宮川哲

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宮川哲（みやがわ　てつ、1995年10月10日-）とは、奈良県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は東京ヤクルトスワローズに所属。

概要

東京ヤクルトスワローズ #61
宮川哲
基本情報
国籍	日本
出身地	奈良県生駒市
生年月日	1995年10月10日
身長 体重	177cm 85kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2019年ドラフト1位
経歴
東海大学山形高等学校 上武大学 東芝 埼玉西武ライオンズ(2020年-2023年) 東京ヤクルトスワローズ(2024年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から軟式野球を始め、中学校では内野手を務める。

東海大学山形高等学校ではベスト8が最高成績で甲子園出場はなかった。

上武大学では投手をしていたが、2年春では外野手を経験し、秋に投手に戻る。外野手として送球の練習を積んだことで投手として結果を残すようになる。4年には9勝を挙げ、最多勝とベストナインを受賞。プロ志望届を提出したが指名されなかった。

東芝に就職し野球を続けたが、速球を打者に合わせられやすく打たれていた。投球フォームを変えた後は大会で先発を任せられるようになった。2年目には第90回都市対抗野球大会に出場したが、結果を残せなかった。

2019年10月17日に行われたドラフト会議では埼玉西武ライオンズと読売ジャイアンツが1位で競合し、西武が交渉権を獲得。11月12日に仮契約を結んだ。背番号は15。

西武時代

2020年は開幕を一軍で迎える。6月20日の北海道日本ハムファイターズ戦では8回表に初登板し、1回無失点だった。10月1日のオリックス・バファローズ戦では3番手として登板し1回無失点。直後に打線が勝ち越したことでプロ初勝利を挙げた。1年目は49試合に登板し、2勝1敗13ホールド、防御率3.83だった。

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2021年は5月に結果を残せなかったことで二軍落ちしたが、二軍でも結果を残せなかった。29試合の登板で1勝2敗6ホールドに留まった。

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2022年は無症状で新型コロナウイルス感染がありながらも復調。7月5日のオリックス戦でプロ初セーブを挙げた。45試合の登板で1勝1セーブ1ホールドだった。

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2023年はオープン戦で結果を残せず、二軍調整と共に先発に転向する。6月1日の阪神タイガース戦で初めて先発として起用され、5回1失点で先発初勝利を挙げた。4試合の先発登板で1勝2敗だった。

ヤクルト時代

2023年12月21日に元山飛優とのトレードで東京ヤクルトスワローズに移籍した。背番号は61。

2024年は4試合の登板に留まった。

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2025年は一軍登板なしに終わり、戦力外通告を受けた。

プレースタイル・人物

直球の最速は154km/h。変化球はスライダー、カットボール、フォーク。

3兄弟の一人で次男。兄と弟も野球をしている。

成績

• （2025年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年 度	球 団	登 板	先 発	完 投	完 封	勝 利	敗 戦	セ | ブ	ホ | ル ド	勝 率	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	与 死 球	奪 三 振	暴 投	失 点	自 責 点	防 御 率
2020年	西武	49	0	0	0	2	1	0	13	.667	44.2	40	1	29	1	45	3	21	19	3.83
2021年		29	0	0	0	1	2	0	6	.333	24.2	23	4	18	3	30	5	18	18	6.57
2022年		45	0	0	0	1	0	1	1	1.000	48.2	46	3	19	0	44	3	17	14	2.59
2023年		4	4	0	0	1	2	0	0	.333	16.1	23	3	13	2	9	1	13	13	7.16
2024年	ﾔｸﾙﾄ	4	0	0	0	0	0	0	0	.---	4.0	9	0	1	0	4	0	3	3	6.75
NPB：5年		131	4	0	0	5	5	1	20	.500	138.1	141	11	80	6	132	12	72	67	4.36

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関連項目

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• NPB（日本プロ野球）
• 埼玉西武ライオンズ
• 東京ヤクルトスワローズ