クリミナルガールズとは (クリミナルガールズとは) [単語記事]

この記事は、ゲーム内容のネタバレ成分を含んでいます。
閲覧は自己責任でお願いします。
・具体性はありませんが、ゲーム全体の楽しみを奪う可能性があります。
・キャラクター欄には重大なネタバレがある可能性があります。
※キャラクター欄の重大なネタバレは隠してあります（反転で見られます）。

タイトル	クリミナルガールズクリミナルガールズ INVITATION
発売日	2010年 11月18日
対応機種	PSP（無印） PSVita（INVITATION）
ジャンル	少女おしおきRPG
キャラデザイン	いちはや
発売	日本一ソフトウェア
開発	株式会社イメージエポック
レーティング	CERO:D
価格（税込）	6,090円　【DL版】4,800円

「クリミナルガールズ」とは、2010年 11月18日に日本一ソフトウェアから発売された、プレイステーションポータブル用紳士向けの少女おしおきRPGである。

2013年 11月28日にはPSVita版として追加要素を盛り込んだ「クリミナルガールズ INVITATION」が発売された。

また、2015年に開発元イメージエポックが倒産し一旦は続編が絶望視されたが、その後日本一ソフトウェアが続編の制作を発表、2015年 11月26日に「クリミナルガールズ2」が発売された。

なお、ブラウザゲーム「クリミナルガールズブーセ」についてはここでは記載しない。

概要

クリミナルガールズ

PSP用として発売されたRPG ゲーム。
発売元は日本一ソフトウェア、開発は株式会社イメージエポック。

その最大の特徴は、少女達をスパンキングしたりぬるぬるにしたりと「おしおき」をして成長させるシステムである。
うまく「おしおき」ができると、少女たちのアレな画像を見ることができる、つまり
おしおきエロエロバカゲーである。
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と思いきや、ストーリーでは結構シリアスなテーマを扱っているし、システム面もきっちり作りこまれていて
実の所、良作RPGとなっている。
キャラゲーと思われがちだが（いや実際それがメインなのだが）、RPGとしてのゲームバランス等は結構綺麗にまとまっている。普通のRPGとしても悪くない評価なのが現状であり、むしろクリアしたユーザーからは『えっちな要素は必要だったのか？』と疑問がでるくらいの完成度である。

えっちな要素を期待して購入した人を驚かせたシリアスで重いストーリーと、独自の戦闘方法を盛り込んだゲームシステムはやってみないと面白さは伝わらないので、気になる人は動画サイトなどで見るだけで判断せずに、実際に購入して遊んでみることをオススメする。ニコニコ動画で実況動画などをみるとネタバレ要素が目に付くので注意。

ちなみにCEROの判定だとD（17歳以上）なのでぎりぎりセー、フ・・・?
過去のアルトネリコがやらかした暴挙を多々やらかしてる感がしなくもない。だが向こうはCERO:B。

なお、2011年 2月上旬には売上目標であった実売5万本を突破している（→ソース）。
初週（2010年 11月）の売上が2万本に満たない程度であったため、「ジワ売れ」したソフトであることが分かる。

購入結果

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ 
　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！ 
　 　 　 　 　 |i i|　 　 }!　}} /／| 
　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『ちょっとエッチなゲームをムフフな気持ちで買ったら 
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　　凄まじいストーリーに号泣していた』 
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ | 　　　　　　　　　　　
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが 
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　　　おれも何をされたのかわからなかった 
　　　　,ﾞ　 ／ )ヽ iLﾚ 　u' |　| ヾｌﾄﾊ〉 
　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　　頭がどうにかなりそうだった… 
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ 
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　　ギャルゲだとかエロゲだとか 
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ 
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　} 
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ　 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

ストーリー

未来に罪を犯すはずが若くして命を落とした「半罪人」と呼ばれる7人の少女たち。
そんな「半罪人」たちに更生する機会を与え、現世に生き返らせる為、
地獄特別法3288条第2項による更正プログラム、通称「ヨミガエリ」が実行された。
4つの試練を乗り越え地獄の塔の頂上まで行けば現世に蘇る事ができる。
主人公は指導教官として時に厳しく、時に~~やらしく~~やさしく彼女たちを導きながら塔の頂上を目指すのだ。

システム

おしおき

本作品の最大の特徴。
といっても、その中身はミニゲームを行い、ポイントがたまるとスキルが手に入るだけだったりする。だが、スキルが無いと戦闘もままならないため、結果プレイヤーはおしおきをする運命なのだ。

