別冊少年マガジンとは、講談社が発行する月刊の漫画雑誌である。毎月9日発売。定価540円(税込)※ただし特別定価として700円(税込)で販売することが常態化している。
略称は別マガ。
2009年9月創刊。月刊誌としては比較的新興。
創刊号の表紙は雷句誠「どうぶつの国」。「金色のガッシュ!!」以来の連載として注目を集める。
毎号「一番新しい冒険の書」と銘打っており、現代舞台のものも含め、ファンタジー要素のある漫画が多め。
ジャンルはバトル、ギャグ、恋愛、エッセイ漫画、小説といろいろで、執筆陣も新人や若手がやや目立つが、ベテランも多数参加している。
テーマがあるとすれば、創刊時に初代班長が作家たちに伝えたお題「絶望」が挙げられる。これは強い夢や希望を伝えたいという前提があり、そのために絶望が必用という考えによる。
実際には雑誌が掲げるテーマではないようだが、初期の連載から広がるように現在も受け継いでいるように見える。
また別冊の名が示すように、編集部は週刊少年マガジン,マガジンSPECIALと共通である。そのため週刊、マガジンSPECIALとは互いに連載の移籍や番外編の掲載がよく行われる。
発行部数は公表していない。創刊号は20万部で、以後は落ち着いた数字で推移していたようだが、連載のアニメ化などあって部数を伸ばしてきたようで、2013年9月号でついに創刊号を越えたとのこと。
そして月刊誌の中でも特に厚いことで定評があった。
※これが書かれた時点の2013年10月号はとりわけ厚く、974ページもある。
しかし進撃の巨人終了後の大きな穴はそう簡単には埋められず、600ページ程度の月もある最盛期の厚さからするとペラッペラな薄さとなっている。(お値段は特別定価据え置き)
別マガの話題で避けて通れないのが創刊からの連載である「進撃の巨人」の存在だろう。
作者は当時無名の新人だった諫山創。創刊時にカラーページで載った作品の一つではあるが、創刊前には全く話題になっていなかった。
だがその強い絶望に満ちた内容、存在感のある絵柄で瞬く間に評判となり、創刊6号目にして早くも表紙を獲得する。しかも主人公ではなく超大型巨人を中心に描いた大胆なものだった。
創刊半年の雑誌で、コミックスすら発刊されていない新人が表紙というのは極めて異例のことであり、当時は反対もあったというが、その後も巨人の勢いは全く衰えず、しばらく「表紙のどこかに超大型巨人が載ってる状態」が続いたりした。
現在も「進撃の巨人」のみ単行本発売月には先月号の掲載分を再掲載し、「単行本の続きが雑誌で読める」という特別措置を行っている。これもまた異例である。
「別マ」の略称で知られる集英社の「別冊マーガレット」を「別マガ」と呼ぶ人もおり、稀に混同もあったようだ。
別冊マーガレットは別冊少年マガジン創刊よりずっと前から「別マ」で定着しており、別マガの登場によって大きな問題となることもなかったが、明確に識別する方法も特に確立されていない。
もちろん別冊少年マガジンを「別マ」と呼ぶことはまずない。
大百科に作品または作者の記事があったもの中心。暫定で作者名順。
コミカライズも多い。
内容は原作に沿ったものと、実質オリジナルの両方がある。
以下は途中移籍等の特殊な形の作品。
終了生放送
掲示板
16 ななしのよっしん
2021/04/06(火) 00:59:25 ID: Kl2kOhU8ki
なぜか分からないけど創刊号からしばらくは買ってたな
ただ巷で言われる進撃の面白さは理解出来ずだんだん買わなくなった
17 ななしのよっしん
2021/07/07(水) 17:37:59 ID: aazbQ1r/k7
【別マガLIVE~歪な青春~】押見先生&稲妻先生生出演!(2021/7/7 20:00から生配信)
2021/07/07 に公開予定
https://
18 ななしのよっしん
2022/02/15(火) 15:46:02 ID: F64GGb39ck
しかし本当に薄くなったなぁ
一番厚い時の6割、下手すりゃ半分くらいじゃないか?
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最終更新:2024/05/11(土) 22:00
最終更新:2024/05/11(土) 22:00
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