ロイヤルペンギン(けものフレンズ) 単語

103件

ケモノフレンズノロイヤルペンギン

6.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ロイヤルペンギン(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどのメディアミックスプロジェクトけものフレンズ』に登場するアニマルガールフレンズ(動物女の子になった擬人化キャラクター)である。

CV/演:佐々木未来アニメ/舞台/けもフレ3

概要

南極大陸近くの無人島・マッコーリーにのみ生息・繁殖するペンギンロイヤルペンギンフレンズ黄色の飾り羽根が特徴。

ゲーム版(ネクソン版)では登場せず、漫画版・アニメ版でのみ登場する。ただし漫画版でも本編に登場するワケではなく、単行本17話の表に他のPPP4人(イワトビペンギンジェンツーペンギンフンボルトペンギンコウテイペンギン)とともに登場するのみ。その回の本編セリフ付きで登場したのはイワトビペンギンのみ。月刊少年エース連載時にはこの表にも他の4人しか描かれていなかったようで、ロイヤルペンギンは単行本化の際に描き足されたようだ。

ほとんどのフレンズゲームからの出演なため、ゲームに登場していなかったフレンズしく、全12話を通じて台詞があるフレンズアクシスジカロイヤルペンギンの2人のみ(モブ役も含めるなら同話で観客役として出演したイワハイラックスオーストラリアデビルがいる。またフレンズなのかは不明だがゲストキャラであるCrunchyrollマスコットキャラクターHime」()も含まれる)。

外見

ジャージ手袋一体上着を着込み、下にはスカートなどは何も付けていない(下着のようなものは確認できるため、下着をはいているか、コウテイペンギンと同様のハイレグ水着を着ていると思われる)。レースで飾られたニーソックスを着用。靴の色はピンクで、これは動物ロイヤルペンギンの足の色を再現したものと思われる。

髪型白黒ツインテール。配色は元の動物ロイヤルペンギンの色合いをそのまま当て嵌めている。前から飛び出た黄色の触覚も同じくロイヤルペンギンの特徴である黄色い羽のような形状の飾りを再現したもの。前ピンク色の部分は嘴を現している。瞳の色は

けものフレンズプロジェクトでの扱い

「あのオーロラはみんなの。そんな感じで私、一所懸命に歌います!」

みんなと一緒に成長したい、そんな感じで『PPP』のボーカルやらせてもらってる感じです!みんなよろしく!あ、でもプリンセスって呼ばれるの…ちょっと恥ずかしい感じ…

けもフレ図鑑exitより

アプリ版けるペンギンアイドルグループPIP(Penguin Idol Project、ピップ)』の5人メンバーとして新たに迎え入れられ、イワビーによって『プリンセス』と命名された(Royalが王室の等の意だからだろうか)。合わせてグループ名も『PPP(PENGUINS Performance Projectペパプ)』に改名した。プリンセス(Princess)という称にも掛けたものとなっているらしい。

バンド形態で活動する様子の描かれたPPP集合イラストでもマイクを握っており、一貫してボーカル専業として活動しているようだ。

本人は称で呼ばれるのを恥ずかしいと感じているなど、まだまだアイドル活動には慣れていないようだ。PPPの新プリンセスへの航路は始まったばかりである。

アニメでの活躍

ペンギン ペンギンマカロニペンギン
ロイヤルペンギン
Royal penguin

けものフレンズ』の第1話さばんなちほー」から次回予告コーナーペパプ予告」で他のPPP4名とともに人形劇形式で毎回登場していた。

また第2話「じゃんぐるちほー」からはエンディング曲「ぼくのフレンド」のバックに流れる映像内でも、木の後ろにうっすら輪のみ映るシルエットとして映し出されていた。本編内での本格的な出演は第8話「ぺぱぷらいぶ」が初登場となった。

第8話で判明した仲間からの称は「プリンセス」で、コウテイペンギン称「コウテイ」と対になるように付けられたのだろう。ただし1話の次回予告では例外的に、「ロイヤルやってみてよ」と、「プリンセス」ではなく「ロイヤル」の名で呼びかけられている。

ジャパリパークの歌って踊れるペンギンアイドルユニットPPP(PENGUINS Performance Project. ペンギンパフォーマンス プロジェクト 略してペパプ)」の3代チームメンバーにして、同チームの発起人。初代・2代目が解散して以降音沙汰なしだったアイドルグループ復活し、イワトビペンギンイワビージェンツーペンギンジェーンフンボルトペンギンフルルコウテイペンギンコウテイの4人にをかけて新メンバーを集め、5人グループとしての3代PPP」を再結成した。