内容は「スパンキング」「電気パッチン」「ぬるぬる調教」「さわさわ指導」など。おしおきには敵を倒したり宝箱から手に入るOP（おしおきポイント）が必要。

Lv1～4とMAXの5段階の難易度があるが、PSP版レベル MAXの「さわさわ指導」は鬼畜難易度。
CG コンプリート前にうっかりレベルをMAXまであげてしまい、泣きをみたプレイヤーは多い。

戦闘

ランダムエンカウントによるコマンド選択式バトル。

と、だけ聞くと普通のバトルと思われるが、戦闘に参加している少女4人が『コマンド』を好き勝手に提案。その中からひとつを選択する、という珍しいバトルスタイルとなっている。おしおき以外での本作の特徴のひとつ。

従来のRPGの定番である、細かく行動を考えるといった事は出来ない。が、戦闘状況に応じてそれなりに賢い提案をしてくれるため、ストレスを感じることは少ない（はず）。誰の提案を取り入れるかは、主人公即ちプレイヤーの腕の見せ所である。ある程度法則はあるのだが、どちらかといえばアドリブ力が試される。

その他、キズナアタックなどの複数人で行う"大技"も存在。通常攻撃でもパターンが数多あり、キャラクター同士の掛け合いボイスが楽しいのも特徴。必見である。

登場キャラクター

おしおきできる小娘たち

キサラギ		「あたし、ニセモノには興味ないんだよね。」
名前	如月恭華（きさらぎきょうか）		CV	長谷川明子
所属	囚人番号267番		罪	強欲（Avarice）
スキル	通常スキル	二段斬り／麻痺斬り／猛毒斬り／HP ハント／お宝ハント　他
	EX スキル	オートベノム／オートハント／取得OPUP
	フィールド	お宝サーチ	能力	HP+
必殺技	キズナアタック	火炎爆裂拳（LINK：サコ）　「火炎！・爆・裂・拳！」
		HP ハント斬り（LINK：シン）　「シン！私に合わせて！」
	奥義	バッドブレイク　「奥義！バッドブレイク！」
わがまま極まれりな少女。物の値段や価値に異様にこだわり、単刀直入に値段や価値をたずねてくる。なぜか異様に「ホンモノ」にこだわる節がある。いわゆるツンデレ。テンプレ容姿のツンデレである。

アリス		「…ここ…お友達…たくさんいる……」
名前	水菜悠里（みずなゆうり）		CV	又吉愛
所属	囚人番号13番		罪	異端（Heresy）
スキル	通常スキル	イターム／ヒエール／シビレール／アゲール／タメール　他
	EX スキル	オマケーニ／マモール／消費MP25％減
	フィールド	MPワケール	能力	MAT+
必殺技	キズナアタック	守ってカエース（LINK：ラン）　「ラン、ラン、あれやるの！」
		オサボリナース（LINK：ユコ）　「ユコ…アリス疲れたの…」
	奥義	フリソソーグ　「特別なお友達なの…」
口数の少ない少女。予言めいたことを発しては、的中させる。他の少女には見えないものが見えたり聞こえたりするが……一体何が見えてるの！？戦闘ではランとトモエを「ボインズ」、キサラギとシンを「ツンデレズ」と呼んだりするなど、なかなか良い感性を持っている。

ラン		「だから男って……嫌いだ」
名前	蘭堂かよこ（らんどうかよこ）		CV	羽飼まり
所属	囚人番号???番		罪	憤怒（Wrath）
スキル	通常スキル	全員防御／リベンジ／ガードシフト／エレキアタック　他
	EX スキル	オートリベンジ／マジックシールド／バッドガード
	フィールド	警戒移動	能力	DEF+
必殺技	キズナアタック	ミナハイガード（LINK：アリス）　「アリス、力をかしてくれ！！」
		∞スマッシュ（LINK：トモエ）　「トモエ！準備はいいかっ！？」
	奥義	騎士の守護　「無敵のナイトシールド！」
男勝りな性格の少女。腕っ節が強く、豪快で、男相手には少々暴力的な行動をとることも。主人公に対しても、得意のパンチをお見舞いする。しかし、おしおきの際にはとても良い声で鳴く。何気におっぱいがおおきい。

