「後藤藤四郎だ。
うちは兄弟がいっぱいいるけど、背が高めなのが俺だ。
チビどものことで困ったら俺にいってくれよな」
後藤藤四郎(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」のキャラクターである。
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。
後藤圧三郎光次が所持していたことから名づけられたとされ、後に尾張徳川家に伝わる。
藤四郎兄弟の中で身長は高めの部類に入るが、もっと大きくなりたいお年頃。
2015年11月19日~12月8日のイベント「地下に眠る千両箱」にて、50階クリアの確定報酬として初登場。
その後同イベントにおいてボスマスで稀にドロップしている。通常ドロップおよび鍛刀による入手は不可能だったが、2018年7月3日に刀剣男士の入手方法に大幅な変更が入り、恒常で鍛刀可能になり2-3・7-1の通常マスでドロップするようになった。
明るい色の髪はくるくるとカールを描いており、前髪には紫色のメッシュが入っている。釣り目がちのやんちゃそうな少年で、兄弟を含めた短刀の中では、身長は高めの部類。
弟たちのことは「チビども」と呼んでおり、「チビどものことで困ったら俺にいってくれよな」と審神者に言うなど、面倒見の良い兄貴分なことが窺える。しかし「はぁ~、でかくなりてえなあ」「でかいからって、いばんなよ!」といった台詞の端々から、実は自分の背丈を気にしていることがわかる。
また近侍に据えて放置していると「どこ行ってたんだよ! なっ......泣いてないからな!」と、(見た目の)年齢相応に寂しがり屋な様子。この放置ボイスに落ちてしまった人は数知れず。かわいい。
審神者に対してはフレンドリーに話しかける台詞が多く、「いい天気だな。どっか行かない?」と誘ってきたり、遠征や内番で手柄を立てたり成果を出した際には「俺選んで、良かっただろ?」「俺の腕、見てくれた?」など審神者にアピールしてくる。
審神者の呼び方は「大将」。
同じく審神者を「大将」と呼ぶ厚藤四郎(刀剣乱舞)、薬研藤四郎(刀剣乱舞)、信濃藤四郎(刀剣乱舞)とのグループは、非公式ながら二次創作では「大将組」と呼ばれている。
他の兄弟と同様に、内番で手合わせを兄・一期一振(刀剣乱舞)と行うと特殊台詞が見られる。
また、他の藤四郎兄弟と手合わせを行うと特殊台詞を発する。
この際、厚藤四郎(刀剣乱舞)・乱藤四郎(刀剣乱舞)・薬研藤四郎(刀剣乱舞)を相手にした場合と、平野藤四郎(刀剣乱舞)・前田藤四郎(刀剣乱舞)・秋田藤四郎(刀剣乱舞)・博多藤四郎(刀剣乱舞)・五虎退(刀剣乱舞)・包丁藤四郎(刀剣乱舞)を相手にした場合では台詞が異なる。
このためファンからは、信濃藤四郎を含めた前者のグループを「年長組」、後者のグループを「年少組」と呼称されることがままある。
その後アップデートにより信濃藤四郎と、「極(きわめ)」になった兄弟と手合わせした場合にも、特殊台詞を発するようになった。
「兄弟の中で背が高め」との設定と自己申告や、短刀版の一期一振とも言うような兄弟への手合わせ特殊台詞の豊富さなどから、短刀の藤四郎兄弟では一番背が高いかと推測する者も多かった。
ところが、絢爛図録二によって公開された身長は151cmと4番目であり、審神者たちに驚かれることとなった。
共に徳川家に所縁のある物吉貞宗(刀剣乱舞)と一緒に「戦国の記憶:三方ヶ原」に出陣すると、回想が発生。
「死なないことが幸運なら、まあそうだな」「別に。ただ、人間って勝手だよなって思っただけ」と、人間に対して複雑な思いを持っている様子を見せた。それに対し、 自身の名にまつわる「幸運」と人の有り様について達観している物吉からは「それでいいんですよ。勝手じゃないと、人間はすぐに死にます」と諭される。
性能は打撃・衝力が短刀の中で1番高く、統率は2位。
その他の能力も高めだが、機動のみ低いので運用には注意が必要。馬や兵装でうまく補助しよう。
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https://twitter.com/tkrb_ht/status/844126489591271424
2017年3月14日のアップデートで「極(きわめ)」が実装された。
ステータス構成は、打撃が高く機動が低めだった以前とは一転し、打撃がやや低めで機動が高くなった。
