日より引用exit
  4. *レーン騎手は1週前の東京3Rでも外側への斜行で他の押し出し、同様の過怠制裁を受けている。
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