ニコ生杯(yto2)とは、ニコニコ生放送で行なわれる「プロ野球チームをつくろうオンライン2(以下、YTO2)」の大会である。
ニコニコ生放送で野球系放送を行っている生主ならびにリスナーの有志によって行なわれるYTO2の大会である。
コミュニティの使用に関しては、制限がないためコミュ主以外でも大会の主催が可能である。
毎回、オーダーに関しては「縛り」が設けられる(詳しくは「過去の大会」)。 そのため、ペナント真っ只中でオーダーをいじる、つまりベストのオーダーを崩す必要がある。
| 第12回ニコ生杯 | |||||
| 2011年12/30開催 | 13チーム参加 | 東西対抗戦 | |||
| 勝利 | 西軍 | 4勝(22pt) | 2勝(4pt) | 東軍 | 敗北 |
| 1位 | フェニックス/フィービィ | ナッスーズ/なっすー | |||
| 2位 | 海南タートルズ/まいなす02 | ナゴヤン/かんたーる | |||
| 第11回ニコ生杯 | |||||
| 2011年10/23開催 | 20チーム参加 | コスト70縛り | |||
| 優勝 | ホライゾン | / BBヒロ | 裏優勝 | BT_Silius | / ダンガンゼロ |
| 準優勝 | ぬこジャパン | / ぬこぬこ1192 | 裏準優勝 | 十勝丼バスター | / tドラゴンt |
| 3位 | 月島レインボーズ | / 蠍火 | 裏3位 | 鬼桶野球連合 | / 旭鈴夜 |
| 第10回ニコ生杯 | |||||
| 2011年9/18開催 | 15チーム参加 | 記念大会特別縛り恩赦 | |||
| 優勝 | 新オズボンのただエロ軍団 | / ニコ生のオズボン | 裏優勝 | 鬼桶野球連合 | / 旭鈴夜 |
| 準優勝 | フェニックス | / フィービィ | 裏準優勝 | ファブリーズ | / ミッツ~ |
| 3位 | 定期節句寿司隊 | / ばばだこれ | 裏3位 | ドラゴンウォリアーズ | / 夜氏 |
| 第9回ニコ生杯 | |||||
| 2011年7/31開催 | 11チーム参加・総当り | 守備適正無し縛り(捕手除く) | |||
| 優勝 | ラーメンズ | / ギリジン | 裏優勝 | ばいやーでやーばい | / シュウユウ |
| 準優勝 | ナッスーズ | / なっすー | 裏準優勝 | ファブリーズ | / ミッツ~ |
| 3位 | マシンガン継投 | / きみり | 裏3位 | 淡海レイカーズ | / 生コスケ |
| 第8回ニコ生杯 | |||||
| 2011年4/3開催 | 20チーム参加 | コストMAX縛り | |||
| 優勝 | 月島レインボーズ | / 蠍火 | 裏優勝 | ONちゃん | / Crew26 |
| 準優勝 | チームパーポー | / 唇パーポー | 裏準優勝 | 吉野フォルティス | / マシタ123 |
| 3位 | フェニックス | / フィービィ | 裏3位 | パチCR | / パチョレックエイ |
| 第7回ニコ生杯 | |||||
| 2010年11/21開催 | 20チーム参加 | 野手☆4以下縛り | |||
| 優勝 | フェニックス | / フィービィ | 裏優勝 | 埼玉マリーンクラブ | / 自治会隊員 |
| 準優勝 | チームパーポー | / 唇パーポー | 裏準優勝 | ドラゴンウォリアーズ | / 夜氏 |
| 3位 | パチCR | / パチョレックエイ | 裏3位 | ブラスター | / セピアン |
| 第6回ニコ生杯 | |||||
| 2010年4/3開催 | 21チーム参加 | 1チーム縛り | |||
| 優勝 | ナゴヤン | / かんたーる | 裏優勝 | タコヤキーズ | / たこ零 |
| 準優勝 | フェニックス | / フィービィ | 裏準優勝 | GG青森林檎スターズ | / 青森のGG砂糖 |