結成後もダンスの振り付け・曲の作成・歌のレッスンなどをメンバー導し、自身は人に教えられるようよりも練習してきた。また、ライブを開催出来るようにコノハ博士に頼み込んで協力してもらい、再結成から1年後でのイベント実施に漕ぎ付けている。そのため、「PPP」への思い入れやプロ意識も強く、同グループの中核的存在。

だが内心では、初代PPP(メンバーは4人。アニメ内でその構成フレンズの詳細は明言されていない)にも2代目PPPメンバーは3人。同じく詳細は不明)にもロイヤルペンギンフレンズは入っていなかった事を気にしている。

なお「初代PPP」についてはメンバー数の共通点から、アプリ版の「PIP(Penguin Idol Project)」(メンバーコウテイペンギンジェンツーペンギンイワトビペンギンフンボルトペンギンの4名)と同一のものと考察するフレンズ(本作のファン)も多い。

再結成後、立ち上げのお披露ライブ告知の為のイベントを終えトレーニングしていた所をサーバルかばんちゃんマーゲイと出会う。

だが、ライブ直前にマーゲイが初代や2代目が5人組ではなかったことを話した(プリンセスはその事を他の4人にせていた)ために自信を失い逃亡してしまう。追いかけて来たサーバルかばんちゃんに弱気な心を吐露し、去り際にメンバーに対してヒドイ事を言ってしまったと震えるプリンセスの姿は、ライブ練習での姿とは違う、1人の女の子の姿だった。

しかしサーバルの機転とマーゲイ声真似アシスト仲間の想いを知った事で心が復活サーバルに木の上からかなり雑なライブ投入(人なら首を折って死にそうな転落っぷりだったが、フレンズだから事)を経て、そのままライブに復帰。見事3代目PPPライブを成功させた。

ライブ後はマーゲイマネージャースカウト。かばんちゃんに、ヒトは最後に港で撃されたらしいこと、ただしそれは「そうとう昔」の話である、という情報を伝えた。

その後、第9話「ゆきやまちほー」ではかばんちゃん一行を追うアライグマフェネックと遭遇。サンドスター動物や遺物が触れるとフレンズ化すること、ジャパリパークの周囲はである事などをメンバーマーゲイらと語った。

最終話ゆうえんち」ではコノハ博士ミミちゃん助手に率いられる形で対巨大セルリアン戦にペパプメンバーや他多数のフレンズと共に参戦。「友達を守るのも、アイドル仕事!」と巨大セルリアンの脚をペパプメンバーで囲って両手で往復ビンタ(ペンギンビンタ攻撃はが折れるほど痛いぞ!)をしてダメージを与えていた。

戦闘終結から1ヵ後に開催された祝賀会では会を任されたらしく、かばんちゃんインタビューをしていた他、マーゲイの手腕によりトキショウジョウトキとのコラボを実現・披露している。出式にも参加し、ゴコクチホーへ向け新たに旅立つかばんちゃん笑顔で見送った。

けものフレンズ2』では第8話「しんきょくらいぶ」にて登場。相変わらず練習熱心な様子。新曲初披露ライブを間近に控え、マーゲイ考案の前座として演する演劇キャストを決める審員として登場。当日ではオオセンザンコウオオアルマジロの楽屋乱入や本物のセルリアンの飛び入り参加などハプニングがあったもののサーバル達の機転で演劇は成功、見事新曲ライブを成功させた。

ぱびりおんでの扱い

ライブ、楽しみにしててね。」

リリース初期から登場。けもトークアイコン背景色は一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

ネクソン版では未登場だったためプロフィールけもフレ図鑑のものが使用されている。性格などはアニメ版のものが採用されており、称は「プリンセス」。敬称を付ける相手としては、オオウミガラスには「さん付け」、ジャイアントペンギンのことは「ジャイアント先輩」と呼び、それぞれ普段より丁寧な会話をしている。

相変わらず熱意がつい回りしてしまうことや素直になりきれないこともあるようだが、より良い歌とダンスして他のメンバーとともにPPPとして鍛錬に励んでいる。ちなみにPPPが同じ遊び具の引き寄せ対全員含まれているものもいくつかあるが、彼女個人の好みで言えば最初期のあそびどうぐの1つ「本棚」に引き寄せ効果があるなど、こういったところでもアイドル活動への探究心がえる。

