sakoとは (サコとは) [単語記事]

sakoとは、格闘ゲームプレイヤーであり、最強の矛であり、格ゲー五神の一人である。

概要

ヴァンパイアセイヴァー参戦期における有名な技として、バレッタでダッシュ小（中）パンチ→小パンチ×２→ダッシュ小パンチ→・・・を半永久的に繰り返す通称「sakoコンボ」がある。これは、猶予のない目押しとレバーテクニックを何度も何度も要求されるため、sako以外で安定させているプレイヤーはいない。できても1ループというのが普通である。

他にもGGXX #Rのエディのコンボであるレボスペをさらに発展させたsakoスペと呼ばれるコンボもかなり有名。

ストリートファイターⅤにおいてはトリッキーな玄人向けキャラである「メナト」を操り、特にVトリガー１発動後の多彩にして意表を衝く補正切り・表裏択の数々は、本来のトリガー名「ジェフティの知恵」にちなんで「ジェフティの悪知恵」と称される。

圧倒的なコンボ性能と、その超人的なコンボを縦横無尽に操ることのできる高い戦闘力・テクニック・人間性能から、しばしば「最強の矛」と称される一方、sako本人の柔和なパーソナリティや穏やかな大阪弁から想起される温和なイメージとのギャップが印象的である。

古くから関西のスタープレイヤーではあったが、関西以外の格ゲーファンにとっては見る機会が少なく、sakoを神格化する信者がいる一方、GODSGARDEN Online #1での活躍を見るまで彼の実力に疑問符をつける者もいた。

しかし、ウメハラが「本当に強い奴を決める」と考案した完全招待制の10本先取大会であるGODSGARDEN Online #1(ウメゲーム）にまさかの招待を受け話題になる中、見事キャミィを使い優勝を果たした。ときど（豪鬼）、誠（バルログ）、YHC-餅（ダルシム）といった錚々たる面々を倒しての優勝であった。

2010年より、sakoはいよいよ海外へ進出した。2010年 11月5日から7日にかけてロサンゼルスで開催される格ゲー大会「Southern Calif onia REGIONALS」にsakoが出場。しかし、全米チャンプジャスティンに二度敗北し予選落ち、奮わぬ結果となった。

2011年には、スイスで開催されたBeat By ContestへNSBにおける日本予選を勝ちあがり、見事出場を決める。本戦ではキャミィではなくローズを使用して活躍し、個人戦でときどに敗れるも準優勝、団体戦ではフランスのsakoことAliouneとタッグを組み優勝。またRevelations 3でもスパIVAE団体戦で準優勝、セイヴァー個人戦では優勝をスコアしている。

2012年にTOPANGAがニコニコ公式生放送にて実施した「TOPANGAリーグ」に参戦し、いぶきを使用。
順位決定リーグ戦で2位に躍り出ると、同郷の盟友である「ハイタニ」を下し、見事優勝を果たした。

2013年はTOPANGA アジアリーグ優勝、EVO5位（壇上）、カプコンカップ優勝と海外勢相手にも通用することを証明した。特にカプコンカップ優勝は初めての世界大会制覇・公式大会優勝となり海外での評価を不動のものとした。

2011年 4月、アメリカの大会運営団体「Tor name nt Legacy」は、同年6月に開催予定の大規模大会「Revelations」の公式サイトにて、日本の周辺機器メーカー「HORI」のアメリカ法人と連名で、格闘ゲーマーのチーム「TEAM HORI」の結成、及び活動開始をアナウンスし、そのメンバーとなる4名のうちの1名として、sakoが同チームに加入することを発表した。

この発表後、ファンがsakoの奥さん（akiki）に対してツイッター上にて確認を行ったところ、この発表に間違いがないことが明かされた。
さらに4月12日、akikiは自身のツイッターにて視聴者からの問い合わせに応える形で以下のようにツイートを行った。

皆さんもうご存知かと思ってましたが、あちこちでよく質問されるので改めてお知らせします。おかげさまで、sakoはプロゲーマーになりました！！( ´ ▽ ` )ﾉ

6月にはsako自身がファミ通.comのインタビューに応じ、今回の契約について詳細の一部を明かしている。それによれば、チーム HORIの運営主体はTor name nt Legacyで、HORIはスポンサー元であるとのことである。またこのインタビューで、sakoは7月開催の「EVO」へ参戦する予定であることも公表した（残念ながら、EVOは所用により不参加となった）。

2012年 3月には、顔TV！HORI新商品発表特番「堀 TV！」に満を持してゲストとして出演。かずのこ、板橋ザンギエフ、猫舌、なるおらと対戦を行った他、sakoとしては初となる「公開ランクマ」に挑み、視聴者と対戦を行った。
同配信では、HORI 日本法人より「TEAM HORI所属プロ格闘ゲーマー」という肩書きの名刺を支給されたことが明かされた他、上記のakikiもTEAM HORIのマネージャーとして招かれたことが発表されている。