| 3位 | 海南タートルズ | / まいなす02 | 裏3位 | 十勝ワイバーンズ | / どらごんt2 |
| 第5回ニコ生杯 | |||||
| 2010年1/24開催 | 24チーム参加 | 階段打線縛り | |||
| 優勝 | 月島レインボーズ | / 蠍火 | 裏優勝 | 新オズボンただエロ軍団 | / ニコ生のオズボン |
| 準優勝 | ホライゾン | / BBヒロ | 裏準優勝 | リラックマ斉藤 | / キノコなきんた |
| 3位 | ニコニコ海賊団 | / 夜氏 | 裏3位 | 淡海レイカーズ | / 生コスケ |
| 第4回ニコ生杯 | |||||
| 2009年12/31開催 | 16チーム参加 | 告知から開催まで20時間縛り | |||
| 優勝 | シェスタ福岡フォークス | / ドラッグ数字 | 裏優勝 | / のめら | |
| 準優勝 | ワラワラSAS団 | / サザンオールズ | 裏準優勝 | レッドスター | / せとぎわ |
| 3位 | ナゴヤン | / かんたーる | 裏3位 | フローテーション | / 黒毛のフロー |
| 第3回ニコ生杯 | |||||
| 2009年11/8開催 | 22チーム参加 | 12球団×2+α縛り | |||
| 優勝 | 大阪タイガース | / オグリン | 裏優勝 | ライナのチーム | / ライナ好き |
| 準優勝 | ダメギーズ | / ヨン・タウロン | 裏準優勝 | 海南タートルズ | / まいなす02 |
| 3位 | ナゴヤン | / かんたーる | 裏3位 | クルーズサウンド | / Crew26 |
| 第2回ニコ生杯 | |||||
| 2009年7/9開催 | 18チーム参加 | スタメン守備力D以下縛り | |||
| 優勝 | オワタ | / エンガワ | 裏優勝 | 高槻ヨドリバーズ | / DRIPPY |
| 準優勝 | 漁業組合 | / インチェEX | 裏準優勝 | ホライゾン | / BBヒロ |
| 3位 | ナッスーズ | / なっすー | 裏3位 | 淡海レイカーズ | / 生コスケ |
| 第1回ニコ生杯 | |||||
| 2009年5/17開催 | 22チーム参加 | ||||
| 優勝 | いちごオレーズ | / 肉焼き係長 | 裏優勝 | 漁業組合 | / インチェEX |
| 準優勝 | ラーメンズ | / ギリジン | 裏準優勝 | 兄貴バファローズ | / うどん丼 |
| 3位 | GG青森林檎スターズ | / 青森のGG砂糖 | 裏3位 | おわたーs | / ひろいけ~ |
YTO2ニコ生杯も2年の歳月をかけ、第10回の記念大会を迎えた。従来の縛りありの大会ではなく、記念大会として、縛り無しで開催された本大会は極めてハイレベルな大会となった。出場15チーム中、レジェンド課金使用者6名、コスト10投手所有者7名という事実からも類推されるように、先発コスト平均8以上は当たり前、なかには平均9以上のチームも登場した。(ふざけんな)
特筆すべきは、決勝ならびに裏決勝であろう。奇しくも、決勝は両軍先発ともに田中将大、裏決勝は両軍先発ともに斎藤佑樹であり、なんとなく記念大会っぽい組み合わせである。
さて、裏決勝は、両軍譲らない展開で、延長12回引き分けとなり再試合となった(スコア2-2)。そして、続く、再試合も、延長11回にサヨナラで決着が付くという拮抗した展開となった(スコア3-4x)。
裏決勝だけではなく、決勝戦も、極めて熱い展開であった。両軍、田中将大が3失点に抑え、こちらは延長に11回に川島慶三が優勝決定サヨナラグランドスラムを放つという幕切れであった(3-7x)。ちなみに、被弾はロメロ。
この試合では、川島慶三が3HR6打点と大殊勲となっている(川島慶三はコスト6長打70)。優勝者いわく、今大会での川島慶三の打率は6割超とのこと。「慶三最高や!!ビョンなんか最初からいらんかったんや!!(後述の李炳圭の活躍参照)」と嘆く参加者が続出した。
