KWG型メダロットとは、クワガタムシをモチーフとしたメダロットの一系統である。
KWG-00『ヘッドシザース』を祖とする格闘型メダロットの代表格。ゲームでは一部を除いてほぼすべての作品で主役機の片割れを務めているが、漫画やアニメでは主役がKBT、ライバルがKWGであることが多い。
ライバルにもなれないとそもそも出番がない場合もある。
パーツ構成は「サポート機能を搭載した頭部」「ソードの右腕」「打撃の左腕」「二脚の脚部」で概ね共通している。機体ごとにデザインもつける武装も大きく変化することが多く、ライバルであるKBT型に比べて野心的であるといえる。
初出はゲーム『1』。全てのKWGの大本になった機体。
デザインが2度にわたりマイナーチェンジされており、
の概ね3モデルに分類できる。
詳細はロクショウの記事を参照。
初出はゲーム『7』。白金色のロクショウ。性能は通常の機体と同一。
初出はゲーム『2』。ロクショウに比べてよりスマートな軽量級KWG。右腕はソードから爪に変更されている。
作品ごとに扱いがまちまちな機体であるが、ゲームではヘッドシザースと比較して装甲で勝るが火力か機動性のどちらかが犠牲になった性能で登場する。
初出は漫画『メダロッターりんたろう』。海馬竜の愛機。なのだが、ゲームには一度も海馬が出たことはなく、初登場もカンタロスから遅れに遅れて『navi』、しかもその時にはなぜかりんたろうに使われるというかなり不遇な機体。
ロクショウに比べて重装甲の機体になっている。
初出はゲーム『9』。左右の腕の武装が逆になったマッハマッシヴ。『メダロッターりんたろう』作中でマッハマッシヴは両腕にチャンバラソードを装備したことがあり、両方揃えることでその再現が可能となる。
初出は漫画『3』。オオクワガタ型KWG型の試作機。しかしコンセプトを欲張って様々な機能を載せたために機体は肥大化し、結局ティタンビートル系とドークス系の2機種に分かれることになる。
その後、マイクロ波砲の射手として右腕を巨大なマイクロウェーブ砲「エセドロワ」に換装、「しゃべる虫」殲滅に投入されることとなる。
ゲーム『8』では換装後の姿で登場する。
初出はゲーム『8』。オオクワガタをモチーフとする重量級KWGの試作機。
両腕にソードを装備し、背中の大顎で敵を挟み込む「デスロック」を必殺技とする。
初出はゲーム『3』。メダチェンジ機構を備え、高機動多脚形態のレリクスモード、突撃形態のクラフティモードの2形態に変形が可能。(ゲームではクラフティモードはイベントのみの出番)
名称はオオクワガタの学名「Dorcus」に由来する。
武装は右腕がサバイバルナイフ、左腕がピコピコハンマーとなっている。
メダチェンジ後の対応力の高さから、プレイヤーからの評価はサイカチスとは比較にならないほど高い。とはいえDS以降は微妙な性能なことも多いが・・・
漫画『3』のタマオ、アニメ『魂』のユウヅル、ゲーム『BRAVE』のコウジ等、ライバルキャラの機体としての出番が一番多いKWG型である。
初出はゲーム『3』。ドークスをベースにした黒いメス型KWG。ただしティンペットがメス型なだけで、モチーフはメスのクワガタムシなので頭には立派な大顎が生えている。飛行形態へのメダチェンジ機構を備えている。メダチェンジ直後にドークスのアンチエアで撃墜されるのはお約束。
性能は防御を一切捨てた超攻撃型クワガタ。KWG型の中でもトップクラスの火力と機動力を持つが、装甲は極めて薄くなっている。
初出は漫画『R』。ティタンビートルの発展型、というよりこちらから逆算する形でティタンビートルが新たにデザインされた。
両腕にビームソードを備え、メダチェンジ後には大火力の射撃武器まで使用可能になるという、非常に欲張った設計の機体。それゆえメダルへの要求スペックが極めて高く、最も扱いの難しいメダロットの1つといえる。
アニメ『魂』ではアークビートルダッシュとの合体形態「マスタービートル」も登場する。
初出はゲーム『4』。読者公募企画「X計画」で生まれた機体の1つ。
