軍師ミノルの烈火の剣(ヘクトルハード)死傷者一覧 単語

グンシミノルノレッカノケンカッコヘクトルハードカッコトジルシショウシャイチラン

3.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
ネタバレ注意 これより先は動画の核心に迫る記述が書かれています。
視聴者ネタバレ可能性がありますので閲覧する場合は注意が必要です。

この記事は、ゲーム実況者 軍師ミノル(はぁと)が「ファイアーエムブレム 烈火の剣ヘクトルハード編)」において軍の揮を取った際、志半ばに倒れてしまった者を記録するための記事である。

死傷者一覧

第一の死傷者 バアトル

 悪名高きトラキア大陸にて幾多の修羅場をくぐり抜け、見事その手に勝利をもぎ取ったミノル軍師の栄はまだ記憶に新しい。そしていくつもの季節が巡った今、彼はかつての戦場に再び舞い戻った。チュートリアルであるリンディス編を危なげなく突破し、数年前とはべ物にならない成長っぷりをまざまざと披露したミノル軍師。それは、順満帆を知らせるそよ風か、それとも嵐の前の静けさか。

 とにかく、本編であるヘクトルハードは始まるや否や暴な牙を剥き出しにした。

 第十二章「の友」で、かの高名なるドルカスさんの友である熱い男バアトルは、エリウッドの護衛として今回の戦に参加した。開戦と同時に々と前線が展開され、バアトルドルカスさんの援護に向かい、そのを振るった。しかし必中と信じた一撃は虚しくを切り、逆に窮地へと立たされてしまう。次いで襲い来る攻撃を避けることもできず、彼は一切の見せ場もなくたちまちのうちに退場する運びとなった。ついでに某黒髪美女剣士も未登場が確定した間でもある。

 ミノル軍の先行きにはくも暗が立ちこめるのであった。

ぬうっ、

 の負けか・・・!

 だが、待っておれ!

 この傷がいえた後、

 今一度勝負だ!」

 

第二の死傷者 オズイン

 オスティア侯に使える重騎士オズインは、その鉄壁をもって序盤から終盤にかけて最前線の壁を任されるべき存在であった。だがその頼もしさがミノル軍師に慢心をもたらしてしまったのかもしれない。第十三章「真実めて」にて、単独での訪問を任されたオズインは見事にそれを達したものの、敵兵に囲まれ身動きが取れなくなってしまう。傷もなく文字通りの孤立援。それでもオズインは持ち前の守備を活かしてしぶとくっていたが、最後はミノル軍師が退避命を忘れるという最悪に近い形で尽き、戦線を離脱した。 

「ぐっ・・・!

 ヘクトル様・・・

 念ながら・・・この場は

 一度後退いたします」

 

第三の死傷者 ギィ

 まだ幼さの残るサカの剣士ギィは、第十五章「舞い降りる鈎」における最初の犠牲者となった。

 最初の、という物言いから本章での被害をここで覚悟してもらいたいところである。

 防衛が的の本章だが、人員不足から決して打たれ強いとは言えないギィでさえも役として使わざるを得なかった。だからといって敵兵が手心を加えてくれる幸運などあるはずもなく、矢に三度貫かれたギィの体からは既に命の音が消えていた。

「サカ一の剣士に・・・

 なるんだ・・・」

 

第四の死傷者 プリシラ

 彼女もまた第十五章「舞い降りる鈎」にてギィの後を追った。圧倒的物量で容易くミノル軍の戦線を破った敵軍にとって、もはやここは狩場でしかなかったのかもしれない。敵味方が乱れる凄絶な戦場彼女のような戦術の心得を持たない者が生き残れる理などなく、敵将シレンプリシラを容赦なく葬り去った。せめてその最期を生き別れたが看取ってやれれば多少なりとも救われただろうが、なんとなくもうすぐ再会できるんじゃないかなとも思う。

レイモンドさま・・・

 せめて

 もう一度だけ・・・」

 

第五の死傷者 セーラ

 第十五章「舞い降りる鈎」は怒涛の悲劇と化していく。

 シスターであるセーラは、考えるまでもなく後衛でのサポートするべきポジションだ。そんな彼女でさえもを塞ぐため敵前に構えなければならないほどミノル軍の戦は逼迫していた。その命を、果たして彼女はどんな思いで受け止めたのか。迫り来る戦士の群れに翻弄されながらもセーラは僅かな時間を稼いでみせたが、心冷たき敵将シレンの矢が背後から飛来し、汚れなき衣をな血に染めた。

