ツナーミ(攻強皇國機甲) 単語

1件

ツナーミ

2.8千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
シリーズ

この記事は「攻強皇國機甲シリーズを扱っている記事です。

説明しよう!ツナーミとは、大神TK世界に誇る神祭四天王の一人であるっ!

概要

津波擬人化したキャラクターである。

以下の記事はエアアニメ攻強皇國機甲の放映後に書かれた説明の体裁をとって書かれた説明文である。

なお、名称や設定、および声優名はどこかで見たような実在しないものに統一されている。

ツナーミの概要

ツナーミ

アニメ攻強皇國機甲における要登場人物の一人である。

製作スタッフによる企画書には、四天王の中で一、自然の脅威を徴する「津波」の擬人化とされている。日頃から全身を覆い隠す、すすけた色のに身を隠し、心である二人の部下を暗躍させ人々を陥れる、それがツナーミである。大神TKに仕える四天王の一人であり、初代アニメ版の暴走時)は元信が当てている。

い段階から登場しACを苦しめる。その攻撃に容赦も配慮も一切なく、あまりの怒涛の勢いにACが押し切られたこともある。正太郎あいさつ坊や)に度々接触し、その都度印的なやり取りをした。第26話「自粛恐怖!封じられたA.C.ボイス」にて、心の部下であるタイダルはいただきマウスに、ウエイブはごちそうさマウスによって倒された。その後、ただいマンボウの決死の特攻自爆により倒される。

 

神祭四天王の中でもツナーミは際立って特殊な存在である。その本質は善でも悪でもなく、生物ですらないことが作中にて本人の口から明示されている。人の生死、感情には興味は示すがまったく理解できないことを本人が言及しているとおり、そもそもの根幹から違う存在である。

その実態は大神TKが古の「古の呪文:イーシエ」によって具現化した自然の脅威そのものである。言い換えれば召還具現化された従者の一種であるといえる。タイダルウェイブという配下を持つが、これは本人が意識的に作った部下ではなく自然に発生した『余波』だとデマカクカイシーメから説明を受けていた。

通常は非常に静か、かつ冷静であり、ACと遭遇しても攻撃を加えることがない。しかしその一方で、時間の経過と共に内部に存在するエネルギーが徐々に片寄っていき [1]エネルギーがある一定のレベルえると暴発し、すべてをなぎ倒し阿鼻叫喚の渦と変える。また、その際には非常に高い奮状態、かつ横暴、粗野な言動が全面に押し出され(大神TK含め)の言うことにも一切を貸さず、一定時間暴れまわるとまた静かな状態に戻る。この状態を『暴走』とツナーミは呼ぶ。 [2]

属性ばかりにが行くが、津波の特質である漂流物の炎上つかさどるため、火災を生じさせる事も出来る。

津波は二度くる

ここで、ツナーミに関る重要なポイントを説明せねばならない。

それは、ツナーミは二つの姿を使い分けていたという事実である。

さらにいうならば日頃から最低限二つ(タイダルとウエイブ)の体に自分自身を分割しており、万が一、片方が倒されても、もう一方によって速やかに復元できる用になっていたのである。

片方はシックなスーツに身を包んだ顔のない男。もう片方は歌舞伎を連想させる手な衣装を身にまとった男。スーツの人物は通常タイダルCV:間順一)、手な衣装の人物はウエイブ(CV:吉田裕幸)と名乗り行動していた。そう、この二名の部下は実際には自分自身を二つに分けたツナーミ本人である。正確にいうならばツナーミが持つ複数の自分自身を、複数箇所に同時発生させる力によって二人の部下と自分自身が、別途に存在しているかのように見せかけていたのである。

なお、この分割カイシーメによる発案であり、デマカクには一切知らされていなかった。その理由としては大神TKカイシーメ根本的にデマカクを信用しておらず、離反などの非常時にはツナーミをつかって速やかに殺するためにこのような回りくどい方法をとったのである。

以降、二人の部下をツナーミ・T(タイダル)とツナーミ・W(ウエイブ)と呼称する。

二人のツナーミカイシーメの手引きによって、それぞれ時期違いで正太郎と接触し暴走によって殺を図ったが結果として二回ともに失敗をする。

第26話「自粛恐怖!封じられたA.C.ボイス」のい段階でタイダルはいただきマウスに、ウエイブはごちそうさマウスによって倒されたのは上記にも書いたとおりであるが、正太郎水中戦に強い、ただいマンボウのみを残し他のAC達は先へといかせた。

太郎が他のACを進ませ自分が残った理由、それは過去二回の接触によって同一人物ではないかとを推察していたからであった。

見破られたツナーミ・Tとツナーミ・Wは同時に姿を現し正太郎たちに襲い掛かった。

最終的にソニックただいマンボウ自爆により消滅したものの、最終形態のツナーミ全体の『大暴走』状態はソニックただいマンボウの攻撃を物ともせず、逆にソニックただいマンボウの体を易々と引き千切る等、圧倒的な強さを誇った。その為、カイシーメ大人の心に残るトラウマナンバー1なのに対し、ツナーミ子供達にとってのトラウマナンバー1となった。

余談であるがツナーミの語である津波英語タイダルウェイブと呼ぶこともあったが、タイダルの元であるtideが潮す単語であり、学問的にふさわしくないとして現在では際語としてTSUNAMIと呼ばれている。

以上がツナーミについての概要である。

天の災い・津波

以下は、製作に関る話である。

このツナーミの独特な人物構成についてはスタッフ側から「『災』は人間からみれば破壊をもたらすものであり悪です。その意味では攻強皇國機甲でのコンセプトである勧善懲悪の悪側に立つ存在ですが、一方で自然そのものが悪意のみで出来上がってるものではなく、むしろ日常のそばにあるものとということを味付け程度に見せたいと考えツナーミをこういった人物像にしました。四天王の残り全てを人災にしたのもほぼ同じ理由からです。今回の震災で津波被害に遭われた方々には謹んでお悔やみ申し上げます。ですが、それと自然を憎むのとは別物だと々は考えています。また、二つの姿を使い分けるのは津波が場所や時によって様々な見え方をすることを表現しようと思いました。」とのコメントが出されている。

関連動画

関連静画

関連コミュニティ

関連項目

脚注

  1. *作中では砂時計を持ち歩いており、それによって今の状態を見ることが出来た。
  2. *この特徴は、ツナーミを初めとしてツナーミと二人の心、タイダル、そしてウエイブ。それらから発生する配下たち全てに共通するものである。
この記事を編集する
流行語100

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/03(火) 06:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/03(火) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP