『HUNTER×HUNTER』とは、日本テレビ系列で2011年から放映された冨樫義博原作の漫画『HUNTER×HUNTER』のアニメ版のことである。
2011年10月8日から2013年9月29日までは毎週日曜10:55~11:25に、2013年10月8日から2014年9月23日は放送時間が移動し毎週火曜25:29~25:59に放送されていた。
全148話。第13話と第26話は総集編でDVDやBlu-ray未収録。アニメ劇場版2作。
1999年からフジテレビ系列で放送されていたアニメおよびOVAシリーズ(通称:「旧ハンター」、「フジ版ハンター」)と区別するために「新ハンター」、「日テレ版ハンター」などと呼ばれることもある。
上記のフジ版ハンターは最終的にグリードアイランド編までをアニメ化していたことに対し、本作である日テレ版ハンターはさらにキメラ=アント編を経て会長選挙・アルカ編までをもアニメ化していた。
タグ検索「HUNTER×HUNTER」、「HUNTER×HUNTER(2011年のアニメ)
」
放送局がフジテレビから日本テレビに代わり、制作も日本アニメーションからマッドハウスに代わったことで、声優やスタッフは一新され、話は最初からのリメイクとなっている。
放送開始当初は1年間の放送を予定しており、監督はインタビューで長期番組にしたいと語っていて、好評ならば延長も有り得るかもしれないとしていた。
これについては幻影旅団編ですでに達成しており、最終的に選挙編まで放送された。
また、キメラ=アント編(アニメではキメラアント編)および会長選挙・アルカ編(アニメでは選挙編)は初のアニメ化となっている。
さらに、アニメシリーズ全体で初となる劇場版も公開された。
前述の通り、日本テレビでは、2011年10月8日から2013年9月29日までの第1話~第98話は毎週日曜10:55~11:25に放送していた。
しかし、放送時間を移動し、2013年10月8日から2014年9月23日までの第99話~第148話は毎週火曜25:29~25:59に放送していた。
(ただし、深夜枠のためか放送時間が通常よりずれることが比較的頻繁にあった。)
いずれの放送枠もこの『HUNTER×HUNTER』の放送時に限ってアニメ枠であり、前番組および後番組はいずれもアニメではない。
なお、最終回にて後番組は『寄生獣 セイの格率』と案内されているが、放送枠は水曜(日付としては木曜)へ移動している。
フジテレビ版の天空闘技場編では、当時の規制問題で人体欠損のキャラクターの改変や、それに伴う描写で戦闘シーンが大幅にカットされたヒソカ対カストロ戦も、今作ではしっかりと再現されている。
また幻影旅団編では、原作およびフジテレビ版ではカットされていた、フクロウなどの陰獣と幻影旅団の戦闘シーンが補完されている。
しかし一方で、幻影旅団編やグリードアイランド編では、展開が急速になり割愛されている部分もある。
また、一部のキャラクターの設定が変更されている部分もある。
さらに、原作およびフジテレビ版では、正式名のなかったキャラクターに新しく名前がつけられている者もいる。
タイトルの下のハンター文字もタイトル、第52話までのオープニングの背景にはゴンたちの名前が書かれたシーンがある。
また、第1話~第26話はアイキャッチが挿入され、「ハンター語講座」と題していた。
第27話~第58話は本編後に「ゴンとキルアのハンサイクロペディア」という小コーナーがあり、劇中で登場する人物や用語などをゴンとキルアが簡単に解説していた。
第59話~第75話は「グリードアイランド ちゅーとりある」と題して、ゲーム内で登場するカードをゴンとキルアが解説していた。
キメラアント編第76話以降では上記のようなミニコーナーはない。
キメラアント編第136話まではゴンやキルアなどのキャラクターの掛け合いやキャラクターによる案内のような次回予告となっていた。
しかし、選挙編第137話から第146話までは、そのような次回予告はなくなり、ナレーションによる普通の次回予告となっており、BGMも異なっていた。
第147話では特殊エンディングが流れ、キメラアント編第136話までのような次回予告に戻っていた。
選挙編での次回予告が異なっていたのは、次回予告を主に進行するゴンが瀕死状態であったことに合わせてのことだと思われる。
departure! の記事参照。
以下の話では通常エンディングとは異なる特殊エンディングになっていた。
劇場版第1弾である『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』が2013年1月12日から公開された。
キャッチコピーは、「Vengeance is mine.〈復讐は 我が手で。〉」、「復讐×裏切りのバトルロイヤル」、「この復讐こそが、宿命。」。
アニメシリーズ全体で初となる劇場版であった。
原作にはない完全オリジナルストーリーであるが、原作の没ネーム(裏設定ネーム)が元となっているようである。
ヒソカ以前の幻影旅団のNo.4・オモカゲやクラピカが幼少であったときの親友・パイロなどとの関わりが描かれる。
主題歌はゆずの『REASON』で、グリードアイランド編第59話~第75話のエンディングテーマでもある。
また、選挙編第147話の特殊エンディングとしても採用されている。
クラピカが幼少であったときのストーリーについては、『週刊少年ジャンプ』2013年1号および2号にて、クラピカ追憶編として描かれている。
このストーリーは劇場版の入場者先着100万名に「0巻」として配布されている。
さらに、劇場版第2弾の製作も当初決定していた。
劇場版第2弾については、『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』のエンドロールの最後にて発表され、のちに『週刊少年ジャンプ』2013年12号にて告知されていた。
劇場版第2弾である『劇場版 HUNTER×HUNTER ―The LAST MISSION―』が2013年12月27日から公開された。
キャッチコピーは、「全ハンターよ、真実《闇》と闘え―」、「今、蘇る悪夢。それはハンター協会の闇の歴史」、「数十年前のあの日、全ての悲劇が始まった… 浮かび上がるハンター協会の闇の歴史―そして、ネテロの隠された過去 ハンター VS ハンターの死闘が今、始まる!!!」。
全ハンターを抹殺するために動き出したハンター協会に存在する闇や、かつてのハンター協会の罪深き真実との関わりが描かれる。
念能力とは対極にある怨能力(おんのうりょく)が登場する。
怨は、怒りや憎悪を源とする力で、はるか昔に封印された禁断の能力。
念よりも強大な力を得ることができるが、とても厳しい“制約と誓約”を結ばなければいけないため、命を落とす者が後を絶たなかった。
ハンター十か条の内、其乃四「ハンターたる者同胞のハンターを標的にしてはいけない」という条文が、本作のキーワードとなる。
主題歌はゆずの『表裏一体』で、キメラアント編第99話~第136話のエンディングテーマでもある。
また、選挙編第137話~第146話では2番がエンディングテーマとなっている。
2014年6月5日より、ニコニコ動画でも一部配信が開始されている。
(第1話無料。それ以降は7話~15話のパック販売あり。)
HUNTER×HUNTER (第1話~第98話) 2011年10月 - 2013年9月 日本テレビ系列地上波 日曜10:55枠 |
|
---|---|
前番組 | 後番組 |
誰だって波瀾爆笑 | 東野・岡村の旅猿4 プライベートでごめんなさい… |
HUNTER×HUNTER (第99話~第148話) 2013年10月 - 2014年9月 日本テレビ系列地上波 火曜25:29枠 |
|
前番組 | 後番組 |
乃木坂46×HKT48 冠番組バトル! | 日テレプッシュ |
掲示板
提供: かまぼこ
提供: メノウ
提供: ゲスト
提供: ぺんぺん
提供: ロードカナロア
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/28(金) 04:00
最終更新:2025/03/28(金) 04:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。