モチーフはコクワガタだが、どちらかと言うと「少年剣士」というイメージが強い。
両腕にビームソードを持っているのだが、当時のゲームシステム上ビームソードは実装されておらず、射撃型のメダロットになっている。
初出はゲーム『navi』。クワガタバイザンが新撰組のコスプレをしたような姿をしているが関連性は不明。
頭部武装が敵を弾き飛ばすnavi独自の行動「ショック」になっている。
初出はゲーム『navi』。ロボトルリサーチ社が独自に開発した試作型KWG。
顔を覆うバイザーの縁が伸びて大顎のように見えるという独自のデザインをしている。
頭部武装はこれまでのKWG型の索敵に代わり隠蔽になっている。
飛行形態へのメダチェンジ機構を備え、全体としてはドークスとブラックスタッグの中間のような機体となっている。
初出はゲーム『navi』。宇宙ステーション「クラスター」で建造された超高機動型KWG。
ソニックスタッグの純粋な発展型であり、攻撃力が大幅に向上している。
二脚型でありながら移動時に足が全く動かないが、おそらく早すぎて見えないのだろう。たぶん。
初出はゲーム『navi』。宇宙ステーション「クラスター」に接触した異星のメダロットで、普段はメダルを核とする謎の発光体で、戦闘力も乏しいが、メダチェンジすることでKWG型メダロットを模した姿となり、熾烈な攻撃を繰り出してくる。
初出はゲーム『navi』。ブラックスタッグに次ぐ2機目のメス型KWG。大顎はあるが小ぶり。
初出はゲーム『5』。KWG型のエントリーモデルとして開発されたシンプルかつ堅実な機体。
モチーフはミヤマクワガタで、機体名称も「深山」を読み替えたもの。漫画『5』では「ネクウ」の名を与えられている。
左腕の武装「ヒッター」はパイルバンカーのような槍になっている。
初出はゲーム『G』。シンザンの後継機で、全体的に丸みを帯びたデザインが特徴。
初出はゲーム『真型』。ロクショウを新進気鋭のデザイナーがリファインした限定モデル。性能はロクショウとほぼ同じ。
機体名称はクワガタムシのフランス語名「Cerf volant」に由来する。
初出はゲーム『DS』。奇襲性を重視した機体で、武器構成がKWG型の中でも特に変則的となっている。
頭部は索敵と隠蔽を同時に行う「コマンダー」、右腕は日本刀そのもののデザインのソード(ゲームによってはチャージソード)、左腕は電撃で敵を行動不能にする「サンダー」と、他に類を見ない組み合わせとなっている。
愛称は「ジュウ」。
初出はゲーム『8』。ミヤマクワガタをモチーフとした、海外製のKWG。
デザインは一見初期型のロクショウに似ているが、格闘武器を一切持たず、ライフルを全身に仕込んだ掟破りの射撃型クワガタムシ。
初出はゲーム『9』。コガラシクワガタをモチーフとした緑のKWG。
大顎が後頭部に配されるなど、これまでのKWG型とは大幅にパーツ配置が異なり、左腕の鞘羽と三度笠を模した武装は対重量級で威力を発揮する「ブレイクハンマー」となっている。
カミキリムシ型メダロット。パーツ名やデザインがロクショウに類似している。
掲示板
5 ななしのよっしん
2021/09/16(木) 01:49:05 ID: KAgAePnRg8
6 ななしのよっしん
2024/01/03(水) 21:16:48 ID: KAgAePnRg8
KWG09 ルミナススタッグ
KWG0B ???
KWG0F ???
KWG13 ???
KWG14 カイレン
KWG15 オメガスタッグ
7 ななしのよっしん
2024/10/11(金) 08:30:15 ID: uQdTikK1fB
ブラックスタッグAがないせいで差がついてしまった。
数自体はティエルの数を増やして無理やりバランスはとったけど
だってアニメにいないんだもん
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/05(金) 20:00
最終更新:2025/12/05(金) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。