財前晃とは、アニメ『遊☆戯☆王ヴレインズ』の登場キャラクターである。CV:山本匠馬。
LINK VRAINSを管理するDen City大企業・SOLテクノロジー社の社員。推測で26歳。
財前葵の義理の兄。
イグニス(Ai)がサイバース世界を隠したことによって失われたデータマテリアルの恩恵を、LINK VRAINSに再び取り戻すため、SOLテクノロジー社のトップよりイグニスを回収する命を受けている。Playmakerがハノイの騎士との戦いでイグニスを手したことを知り、Playmakerに関する情報収集を電脳トレジャーハンターである別所エマに依頼した。LINK VRAINSのカリスマデュエリスト・Go鬼塚には直接Playmakerとデュエルしてイグニスを奪うよう依頼している。
葵がハノイの騎士のウイルスプログラムに浸蝕され目覚めなくなってしまったことで、当初はその原因をPlaymakerにあると疑っていた晃だったが、ハノイの騎士のリーダーであるリボルバーが交渉に出向いたことで誤解は解ける。
Playmakerが真実を求めるため戦い、結果として葵のウイルス除去プログラムを入手したことで、Playmakerに感謝していた。
しかしこの事件で、真実の一端に辿りつくきっかけを持ってしまったことで、上層部に危険と判断されたため、SOLテクノロジー社内で失脚し、閑職に追いやられることになる。
その後、SOLテクノロジー社のデータバンクに侵入。
同じく侵入していたPlaymakerより先に真実を突き止めたが、自身も多少なりとも関わりがある10年前の事件を知ったことで、真実を知られまいとPlaymakerの前に立ち塞がる。
互いの両親は葵が幼い頃に共に他界しており、現在は葵と二人暮らしをしている。
10年前に子連れ同士の再婚だった両親を失い、義理の妹の葵以外の何もかもをなくしている。
以降晃は、元々持っていたハッカーとしての腕前を生かし、どんな相手のどんな汚れ仕事だろうと受け、身を危険に晒してまで葵を守ってきた。
故に、過去の事件で重荷を背負ったPlaymakerに対しても、その優しさから重荷を背負い込もうとしたが、事件の当事者であるPlaymaker、そしてそのサポートを務める草薙翔一にとっては逆鱗であり、かえって彼らの怒りを買うことになってしまった。大切なものを失った辛さと、それ以上の虐待同然の苦痛を受けたPlaymakerの間には、致命的な溝があったのだ。
とにかく他人を巻き込みたくないPlaymakerと、妹と同じ年頃の少年を社会の闇に関わらせたくない財前晃との相容れない正義は、デュエルでぶつかり合うことになる。
遊戯王らしく極度のシスコン妹のことは大切に思っており、葵に苦労を掛けまいと非常に熱心に仕事に打ち込んでいるが、それ故中々一緒の時間が取れず、互いにすれ違う日々が続いている。
だが、二人の間には間違いなく深い絆がある。
ブルーエンジェルの正体が葵であることは知っているが、アイドル活動には反対している。
物語当初は「私の立場も考えてくれ」と叱責することもあり、自身を気にしていた節もあったようだが、ひとたび妹に危機が陥ればすぐさま動く。
ハノイの塔事件の際、妹を追ってログインした所をスペクターに捕らえられて人質にされたが、Playmakerの足枷になる事を嫌って自力で消滅を選んだ。すごい兄貴だ…。
Playmakerにもこの時のことは効いたのか、以降SOLテクノロジー社という敵対勢力でありながら影で真実を追い、Playmakerのほうも信頼を寄せてくるという不思議な立場を得る事になる。
作中最強の良心にして聖人メンタルだが、うまくいかないことも多い。しかしその善性は確実に誰かを救うこともある。
知人から見てもお人好しの気が強いのか、ブラッドシェパードに「こんなブラック会社辞めちまえ」と詰め寄られたり、ゴーストガールに「自分がやってもいない犯罪の責任を取るの」と呆れられたりしている。
リバースモンスターを主軸とする悪魔族・闇属性【ティンダングル】デッキを使用。
カテゴリ名の元は「ティンダロスの猟犬」と「角度(アングル)」の合成と推測できるが、多くのモンスターやサポートカードに三角形の意匠があることから、モチーフ自体は角度というより「三角形(トライアングル)」だと思われる。
《ティンダングル・ハウンド》と《ティンダングル・エンジェル》のコンボで、戦線を維持しつつ敵のバトルフェイズを強制終了させるコンボを持ち合わせ、リンクモンスターに対して優位に立つ効果も多い。
作中ではこのティンダングル2種を、自身と葵に見立てられている。
切り札はLINK-3《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》。
なお、VR空間ではアバターを使わず、本人の姿で登場している。作中の人物でも非常に珍しい。
デュエル開始時のネーム表記は「ZAIZEN」となっている。アカウント名もそのままなのだろうか。
財前晃を演じている山本匠馬氏は、『遊戯王ZEXAL』で同じく兄キャラであるⅤ(遊戯王ZEXAL)を演じており、それと遊戯王VRAINSの舞台であるVR空間を掛けて「VR兄様」と呼ばれることが多い。
Vがネットではニートネタで弄られることが多かったため『仕事が忙しく、中々帰宅できない』という現状について、「前世のツケ」などとネタにされることがある。
作中通して凄まじい勢いでPlaymakerを助けたり人質になったり助けられたりする為、ヒロインは財前晃なのではないか?というネタがある。
掲示板
271 ななしのよっしん
2020/03/17(火) 22:34:16 ID: IJ3ugtIQaH
ヴレインズの人間キャラの中ではスペクターと並ぶ数少ない魅力あるキャラだったよ彼は
今後遊戯王のゲーム出す時に葵にもなにかしら名誉挽回の機会与えてくれねぇかな・・・
272 ななしのよっしん
2020/04/12(日) 22:41:29 ID: BWgsgip+Wk
欲を言えばティンダングルと財前が勝利したデュエルが見たかった
273 ななしのよっしん
2021/03/05(金) 10:05:15 ID: fnpwSfkDt1
ヴレインズ信者さんはこんなのを良キャラにしたいのな
disるほどの出番すら与えられなかっただけの空気キャラなのによ
所詮は遊戯王の皮を被っただけのク◯アニメ
アニメ遊戯王は5D'sで完結したよ
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/03(火) 01:00
最終更新:2024/12/03(火) 01:00
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