新垣あやせとは (アラガキアヤセとは) [単語記事]

新垣あやせ（あらがき　あやせ）とは、電撃文庫の原作ライトノベル及び漫画化・アニメ化・ゲーム化作品、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物の一人である。

概要

本作中心人物・高坂桐乃の同級生であり、自他共に認める親友。

中学2年生で、身長166cm、体重44Kg。スリーサイズはB80/W56/H83。

容姿端麗で桐乃と同じティーンズ雑誌のモデルであり、仕事上は桐乃の後輩。あやせにとって桐乃は友人というよりも、一種の崇拝と呼べる感情を抱いている対象であり、それが良くも悪くも言動に直結してしまう時がある。

普段は明るく思いやりのある性格で、中学生にしては冷静かつ大人びた印象がある。

しかし京介の父・大介同様道理が曲がった事には厳しく、ある意味では大介以上に怒らせてはいけない人物でもある。

父は議員・母はPTA 会長であり、加えて両親との繋がりでオタクを批判・蔑視する評論家とも知人という特殊な環境で育つ。また、この評論家が主催する『美少女アダルトアニメ及びゲームの製造販売規制の法律制定に関する請願』という講演において子供に性的暴行をする描写のある漫画・ゲームに関する資料等を読んでおり、精神的にも生理的にもトラウマになる程の嫌悪感を植付けられた結果、オタクやそれに属する物（特に性的な物）に対して極度の偏見を持つに至っている。

元々桐乃を通じて京介と知り合っており、当初は良い兄だと思っていた。しかしとある事件の顛末後は、京介には会う度に辛辣な言動をとるようになり、携帯電話も着信拒否に設定する程苦手意識を持つようになる。
ただこの事件の際に知り合った田村麻奈実とは逆に良い関係のようで、度々連絡を取り合っている仲である。

余談だが、度々冷たい対応をされてはいるものの、京介からは好みの女性のタイプとしてあやせ、と真っ先に上げられる程好印象である。女子中学生から罵倒され素で落ち込みはするものの、内面を知る京介には問題ないようである。またあやせも京介に対し初対面程ではないものの、色々と相談を持ち掛けるなど徐々に関係も改善はされているのだが････

京介からのセクハラ

京介曰く、「ラブリーマイエンジェルあやせたん」（京介はあやせの様な大人びた性格と黒髪ロングがタイプの一つである。）
2巻(アニメでは5話)の後、京介は「二度と会いたくない」「出来る限り会いたくない」「心の中ではブチ殺しますと思っているに違いない！」とあやせに大して非常に苦手意識をもってしまっている。
のはずなのだが、4巻で桐乃のプレゼントの件を相談された途端、苦手のはずだったあやせに対して「天使」と表現するようになり、以降は相談と一緒にセクハラをするようになってしまう･･･