マーカスとは、ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズの「封印の剣」、「烈火の剣」の登場人物である。
「封印の剣」においては長年にわたってフェレ侯爵家に仕える老騎士であり、フェレ家の公子で主人公ロイの、剣術の師匠でもある(でも剣の腕は衰えたのか武器レベルはDである)。ストーリー最初から加わる上級職、爺、ぎんのやり、パラディン。間違いなくジェイガンの生まれ変わりそのものである。(もっとも封印の剣自体が紋章の謎の原点回帰である)。性格もやはり爺であり、支援会話では後輩騎士に心構えを説き、最高レベルになるとワシが居なくても大丈夫だろうと引退を決意してしまうことが多い。メインヒロインのリリーナとも支援があり、Aまで上げるとリリーナはロイにアタックをしかけようと決意する。がシステム上、Aまで上げてしまうとロイとリリーナをくっつけることができなくなる。ので注意が必要。どーしてもと言うのならマーカスを犠牲にするしかない。
性能はやはりジェイガンというべきか成長率は最低クラス。とはいえジェイガニズムは当てはまらない。
ノーマルならぎんのやりを奪ってさようならなのだが、ハードモードでは彼なしでは語れないと言っていいほどの獅子奮迅の働きをするネ申である。その働きぶりは彼こそジェイガンの中のジェイガン、ジェイガンポジションの鑑と一部では言われるほどある。
封印ハードの敵は雑魚でも思わずスカウトしたくなるほど強く、一章からマーカス以外では三すくみで有利でも1対1で危険なほどである。さらにマーカスでも鉄装備だと低い力が幸いし2回攻撃しても仕留め切れない。
・・・・そう、仕留め切れないのである。つまりマーカスで削って育てたいキャラでトドメの図式が自然と成り立つ。ジェイガンにありがちな経験値泥棒ではないのだ。序盤のマーカスは壁であり、囮であり、削り役であり、エースである。序盤の難所を抜け、もうマーカスに頼らなくてよくなり隠居となったときは「お払い箱」ではなく、「おつかれさまでした。」の言葉がよく似合うだろう。封印ハード最大の功労者はチート性能のハードブースト連中ではなくマーカスだと呼ばれることも少なくない。
「烈火の剣」では封印の剣の20年前ということもあり、マーカスも爺というよりまだまだ働き盛りなおっさんである。
既にフェレ騎士団の重鎮であり、君主エルバートが主力を率いて遠征(物語はそのまま失踪したところから始まる)した際は本国の守りの要としてか、もともと公子のエリウッド専属だったのか、はたまた新人養成の教官としてかフェレに残されていた。
エリウッドに対しては忠誠心以上に親心的なものでもあるのか甘いところもあり、いちいち大げさなところもあるがお互いに深く信頼しているようである。支援はフェレ騎士関連+マリナス。同僚からは厳しくも優しい信頼に足る上官と言ったところである。 また以外にも食通である。
性能的にはやっぱりジェイガンだが、若い分成長率は改善されておりある程度の成長は見込める。聖魔の光石以降の「伸びるジェイガン」との境界線に立つ存在と言えよう。速さが初期値・成長率共に低い点など総合的に見劣りはするが、相変わらずハードの序盤では頼もしい。
ちなみに武器レベルは剣A・槍A・斧Bとやたら高い。封印の剣での武器レベルはやはり寄る年波故だったようだ。
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最終更新:2024/04/27(土) 08:00
最終更新:2024/04/27(土) 08:00
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