サコ		「ユコ、だいすき！だーいすき！」
名前	片木左子（かたぎさこ）		CV	髙山ゆうこ
所属	囚人番号8番		罪	耽溺（Indulgence）
スキル	通常スキル	ラッキーパンチ／ほのおパンチ／チャージ／サコ・チャクラ　他
	EX スキル	サコ・ラッシュ／オートチャクラ／ハイテンション
	フィールド	おおごえ	能力	ATK+
必殺技	キズナアタック	サコ・エール！（LINK：ユコ）　「サコのおうえん！」
		サコの元気印（LINK：シン）　「サコのげんき、うけとれー！」
	奥義	陰陽五行活陣　「奥義！陰陽五行活陣！」
ユコの双子の姉で、無鉄砲な性格。ユコを溺愛し、ユコのことになると周りを顧みずに暴走する節がある。戦闘では高い攻撃力でガンガン攻めるが、どうもMの素質がありそうである。

ユコ		「戦うのは苦手だけど……ユコ頑張るよ！」
名前	片木右子（かたぎゆこ）		CV	浅倉杏美
所属	囚人番号 1032番		罪	怠惰（Sloth）
スキル	通常スキル	ヒール／アタックダウン／ライトボール／ガードダウン／キュア　他
	EX スキル	オートヒール／ライトボール EX／バッドガード
	フィールド	オールヒール	能力	MDF+
必殺技	キズナアタック	サコ・パンチ！（LINK：サコ）　「サコ…わたしもう動けない…」
		バッドフェスタ（LINK：キサラギ）　「キサラギさん、お祭りだよ！」
	奥義	オールダウン　「ものすっごく弱くするよ！」
サコの双子の妹。大人しい性格の、まじめなしっかりもの。身の回りのことはいつも、サコが率先して行なってくれている。最初は主人公をこき使うことも多いが、物語の終盤では……？

トモエ		「センセがうちとこんなことしとるって知ったら…」
名前	春川朋（はるかわともえ）		CV	原由実
所属	囚人番号 204番		罪	渇望（Desire）
スキル	通常スキル	みね打ち／菊一文字／二つ巴／千鳥／松葉崩し　他
	EX スキル	魅了／早駆け／おっとり
	フィールド	リターン	能力	ATK+
必殺技	キズナアタック	氷結剣カッチン（LINK：アリス）　「氷刀で切り裂いたろ…」
		落雷剣ショック（LINK：ラン）　「雷刀で散らしたるわ…」
	奥義	乱れ牡丹　「百花の王の刀筋…！」
京風の口調を話す、おっとりした少女。性格はかなりの天然だが、無意識のうちに色香をふりまき男性を魅了する魔性の少女（！）ランと比較しても格の違うでっかいおっぱい。何故かスキルの名称が体位四十八手から付けられているので余計にエロさが増す。あと、でっかいおっぱい！（大事なことなので二度言いました）

シン		「逆にこれがとけないほうが不思議ですけど。」
名前	初来慎（はつらいまこと）		CV	吉田真弓
所属	囚人番号92番		罪	傲慢（Pride）
スキル	通常スキル	OPRファイア／OPRフリーズ／OPRアシスト／タロット EXP　他
	EX スキル	MP リターン／OPRチャージ／消費MP25％減
	フィールド	ヒーリング	能力	MP+
必殺技	キズナアタック	OPRベノム（LINK：キサラギ）　「デストロイオペレーション！」
		OPRヘイヴン（LINK：トモエ）　「ヘブンズオペレーション！」
	奥義	OPRエンド　「OPR・エンド！」
非常に賢く、頭の回転が早い少女。幼い頃から英才教育をうけており、主人公のことを見下している。話し方にどこか親近感のあるツンデレ 2号。デレ時の破壊力は水爆 2000発分に相当する。

その他

ミウ		「…誰にモノ言ってるの？」
名前	間名瀬美雨（まなせみう）		CV	田村睦心
所属	教官		罪	(ヒメカミの騎士指導)
主人公の女上司。サディスティックな性格で、ミウの機嫌を損ねる発言をすると、ビンタ、なじるなどの指導が待ち構えている。

ヒメカミ		「…あなたたち、先に行きたいんでしょ？」
名前	姫上綾乃（ひめかみあやの）		CV	内村史子
所属	元騎士候補		罪	嫉妬（Envy）※現世のではない
必殺技	オーバージェラス／スカーウィップ／ティアーズ
地獄の塔で出会った謎の少女。キサラギたちとは違うチームでヨミガエリに参加していたようだが……？