基本データ | |
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正式名称 | ノルウェー王国 Kongeriket Norge(ブークモール) Kongeriket Noreg(ニーノシュク) |
国旗 | |
国歌 | 我等この国を愛す |
国花 | ギョリュウモドキ |
国鳥 | ムナジロカワガラス |
公用語 | ノルウェー語 (ブークモールとニーノシュク) |
首都 | オスロ(Oslo) |
面積 | 385,199km²(世界第66位) |
人口(’22) | 約5,434,000人(世界第120位) |
通貨 | ノルウェー・クローネ(NOK, kr) |
ノルウェーとは、北欧にある国の一つ。
正式名称はノルウェー王国。漢字では諾威と表記し、諾と略す。英語表記ではNorway。
概要
首都はオスロ(旧称:クリスチャニア)。公用語であるノルウェー語は「書籍語」にあたるブークモール、「新ノルウェー語」にあたるニーノシュクの二種類がある。
公文書や放送では双方が使われており、政府機関もどちらも使用しているが、書籍の98%がブークモールを使用している。
政治・経済・歴史等の詳細については各種サイトを参考に。ここでは文化面について記述する。
文化的特徴
音楽ではロマン派音楽の作曲家エドヴァルド・グリーグやピアニストのレイフ・オヴェ・アンスネス、チェリストのトルルス・モルクといったクラシック方面も注目されているが、一番の注目点はやはりブラックメタルの名産地であることだろう。
特にインナーサークルに関わっているメンバーは悪い意味で有名なのもおり、そのせいでノルウェーメタルシーンに対しておぞましいイメージを抱いている人もいる。
しかし、ブラックメタルバンドの中には悪魔崇拝をしてないバンド、ないしはメンバーもいることも留意したい。
他にもポップスでは『Take On Me』『The Living Daylights』で有名なa~haなども輩出している。ジャズや伝統的な民謡の影響を受けたフォーク音楽も高い評価を得ており、盛んである。
美術分野ではなんといってもエドヴァルド・ムンク。『叫び』を描いた人といえばわかる人は多数いるだろう。
文芸では『ペール・ギュント』の作者であるヘンリック・イプセン、『ソフィーの世界』の作者で知られるヨースタイン・ゴルデル、スプーンおばさんシリーズの作者であるアルフ・プリョイセンらが有名。
映画では子供向けアニメの名産地という側面も持っている。もし、これを見ていた子供がインナーサークルに入っちゃったら・・・どうしてああなったとしか言えない。
スポーツ
国の名前を冠したノルディックスキー、特にスキージャンプの発祥の地である。着地の姿勢であるテレマークは、発祥となったテレマーク地方を由来としている。
現在でもノルディックスキーでは数多くの選手を輩出している。
著名なノルウェー人
並びは単純50音順。
- a~ha(音楽バンド)
- アーリン・ホーラン(サッカー選手)
- アルフ・プリョイセン(作家)
- アルマウェル・ハンセン(医者。ハンセン病の原因となるらい菌を発見)
- エイリーク1世(国王。血斧王の二つ名で呼ばれる。→エイリーク・ブラッドアクス(fate))
- エイリーク・ソルヴァルズソン(赤毛のエイリークの呼び名で知られる、グリーンランドに初めて入植した人物。)
- エドヴァルド・グリーグ(音楽家。「ペール・ギュント」等を作曲)
- エドヴァルド・ムンク(画家)
- オーレ・グンナー・スールシャール(元サッカー選手。サッカー指導者)
- シセル(歌手)
- スノッリ・ストゥルルソン(詩人。歴史家。政治家。北欧神話が現代に伝わっているのはスノッリの作品の功績が大きい)
- テオドール・キッテルセン(画家)
- ニールス・アーベル(数学者)
- ビョルン・ダーリ(元クロスカントリースキー選手)
- PelleK(歌手)
- ペター・ソルベルグ(ラリードライバー)
- ヘニング・ソルベルグ(ラリードライバー。ペター・ソルベルグの兄)
- ヘンリック・イプセン(劇作家。詩人)
- フリチョフ・ナンセン(科学者。探検家。国際政治家。1922年ノーベル平和賞受賞)
- ヨアキム・ハンセン(元総合格闘家)
- ヨースタイン・ゴルデル(作家)
- リヴ・ウルマン(俳優。映画監督)
- レネ・マーリン(シンガーソングライター)
- ロアール・アムンセン(探検家。南極点に初めて到達した人物)
- ロアル・ヨケルソイ(元スキージャンプ選手)
- ロルフ・ラヴランド(ミュージシャン。名曲『You Raise Me Up』の作曲者)
関連動画
関連項目
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