日本には「出る杭は打たれる」ということわざがある。ニコ生杯においても、しばしばそれがあてはまる。
いわゆる生主の存在が、ニコ生杯における出る杭なのである。普段の放送の中でやきゅつく配信をおこない、良い選手カードを引き当てたり、放送中対戦で勝つ事を、素直に心から喜ぶリスナーは少ない。その際生じる、嫉妬や羨望は往々にしてニコ生杯で発散される。
具体的には、対戦の際に、コストが7以上のエースと呼ばれるような先発投手を、当てられるのである。
「田中将大(コスト10)やダルビッシュ(コスト10)をあてられる」など日常茶飯事、「予選5試合中、3試合が中日の吉見(コスト9)と対戦」ということもある。
結果として、最下位を決める裏決勝において、生主が負け進むことは決して珍しいことではない。
ただ、生主以外の参加者の課金率があがって、チーム力差があるだけなんだけどね。
ニコ生杯は通常、夜更けから深夜にかけて開催される。世間的に見れば、非常識な大会と言っても過言ではない。
多くの参加者は一人暮らしの男性であることが多いため、その日常そのものが非常識であるケースが多い。
しかし、参加者の中には家族とともに過ごしている者もいる。家族とは、人類における社会の原型ともいえる存在である。
そのような参加者は家族という秩序の中で生きるために、この非常識な大会とその秩序はしばしば交錯する。
開始時間が夜半からというニコ生杯において、その最たる例が風呂である。
家族の秩序の内において、不規則な時間の入浴は、即ち家族社会の崩壊を意味する。
そのため、参加者が「風呂に入らないといけない」という、一見、大会運営を妨げる発言があったとしても、
他の参加者は「風呂なら仕方ない」と、感情的に発言者を許す。
そして参加者は不戦敗をもって入浴を許可されるのである。
守備の名手は、いつの時代も野球ファンを夢中にさせる。
中日ドラゴンズに所属する英智選手は、落合監督に「英智が取れない打球なら、誰も取れない」と言わしめたほどの守備の名手である。
第3回大会において、とある参加者がその英智に遊撃手を守らせるという奇行に走る。
外野の名手を、内野の要である遊撃手で使うという発想に、場は一時騒然となった。
実際の守備の内容(エラーしたか否か)如何よりも、「遊撃手英智はアリかナシか」かという議論が繰り広げられたが、結論には至らなかった。
第5回大会で、ある参加者が阪神タイガースの葛城育郎選手に三塁を守らせ、準優勝に輝いた。
普段、外野もしくは一塁を守る葛城に対するこの扱いが、遊撃手英智にあやかったか否かは謎に包まれている。
2009年まで中日ドラゴンズに所属していた「韓国のイチロー」こと李炳圭選手。
通り名のごとく走攻守の活躍を期待されたが、2009年シーズンにおいて、その期待に応えることが出きなかった。
YTO2でも選手カードして存在していたが、特に特徴の無い李炳圭のカードを使うものは通常ペナントにおいて決して多くない。
しかし、縛りの存在ゆえにニコ生杯では、しばしば起用されることがあった。
シーズン中の活躍とのギャップからか、試合でヒットや本塁打を打つと、チャットをにぎわし、
いつしか「ビョン(李炳圭の通称)はニコ生杯で活躍する!!」というジンクスを打ち立てた。
実際に、決勝打・逆転弾・代打ヒットなど、通常のカードのスペックではありえないような働きを、なおも見せ続けている。
ニコ生杯が開催される度に、無駄にOP動画が作られる。回を重ねるごとに手抜きになる。
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最終更新:2025/12/24(水) 21:00
最終更新:2025/12/24(水) 21:00
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