 彼女の死によって回復ユニット全滅ミノル軍師ののりが過酷を極めることはもはや必然であろう。

「もうっ! 神様

 いじわる・・・!」

 

第六の死傷者 レベッカ

 ミノル軍師がベッキー称で可がっていた彼女も第十五章「舞い降りる鈎」の餌食となった。セーラが倒れてから僅か数後のことであったろう、ががらきとなったことで敵の侵入を許し、兵であるレベッカは反撃の間もなく無慈悲なるに切り捨てられた。これにより一時的とはいえミノル軍からひとり残らず女性が消え去るというあってはならない事態を記録した。

 これまでの戦いで現存戦の実に四割以上が失われたことになる。いや、セーラプリシラという要因のロスト、更には特定ユニットの加入不可という未来も確定した以上、四割という数字はあまりに甘い表現であろう。

 この惨劇が、ほんの幕開けに過ぎなかったという将来が訪れないことを切に祈りたい。

お兄ちゃん・・・

 ごめんね」

 

第七の死傷者 レイヴァン

 ある事情からオスティアへの恨みを募らせるレイヴァンは、ヘクトルを標的とし敵軍に翻意し、第十七章「行方」にて相まみえた。本来であればであるプリシラの説得により仲間となり、また彼自身の説得でルセア(女)も再加入するはずであった。しかしそれがわぬとなった以上、レイヴァンは行く手を阻む障害でしかなく、その屍を乗り越えることでしか決着はつかない。同じ髪色であるエリウッドが「赤毛だね! なんて美しい赤毛なんだ!」とにこやかに懐柔を試みたがレイヴァンは聞くを持たなかった。ハードブーストを受けたそのは即戦間違いなしであったが、既に選択の余地はなく、ミノル軍師はヘクトルロウエンに泣く泣く彼の殺を命じるのであった。

 「・・・無様だな

 こんなものなのか、

 は・・・」

 

第八の死傷者 ケント

 ファイアーエムブレムのお染みである騎士の片割れ、それがケントだ。ケントではなくケインだという一説もあり、果たしてミノル軍師はどちらの名前をより多く呼んだのだろうか。

 その登場はいものであったが、度重なる微妙な成長により戦としての序列は次第に下がりつつあった。しかし第十七章「行方」の時点で戦闘不能者が続出しているミノル軍においてはその機動を活かし、第一線、第二線での立ち回りが要されていた。

 レイヴァンとの望まぬ死闘を挟んだものの、盗賊の包囲や前線の確保に成功したミノル軍は勝利まで前に迫っていた。回復が使えないという苦ミノル軍師は巧みに切り抜けていく。そして戦局は終盤、後は背後より襲い来る騎部隊を片付ければ一安心できる……はずだった。だが、終戦後にケントの姿はない。彼は増援を食い止める役を帯びて馳せ参じ、最初の一騎を見事な必殺で仕留めたもの、続けて突っ込んできた遊牧民の矢を傷ついた体に受け、このキアランに倒れたのだった。

リンディス様・・・

 どうかご事で・・・」

 

第九の死傷者 ロウエン

 第17章外伝「港町バドン」にて、またひとつの命がに還った。パラメーターに9ばかりを並べていた彼は、奇しくも九人の死傷者となった。

 魔のへ渡る権利を賭けて、ミノル軍は泣く子も黙るファーガス海賊団との戦いに挑む。立ちはだかる海賊猛者いで、回りをすることが定石とされる本章だが、ミノル軍師はヘクトルを起点にっ向勝負へと打って出た。ヘクトルはその豪腕を以って倒置法パラディンをはじめとする敵勢と次々と撃破していき、その隣には手を振るうロウエンの姿があった。もう少しで殲滅というところにまで漕ぎ着けはしたものの、ここでミノル軍師が失念していたのは敵魔導師の存在で、エルファイアーを持つその火力ヘクトルですら瀕死にしてしまう。ロウエンは半減していた体力を一撃でにされ、フェレ騎士の誇りを胸に立った。

「フェレ騎士たるもの・・・

 決して・・・ ・・・」


 

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/06(月) 15:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/06(月) 15:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP