ファントム・ブレイブとは、2004年1月22日に日本一ソフトウェアから発売されたPS2用ゲームソフト。廉価版も発売されている。キャラクターデザインは原田たけひと。
キャッチコピーは「――死んでもきみを守りたい。たとえ魂になろうとも――」
2009年3月12日には移植版である「ファントム・ブレイブ Wii」が発売、新キャラクターと新ストーリーが追加される。
その後もPSPやSteamやSwitch(国内はDLC限定、海外はソウルクレイドルとのセット販売)で移植された。
2024年には20年ぶりとなる続編『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』が発表。2025年1月30日にPS4・PS5・Switchにて発売、Steam版も後日発売されることが告知されている。
数年前に命を落とした霊魂(ファントム)であるアッシュと、霊魂を操る能力を持つ故、周囲から「悪霊憑き」と罵られ迫害されている少女、マローネの物語。
システム周りは魔界戦記ディスガイアと似ている部分もあるが、
など異なる点も多い。
主人公。18歳(享年)。とある魔物との戦いで命を落とした霊魂(ファントム)。
マローネの保護者のような存在で、常に彼女と行動を共にしている。
決してロリコンという訳ではない……たぶん。
霊魂を操る「奇跡の能力・シャルトルーズ」を持つが、その所為で悪霊憑きと呼ばれ周囲から疎まれている。
死んだ両親の「人助けをしていれば、いつかみんながマローネを好きになってくれる」という言葉を信じ、クローム(請負人)の仕事を続けている。
前向きな性格…というより健気。非常に優しく温厚。
余談ではあるが、魔界戦記ディスガイア3でゲスト出演を果たした。しかし…?
13歳の女の子。生まれつきの病でほとんどの時間をベッドの上で過ごしている。そのため戦いには参加しない。
ファントム・キングダムでマローネと共にゲスト出演を果たした。
20歳の男。マローネと同じクローム(請負人)だが、同業者の仕事や報酬を横から奪うなど手段を選ばない。
異常なほど金に執着を見せるが、その理由は…?
また床に「滑りやすさ」と「弾みやすさ」の概念があり、滑りやすかったり弾みやすいマップでは敵味方共に予想外の動きが頻発しコントのような状況になる。
おばけ島に配置することで出撃可能になる他、回復や買い物も配置したキャラに話しかけて行う。
物理攻撃、放出攻撃、元素魔法、変化魔法、時空系攻撃、補助技、回復技(以上全て仮称)の7つの系統に分かれており、キャラがスキルを使うのに使用するSPも同様に7つに分かれている。
SPの最大値は同じ系統の技を使うことで増加し、キャラの素質によって成長率が異なる。
キャラの6つの能力(HP、ATK、DEF、INT、RES、SPD)それぞれに攻撃力を依存するスキルがある。
ステージ上に配置された物体はコンファイン以外にも武器として使うことができ、大木や柱、植木鉢に如雨露などバラエティに富む。
コンファインしたキャラがリムーブ(ターン経過による強制帰還)する際、コンファインしたアイテムを持ち帰ることが出来る。持ち帰りの確率はキャラの盗み確率に依存し、必然的に持ち帰りに適したキャラがいる。
改造屋をキャラメイクすると技を増やしたりレベルを上げることが出来る。
キャラやアイテムを合成してスキルを持たせたり、アイテムの場合パラメータを強化することが出来る。
武器やキャラにほかの武器のスキルをつけると、組合せによってはとても格好良かったり、極め付けにシュールなことになる。
アイテムを強化する場合、工夫すればキャラのレベルを上げるより楽に戦力を強化できるが、戦闘では装備アイテムを奪い合えるのでうっかり敵に奪われてピンチに陥ることも。
魔導合成をしてくれる汎用キャラの魔導合成師は、ゴーグルをかけた技術屋なのにおっとりした女の子という珍しいキャラクター性を持つ。
キャラやアイテムにつく枕詞。全部で7ランク存在し、パラメータに補正をかける。称号師をキャラメイクすると、キャラやアイテム、ダンジョンの称号を付け替えることができる。
称号を付け替えるとキャラやアイテムのカラーも変更になる。このためか、本作の汎用キャラには色違いの上級職が存在しない。
作中の名称がこれ。それもダンジョン師という汎用キャラに作ってもらう。ダンジョン師の見た目は探検家、ダンジョンは樹海とか城とかなので探検のニュアンスなのだろうがなぜそのまんまにしたのか。
ダンジョンの名前はランダムな文字列であり、クリアすると称号としてキャラやアイテムにつけられる。また、ダンジョンに称号をつけてクリアすることで称号の補正を強化することができる。
戦闘中に戦闘不能になった後、さらにダメージを受けて魂滅したキャラは戦闘中に蘇生できないうえ、回復させる際にいけにえのアイテムが必要になる。このとき「チェンジブック」か「たまご」を使うとキャラを転生させ、レベル1から育てなおすことが出来る。マローネは魂滅しないため転生出来ない。
転生後はキャラとアイテムの合計レベルに応じて初めに素質能力値に割り振ることの出来る霊験の値が増える。霊験を最大にするのに必要な総レベルは29403。レベル9999のアイテムも手に入るので他の日本一タイトルに比べれば楽なものだが、「チェンジブック」「たまご」はランダムダンジョンのボスがたまにしかもっていないレアアイテムなのでリセット地獄は避けられない。
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掲示板
58 ななしのよっしん
2025/02/19(水) 22:28:17 ID: bXGUop+1Hz
前作の武器は苦手な適正を強化出来たり技を付け加えたりと自由度は高かったが逆に言うと全部同じような武器になって個性が薄れると言う欠点もあるから逆美言えば強化が単純になったぶん面倒くささが減ったのと強い武器の個性が薄れにくくなったというゲーム的利点があるから続編は正当進化した良ゲーだと思う
ただストーリーは初代の方が間違いなく良いが
59 ななしのよっしん
2025/02/28(金) 11:11:14 ID: 6qWp7YzKlN
ストーリー自体は本編終了後の劇場版って感じでいい
ただ他の作品でも思うが喋らせたりバックボーン語らせるのは
正体不明の敵としては格が下がるなって
60 ななしのよっしん
2025/05/04(日) 17:35:50 ID: /sRwSc2Aps
タブ切り替えが項目によってLRトリガー1・2だったり左右スティックだったり
十字キーだったりするのはさすがに正気じゃないデザイン
月面みたいなフワフワジャンプや異様に合わせ辛い照準と相まってとにかくめんどくせえ
そして結構な確率で現れる進行不能無限バウンド
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/05(金) 18:00
最終更新:2025/12/05(金) 17:00
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