PPP5人勢いけもトークの他にも、そこに他のフレンズを加えた6人でのけもトークも9つ存在しており、オオウミガラスを含むペンギンフレンズ達は全員この6人けもトークが存在しており、あーかいぶトークにもこの56人でのけもトークがいくつかある。またトキの歌については「すごく心にく歌と思ったら、トキだったのね。」と言っており、ぱびりおんでもPPPトキコラボが打診されている。

ステージをより良くするためのアプローチに対して、メンバーの身だしなみについても気にかけていたりする。なお本人は結構身だしなみには気を使っているようで、クジャクからも「(プリンセスは)今のままで十分可憐だと思います。」と言われている。ちなみにクジャクから「スーパーアイドル」と言われたときは「まだまだスーパーアイドルなんて言われるほどじゃ…んふふ。」と嬉しそうにしつつも、まだ発展途上であると認識しているようだ。ちなみに滑舌練習もしているようで早口言葉「なまむぎなまごめなまたまご」を唱えられている。

しい行動は「PPPダンススピーカーシングルマイク)」
この2つのあそびどうぐはPPP5人共通でしい行動が設定されており、大空ドリーマーの振り付けの一部と思われるものをそれぞれ異なるパートで踊っている。

けもフレ3での扱い

アイドル志望のロイヤルペンギンですっ!よろしくお願いしますっ!いまはジャイアント先輩に色々教えてもらってるところです。く一人前になれるよう、せいいっぱい頑りますっ!

アプリプロフィール・旧版より

フレンドリー属性()の初期けも級4のフレンズとして登場。配信当初より実装されている。とくいわざ「アイドルの片鱗」は相手単体に60%×2のダメージを与え、けものミラクル「ロイヤルストレート」は相手単体に390%ダメージを与え、更に対リラックス属性()の場合に与ダメージを20%減少させる。

ネクソン版の後日譚である本作ではまだPIPに加入しておらず、オープニングムービーではPIPの4人から少し遅れて登場する姿や、PIP舞台を見ながら踊る姿が確認できる。称も「プリンセス」ではなく「ロイヤル」。

自身のフレンズストーリーではアイドルの勉強として、ジャイアントペンギンに連れられてフレンズが多く集まるピーチパンサーの店を訪れる。そして名前ロイヤルと付く彼女を王族と勘違いしたキングコブラから、民(ファン)の願いにを傾けて期待に全力で応えることが王(アイドル)のあるべき姿だと、話が噛み合っているのかそうでないのかよくわからない教えを受けている。

メインストーリーでは5章に登場。PIPの新メンバーとして大々的に発表する予定だったが、ライブ前日にPIPの4人全員が巨大セルリアンきを奪われて、アイドル記憶を失ってしまう。ライブの中止を考えるジャイアントに対して、今もなくしたものを思い出そうと必死になっていると反論し、予定通りライブを開催することなる。やるからにはやれることは全部やると、ジャイアントロイヤルだけでなくドール達もPIPの前座を行わせることを提案し、ロイヤルドール達にダンスを教えることになる。

そしてライブ当日。前座にしては上手すぎる(マーゲイ感想ロイヤルパフォーマンスに始まり、ロックバンドによるライブ会場占拠、からのヒーローショーが始まったと思ったら別のアイドルユニットが出てくるという怒涛の展開でPIP記憶を取り戻すことに成功したが、コウテイだけはファンとの思い出思い出せず、今の自分はアイドルじゃないと告げる。そんなコウテイにロイヤルは「今アイドルじゃないならこれからアイドルになれる」、「もし自分が記憶をなくしても、あなたたちが舞台に立ってくれていたら何度でもここをす」と自分と一緒にアイドルになってほしいと頼む。

「私を何度でもあなたたちに憧れさせて 私のを何度でもえて 私を何度でも、アイドルにして!」

こうしてコウテイが抜けて3人メンバーになってしまったPIPは、コウテイの再加入とロイヤルの加入で5人メンバーになった。
なお本作ではロイヤル加入後もグループ名はPIPのままだが、ジャイアントペンギンにはPPPに改名する考えがあることが示唆されている。

イベントPenguins Performance Project」でグループ名がPIPからPPPに改名するとともに、称が「ロイヤル」から「プリンセス」に変わり、プロフィールけもフレ図鑑と同一の内容に変更された。

楽曲

全な一覧けものフレンズの楽曲一覧を参照。
PPPの一員として参加したものはそちらの記事を参照。

ソロ曲

関連動画

関連静画

関連チャンネル

関連項目

この記事を編集する
流行語100

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/11/29(金) 07:00

ほめられた記事

最終更新:2024/11/29(金) 07:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP