『アクエリオン』とは、サテライトのオリジナルロボットアニメシリーズ、およびそれに登場する巨大人型ロボットである。
シリーズ作品
テレビシリーズ
その他
- 創星のアクエリオン
- OVAとして2007年5月25日に前編『裏切りの翼』、2007年11月22日に後編『太陽の翼』が発売された。
- 『創聖のアクエリオン』のパラレル作品。
- 劇場版アクエリオン
- 2007年9月22日に劇場公開された。
- 『創星のアクエリオン』をベースにした長編『創星神話篇』と、『創聖のアクエリオン』をベースにした完全新作短編『壱発逆転篇』の二本立て。
機械天使「アクエリオン」
3機の戦闘機「ベクターマシン」が合体してできる巨大人型ロボット。合体する機体の種類によって3形態のロボットに変形する。搭乗者には「エレメント能力」と呼ばれる一種の超能力を持った少年少女達が選ばれ、彼らのことを「エレメント」と呼称する。
合体の瞬間、各エレメントの感覚が共有されて一種の恍惚状態に陥る(俗に言う「気持ちいい」状態)。この際、搭乗エレメントの姿が全裸であるかのように描写され、アクエリオンを代表する要素になっている。
「三機の戦闘機が合体して三通りの形態になる」という点はゲッターロボのオマージュであるが、多くのゲッターとは異なり、嘘偽り無く完全変形する。実際に劇中のCGモデルを再現した超合金玩具も発売された。
神話型アクエリオン
『創聖のアクエリオン』及び『創星のアクエリオン』の主役ロボット。 そのスペックは登場エレメントの精神状態に寄るところが大きく、またエレメントの組み合わせによってもその強さは変化する。
搭乗エレメントの体術やエレメント能力、その時々の感情によって様々な必殺技を繰り出す。新たな必殺技が発動する際には、「新記敷器」の文字と共に必殺技名が映る。
合体時の叫びは、「念心!」「合体!」「ゴー!アクエリオン!」
また、合体フォーメーションにはコードネームが付けられている(運命の形、美しき形、はじめての形…など)。
ベクターマシン及び各形態
- ベクターソル
- 赤色のベクターマシン。搭乗エレメントの「気」や「エレメント能力」を増幅する。
- ベクターマーズ
- 青色のベクターマシン。搭乗エレメントの「知力」や「作戦指揮能力」、「思考力」を増幅する。
- ベクタールナ
- 緑色のベクターマシン。搭乗エレメントの「感受性」や「回復力」を増幅する。
- ソーラーアクエリオン
- ソルがヘッドとなり、下半身をマーズ、バックパックをルナが構成した形態。メインカラーは赤。基本的に素手で戦うが、太陽剣という剣を使える(滅多に使用しないが)。
「ソーラーアクエリオン」と呼ばれるのはアポロが搭乗しているときのみで、他のエレメントがベクターソルに乗った際は「アクエリオンソル」と呼称される。 - アクエリオンマーズ
- マーズがヘッドとなり、下半身をルナ、バックパックをソルが構成した形態。メインカラーは青。シリウスが搭乗することが多く、星空剣を用いた剣術をメインに戦う。また、星空剣は二刀流も可能。
- アクエリオンルナ
- ルナがヘッドとなり、下半身をソル、バックパックをマーズが構成した形態。メインカラーは緑。腕部は後ろに大きくせり出しており、展開すると巨大な弓・ルナティックアーチェリーになる。太陽剣、星空剣に相当する剣・月光剣を持つが、本編には未登場。
ちなみに劇中で最初に登場した形態である。
主な必殺技
- 無限拳(むげんパンチ) - ソーラー
- アクエリオンが使用するトンデモ必殺技の代表格。「腕が伸びて敵を殴る」というシンプルな技だが、その名に恥じぬ超長距離射程と追尾能力を誇る。初使用の際には敵を月面に叩きつけ、月にえくぼを一つ増やした(通称:月面パンチ)。
物理法則もあったもんじゃねぇな - 嫉妬変性剣(ゼーロテュピアーグラディウス) - マーズ
- 嫉妬の感情を否定せず、それを抱えて生きることで発動した技。嫉妬の力で発生した竜巻と共に、星空剣で敵を攻撃する。嫉妬という、いわゆる負の感情をも強力な必殺技にしてしまうのがアクエリオンクオリティ。
- 昇竜天雷 - ルナ
- 劇中で初めて発動した必殺技(正確にはこの前に「光波手裏剣」が使用された)。雷を伴いルナが高速回転し、その後強烈な蹴りを放つ。中国拳法の達人である紅麗花の腕前が生かされた技だが、他の必殺技に比べると若干地味。
強攻型アクエリオン
『創聖のアクエリオン』及び『創星のアクエリオン』に登場。神話型を基に開発された量産型で、インパクトカノンやGUNポッドなどの重火器で武装している。劇中では神話型を交えての合体も見せており、基本的な機構は神話型と同じらしい。
ベクターマシン及び各形態
- ベクターアルファ
- ベクターソルを基にした機体。機首にインパクトカノンを装備している。
- ベクターオメガ
- ベクターマーズを基にした機体。
- ベクターデルタ
- ベクタールナを基にした機体。双胴部分に2丁の30mmアサルトGUNポッドを装備している。
- アクエリオンアルファ
- ソーラーアクエリオンに相当する形態。肉弾戦中心のソーラーとは異なり、巨大なインパクトカノンを武器に戦う。
- アクエリオンオメガ
- アクエリオンマーズに相当する形態。武器は2丁のアサルトGUNポッドと頭部のガトリング砲。
- アクエリオンデルタ
