正式タイトルは『超人学園 混沌魍魎青春事変』。しかし長いせいか公式ですら省略しまくっている。
作者はケツからダークマターがよく出るイシ沢石沢庸介(こくざわ ようすけ)先生。
本屋で探すときは「こ」の棚だけでなく「い」の棚もくまなく探そう☆
別冊少年マガジン2009年10月号(創刊号)より連載開始、2012年12月発売の2013年1月号で完結。
単行本は全10巻。
主人公・神冗徒無(以下アダム)と仲間たちの奮闘や珍騒動を描く、古き良き王道熱血ストーリーが特徴。
よく見るとウォーリーのごとくページの隅っこに紛れているイシ沢先生や、キャラクター達がかます何気ない会話(という名のボケとツッコミ)や、そこかしこにバラまかれる伏線など、小ネタも満載。
単行本には必ずオマケ要素が入っており、本編では目立たないキャラクターの後を追う「あのころ○○は」シリーズや、ヒガンさんのいじられキャラを決定づけた「ヒガンの離婚寸前奮闘記」などの4コマ漫画を始め、
編集者やスタッフ、読者に向けた謝辞と非常にお下品なネタを含む面白おかしいあとがきなど、雑誌で読んでいた読者も満足できるサービスが仕込まれている。
古より人と違いし者達は「化け物」と蔑まれ忌み嫌われた
その事 現代に至っても変わりなく
とある事情で人々から疎まれ、死に場所を求めて旅をしていた青年、アダムは、≪悪魔≫の少女、オスカと出逢う。
彼女との交流から、人の輪に入れないなら、化け物同士で手を取り合えばいいと気づき、化け物=超人のための学校、超人学園を創ろうと決意する。
なかま
元・警察犬のハチや、元・殺し屋の山田太郎を生徒に加えいざ開校・・・と思いきや、
世界最強委員会なるナゾの組織が彼らの前に立ちはだかり・・・
この項目は、単行本にして8巻くらいまでのネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
アダムとオスカで創設した、超人の為の学校。
日本のとある町の山中にあった廃校を勝手に再利用している。
単行本8巻までで、生徒数は7人。
ハチと太郎とオスカ(?)の尽力で、ガスや電気などライフラインはなんとか賄っていた状態だったが、後に委員会の協力を得たことでばっちり解決した。
教育方針は「超☆ゆとり教育」。ぶっちゃけ学校らしいことはあまりしていない。
地上の化け物・人外・超人を闇で狩り、管理する秘密結社。
警察などの国家的な権力にも多大な影響力を持つ巨大組織である。
あらゆるジャンルの超人を集め、どんな敵にも天敵を用意することができる超・総合格闘技集団。
本来は、妖怪・幽霊・悪魔という、人をはるかに上回る力を持った3種族に対抗するために組織された。
しかし、より強い力を蓄えるために、委員会内での強さの格付けと、それによる格差を付けたせいで、歪んだ秩序に支配された、化け物どもの牢獄となっていた。
しかし、超人学園の殴り込みの後、ルールは見直され、委員会は単なる組織の枠を超えた結束を得た。
悪魔、幽霊と共に、人類を凌駕する3大種族の一角。
自由に筋肉を操る能力を持ち、変形もお手の物。さらに例外なく怪力である。
正式名称は、「超・高悪圧思念魔人類」。すごく覚えづらい。
最強委員会のアジトの地下にある魔界の住人。オスカやレクサスが該当する種族。
感情や思念をエネルギーに変えて戦うため、感情に流されることは無用な争いを生むとして、感情コントロールができて初めて一人前とされる。「悪魔」というイメージの割に、紳士的な思想を持つ。
以下、悪魔の感情と効果。
恋熱→炎 怒り→電撃 悲 しみ→冷気 緊迫→硬化 焦燥→高速移動 慈愛→回復 ?→光
明けの平和条約という、「地上と魔界は不干渉を貫く」条約を、初代最強委員会委員長との間で結んでいる。
コミュニティだ!
ただ集まるだけじゃつまらねえ
皆で面白おかしく遊んで暮らせる
世界一楽しいコミュニティだ!
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最終更新:2024/04/25(木) 18:00
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