ドラえもん のび太の人魚大海戦 単語

ドラエモンノビタノニンギョダイカイセン

2.0千文字の記事
2019年 2010年 2011年
新・のび太の宇宙開拓史 のび太の人魚大海戦 新・のび太と鉄人兵団

ドラえもん ドラえもん のび太の人魚大海戦』とは、映画ドラえもんシリーズ第30作(新キャスト版第5作)である。2010年3月6日開。

主題歌は『帰る場所』。作詞作曲:SoulJa、歌:青山テルマ
挿入歌は『遠いから来たあなた』。作詞・歌:武田鉄矢作曲:佐考康夫、編曲:小西雄。

概要

映画ドラえもん30周年・映画シリーズ通算30作漫画連載開始40周年・テレビアニメ30周年記念作品で、新キャスト版によるオリジナル作品としては第3作

原案は漫画ドラえもん』の「深夜の町はの底」(てんとう虫コミックス第41巻収録)。

本作では映画30周年を記念して『のび太と銀河超特急』の「私のなかの銀河」以来実に14年ぶりに、映画ドラえもんに多数の楽曲を提供してきた武田鉄矢が挿入歌を手掛けている。また、エンディング映像アニメ版ではなく原作版のドラえもんイラストが使用されている。

あらすじ

パラオスキューバダイビングをしてきたと自慢をするスネ夫いつものように悔しがるのび太を見たドラえもんは「架面シミュレーター・ポンプ」を使って、町中を広大に変えてスキューバダイビングを楽しむ事にした。「架空海まきぞえガス」や「トトスキー」を使って本物のたち呼び寄せるのび太ドラえもん。その時のび太は、人魚尻尾のようなものを見たというが、全く信じてもらえない。

すると次の日、のび太の庭の木にヒレのついた女の子が引っ掛かっているのを発見した。「ほんやくコンニャク」を使って話を聞くと、彼女ソフィア名乗り人魚族のであるという。

人魚族は五千年前に怪族に侵攻され、汚染されたアクアから移り住んできた種族で、地球海底深くにを作りひっそりと暮らしてきたという。その怪族が再び人魚族に手を出し、伝説の「人魚」を手に入れて宇宙全体を征しようと企んでいるのであった。のび太たちはそれを聞き、人魚宇宙を守るために人魚族とともに怪族と戦う。

ゲストキャラクター

ソフィア
CV:田中理恵
をした人魚族の。普段の人魚族は地球海底深くで暮らしているが、「架空海まきぞえガス」を浴びた上に「お座敷釣り」を通った結果、のび太たちのいる地上へと迷い込んだ。
最初は人魚族であることをみんなに隠していたが、しずかちゃんソフィア秘密を知ってしまったため、人魚族のであることを明かした。の立場でありながらも人魚を守るべく自ら怪族に立ち向かうなど、気が強い一面も見せる。
ハリ
CV:飯塚雅弓
ソフィアの一番の臣で、近衛隊長人魚族の少年フグのような容貌をしており、口が悪い。
を汚す地上人の事を快く思っておらず、最初にのび太たちと出会った時はソフィアに対する誘拐罪で逮捕しようとまでしたが、次第に打ち解けていった。
フグだけあって、髪の毛を針のようにとがらせるのが得意。
オンディーヌ
CV:真矢ミキ
人魚族の女王で、ソフィア祖母一の後継者であるソフィアには厳しくも情深く接しており、しずかちゃんを助けに行こうとブイキン名乗り出ようとした際は止めようとした。
メジーナ博士
CV:温水洋一
古代アクア語を研究人魚秘密を明かそうとしている、「古代アクア研究の第一人者」と呼ばれる白髪を携えた学者映画版のみサッカーナ(CV:さかなクン)という助手が登場している。
劇中では、ドラミが出てきたドラえもん四次元ポケットにも深い興味を示していたなど、根っからの研究者肌。
ブイキン
CV:山野史人
族の王。人魚を狙って地球まで人魚族を追っかけ、全宇宙を支配しようと企む。的のためなら手段をも選ばず、他人の命を奪うことも厭わない。
ちなみに制作当初は「ブリキン」という名前だったが、『のび太とブリキの迷宮』に登場する「ブリキホテル」と同名のため変えられたという。
トラギス
CV:ケンドーコバヤシ
族の兵士指揮官ブイキンの側近。腕力はあるが、ドラミが「しんじゅ製造アコヤケース」で作った偽物人魚を使った取引にまんまと引っかかるなど、間抜けな面もある。

スタッフ

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関連項目

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掲示板

  • 15 ななしのよっしん

    2024/05/15(水) 18:03:05 ID: u14zgyc53C

    改めて見返すと色々雑だし、これを30周年記念作品として大々的に好評しちゃったのもまずあじなポイントだと思うわ
    でも架の扱いはよかったと思うで

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  • 16 ななしのよっしん

    2024/08/27(火) 23:15:06 ID: ToEi5yTpWM

    最終決戦人魚を使うブイキンの戦い方がダサくて好き(棒立ちでを振る、足元のをジャブジャブしながら接近してくる、を落としてものんびり回収しようとする等)
    なんというか最強武器を手に入れた戦闘初心者みたいな感じで。
    戦いなどは全部部下に任せてきたんだろうなというのが伝わってくる。

    という立場なのに最前線で戦い続けるソフィアと、面倒事は全部部下にやらせて自分は美味しいところだけ持っていくブイキンは良い対だと思う。

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  • 17 ななしのよっしん

    2025/04/10(木) 22:42:57 ID: AYxvzoC3nr

    めちゃくちゃ評判悪いから覚悟して見てみたが
    「言うほど悪くなくない?」
    って感じ

    別に決定的に何かがダメって所はこの映画にはないと思った
    原作名作エピソード再現しつつソフィアを登場させ交流するという導入は丁寧で面いし、このソフィア女の子ゲストキャラなのにを使って戦うという武人としての側面もあるというのがなんとも新鮮でよかった
    独特の情緒のあるBGM映像の雰囲気と合っていて、単純に絵的に映える場面も結構あった

    まあ自分の中でも順番を付ければ確かにこの映画はかなり下のほうになるが、これが駄作扱いされるなんてわさドラ映画はそもそもの準がかなり高いんだなって思ったな

    少なくとも作った人たちにが立つとか、そういうレベルの駄作ではまったくない

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