- アクエリオンルナに相当する形態。両腕部からミサイルを発射する。
- アーマゲドン形態
- アクエリオンオメガが変形した形態。上部にインパクトカノンを装備した六足歩行の移動砲台。
- アサルトウォーカー形態
- アクエリオンアルファが変形した形態。ベクターアルファに足が生えたような形態で、飛行形態の機動力とロボット形態の攻撃力を併せもつ。早い話がガウォーク形態。
ちなみにアーマゲドン及びアサルトウォーカーは、河森監督が超合金アクエリオンの試作品をいじっていた際に発見された形態である。
アクエリオン(EVOL)
『アクエリオンEVOL』に登場。強攻型をベースに開発されており、強攻型同様量産されている(少なくともベクターマシンが2セット存在する)。神話型や強攻型とは異なり、合体時に一部のパーツが分離する。
「アクエリオン」の名は長らく禁じられていたが、1話でアマタが搭乗し禁断の男女機合体を行ったことでその名を取り戻した。またその際、ベクターマシンのカラーリングも変わっている。
合体時のかけ声は「○○合体!ゴー!アクエリオン!」で、その時々の状況や心情で変化する。1話において封印を破った際は「創聖合体」だった。
例)創聖合体、誠心合体、雪解け合体、旋律合体
ベクターマシン及び各形態
- ベクターゼド(VECTOR Z)
- アクエリオンEVOLの際にヘッドとなる機体。ベクターアルファを基にしていると思われるが、ヘッド時に腕となる部分が機首から機体後部へと変わっている。
- ベクターイクス(VECTOR X)
- アクエリオンゲパルトの際にヘッドとなる機体。ベクターオメガを基にしていると思われる。
- ベクターシロン(VECTOR Y)
- アクエリオンスパーダの際にヘッドとなる機体。基になったと思われるベクターデルタとは機体の形状がかなり異なる。
- アクエリオンEVOL
- ベクターゼドをヘッドにした形態。外見はソーラーアクエリオンに酷似しているが、ソーラーと異なり頭部に二本の角がある。必殺技発動時などに展開する翼は、普段は両腰のサイドアーマーとなっている。
- アクエリオンゲパルト
- ベクターイクスをヘッドにした形態。ベースとなった強攻型の特徴を色濃く残しており、マシンガンやミサイルポッドを武器に戦う。
3形態中最も防御力が高く、パイロットへの負担も少ない。それ故アクエリアではこの形態が用いられていた。 - アクエリオンスパーダ
- ベクターシロンをヘッドにした形態。主武装はエネルギーを完体化させたソードで、高速機動戦闘を得意とする。 機体自体の防御力は3形態中最低だが、シロンの一部が変形した大型シールドで防御力を補っている。
主な必殺技
- 触愛・天翔突(FLYING LOVE ATTACK) - EVOL
- 『EVOL』における初必殺技。ミコノの手の平が小さくてすべすべで暖かくてやわらかかったため、アマタのエレメント能力「重力干渉」が増幅・発動し、その勢いで敵ごと急上昇して衛生軌道上の小惑星に叩きつけた。
やわらかあああああい! - 平身低頭覇(DOGEZA)orz - ゲパルト
- シミュレーターでアマタが発動させた必殺技。絶対防御の型・・・ではなく、ミコノに謝りたいという一心で繰り出した単なる土下座。敵にダメージを与えることはなかったが、行動が予想外すぎたためシミュレーターが終了した。
- 無限拳(MUGEN ATTACK) - EVOL
- 神話型アクエリオンが使った伝説の技。初使用の際に伸びた距離はオリジナルほどではなかったが、それでも地球を1周以上するという驚異的なものだった。月にえくぼが増えることはなかったが、聖天使学園のベルリン(男子部と女子部を隔てていた壁)が破壊された。
- 月下葬送曲(MOONLIGHT REQUIEM) - スパーダ
- シュレードが天の月のビブラート、水の月がアレグロビバーチェし、人の月はその命をアジタートに歌い上げ
アマタ・ゼシカ・シュレードのエレメント能力が合わさり、発動させた必殺技。
ミスラ・グニスの一撃をかわし、返し刀で頭部を切り飛ばす威力を見せた。
アクエリア
『アクエリオンEVOL』に登場。男性用と女性用の機体が存在し、メインカラーが異なる。ベクターマシン及び合体形態はアクエリオン(EVOL)と同型。
異性間合体が禁止されているため、グイゼ・ストーンと呼ばれる合体防止装置が組み込まれている。また合体形態もベクターイクスをヘッドとした形態(ゲパルトに相当)のみ。
ベクターマシン及び各形態
- ベクターマシン
- EVOLの三機と形状は同じだが、カラーリングは変更されている。
- アクエリアM型
- 男性エレメント用の機体。メインカラーは水色。
- アクエリアF型
- 女性エレメント用の機体。メインカラーはピンク。
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関連項目
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読み:アクエリオン
初版作成日: 08/07/24 11:42 ◆ 最終更新日: 12/02/26 01:47
編集内容についての説明/コメント: 月下葬送曲追加
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