2017年3月19日現在、極が実装されている男士の中では機動が愛染国俊極と並び143・衝力が平野藤四郎極と並び42で2位。統率が今剣極と並び82で3位。隠蔽が厚藤四郎極、小夜左文字極と並びワースト2位。
新たな姿では、刀派共通の軍服風洋装の上から煌びやかな陣羽織と紫色の襟巻を纏っている。加えて、右腕と左膝に甲冑が装備された。
修行で行かされた先は、戦乱の遠くなった頃の尾張。
一期一振(刀剣乱舞)のような「頼りがいのある大きな男」を目標に修行を申し出た後藤としては、戦場に連れて行かれると思っていたぶん拍子抜けしてしまったようだが、尾張には思い出が沢山あると述べている。
手紙では、彼が今まで胸の内に抱えていた思いや悩みを審神者に打ち明けてくれる。
「守り刀」として自信をつけ、修行を経たことで、今度は審神者をしっかり守ると決意し帰還。
帰還時には「大将、ずっと守ってやるからな」と審神者を守る決意を表明する。
その決意は随所に現れており、負傷時の本丸では自身が痛々しい姿なのにも関わらず「っ……大丈夫だ、お前は守れる…!」と男前な発言をしてくれる。そして刀剣破壊においても「っ…俺、大将を…守れた、かな…(反転)」と、最後まで審神者を守る意思を見せている。
本丸ボイスでは、審神者と積極的に会話をしようとしており、遠乗りにも誘ってくる。以前は放置で審神者の姿が見えなくなると寂しがり屋なところを見せていたが、審神者に構われたがるものに変化。
自身の背を顧みて、相変わらず「もうちょっと、でかいと良いんだけどなぁ」と呟くお年頃の少年らしい面もある。やっぱりかわいい。
鎌倉時代中期の刀工・粟田口吉光作の短刀。
短刀作りの名手として知られており、兄弟が多いのはこの為。
他の短刀と比べて大振りで、乱藤四郎と同じく、粟田口には珍しい乱れ刃。華やかな作行きの刀である。
号の由来は江戸幕府の御金改役(おかねあらためやく)・後藤庄三郎光次が所持していたことから。
この「後藤庄三郎」というのは代々の御金改役が世襲で継承する名であり、初代・光次から十四代・光弘まで続いた。
江戸幕府において金貨の鋳造・鑑定・検印を一手に担う「金座」(きんざ)は、銀貨を取り扱う「銀座」(ぎんざ)と共に、現代の日本銀行に相当する組織である。御金改役とはその金座の当主であり、銀行の筆頭頭取のようなものと考えると解りやすいかも知れない。
初代・光次は徳川家康に命じられて小判の鋳造に着手し、金座および銀座の差配、更に江戸幕府の財政や貿易の顧問として辣腕を振るった人物である。ゲーム中で使用される後藤藤四郎の紋に小判があしらってあるのは、元の主が小判に縁深いからだと思われる。
その後時期は不明ながら老中・土井利勝の所持する所となり、三代将軍・徳川家光が土井の屋敷に臨駕した「御成(おなり)」に際して献上された。
寛永16年(1639年)9月、家光の長女・千代姫と、尾張徳川家二代・徳川光友の婚礼の際、祝儀として贈られる。この時名物「五月雨江」「上野貞宗」も共に贈られた。
以後は尾張徳川家に伝来。昭和16年(1941年)に重要美術品、昭和28年(1953年)に重要文化財の指定を経て、昭和29年(1954年)に国宝指定を受けた。
現在は名古屋の徳川美術館が所蔵しており、時期に合わせて公開されている。
掲示板
13 ななしのよっしん
2016/02/26(金) 02:58:43 ID: JrNnYTq+Up
台詞の極一部が拡大解釈されていった結果
公式と二次で別人みたいにキャラが違ってるのは刀剣乱舞じゃよくあるよね
人気キャラだとそれで学級会になってたり
ファンとしては全部の台詞をちゃんと見てあげて欲しいと思うだろうが中々難しい
14
2016/09/25(日) 01:08:30 ID: qb8D5JJzgI
追加勢だけどこの子ほど瞬時に既存キャラになじんだ子を見たことがないかも(主観)
でっかくなりたがってるというわかりやすいキャラ付けいいよね
苦労して手に入れた子ほど愛着わく気もわかる
でも苦労して手に入れた子が想像と違って「…。」となることもある
15 山城国審神者
2016/12/04(日) 04:27:28 ID: iqlCgNVSMd
ついったーの初お披露目の時「ついに粟田口にも悪そうなワイルドっぽい子が来たかー」と思ったけど自己紹介からの近侍にして5分放置で「やっぱり粟田口は良い子しかおらんな」ってなったなぁ
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最終更新:2024/12/22(日) 02:00
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