エターナルスフィア単語

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エターナルスフィアとは

1. PS/PSP用ソフト「スターオーシャン セカンドストーリー」に登場する武器の1つ。
2. 1のゲームの続編「スターオーシャン Till the End of Time」に登場するシミュレーション世界。

本項では1について記述する。

武器のエターナルスフィア

主人公の一人、クロード・C・ケニー専用の剣で、実質的な最強武器。

最終ボスの十賢者に挑むためにイベントで作成・入手する武器「セイクリッドティア」がストーリー上ではクロードの最終武器となるが、それよりも強い武器はいくつか存在する。
「名剣ヴェインスレイ」「エターナルスフィア」「聖剣ファーウェル」「魔剣レヴァンテイン」の4本がそれに当たるが、ヴェインスレイは攻撃力が少し高いだけで特殊効果が何も無いので微妙であり、後者2つはいわゆるおまけダンジョンの「試練の洞窟」まで行かないと手に入らない。（ファーウェルは頑張れば試練の洞窟に行かなくても手に入るが、物凄い低確率の抽選を潜り抜ける根気が必要）

一方でエターナルスフィアは作り方を知ってさえいればある程度リセット＆ロードする根気があれば容易に作る事が出来、かつ凄まじい性能の特殊効果を持ち、人によっては攻撃力で遥かに勝るファーウェル・レヴァンテインの二者よりも強いと評する人が居るほどである。

上記の5本の武器の性能は以下の通り。

攻撃力やステータス補正の数値だけを見れば大したこと無いように見えるが、武器なのに何故か複数の防御属性を持っている。
そして何よりも、特殊効果の「星弾ばらまきによる追撃」が卑怯なほど強力。

攻撃のヒット・ガード問わず相手に触りさえすれば7～10個程度の星がばら撒かれ、相手に連続で当たる。
この星弾全てに、クロード本人のフェイント等の戦闘スキルが発動する確率があるため、1回触れば殆どの場合星弾のどれかが当たって仰け反る。そして1回仰け反ったら連続で星弾が当たり続け、死ぬまでハメ殺される。

仰け反りをキャンセルして強引に動く術を持っている一部の強敵や一部のボスに対しては最初から死ぬまでハメ殺しと言う訳にはいかないが、PS版の初期出荷分ではバブルローションなどの即死効果付与アイテムが全てのボスに対して有効というバグがあり、なおかつばら撒かれる星弾全てに即死判定が乗るため、先制して1回触れば2～3秒以内に即死効果を発動させて戦闘が終了してしまうのである。バーニィシューズ（スキル「はやて」なんか目じゃないほど足が早くなる靴）を履いていると戦闘開始から敵に触るまで1秒かからないため、ラスボス戦が（アイテムを選択する時間を除いて）3秒以内に終わる事すらある。
バグが修正された第二出荷分以降ではボスに対しては即死の効果がなくなっているが、それでも強力なハメ能力は相変わらずである。

そして、これだけの性能を誇るチート武器であるにも関わらず、手順を熟知していれば、最速でDisc1の中盤に入手出来てしまう（SO2はディスク2枚組）。
エターナルスフィアを作成するには素材アイテムの「ミスリル」が2つ必要。ミスリルはカスタマイズに使う素材アイテムの中では最高ランクに位置づけられるレア素材であり、まともに手に入るのはDisc2の中盤を過ぎてからなのだが、ある方法によってかなり序盤の内に手に入れられる。

最序盤のうちに覚えられるスキル「電波」は、「オラクル」と言う正直どうでもいい特技を覚える前提なので軽視されがちだが、これは電波そのもののスキルレベルを上げるたびに、特定のアイテムグループの中からランダムでアイテムが1つ貰えるという特殊なおまけがついている。
この中に（低確率ではあるが）ミスリルも入っており、リセット・ロードを繰り返してミスリルが出るまで粘れば、後はカスタマイズ元となる武器「シャープエッジ」を手に入れるイベント（※ Disc1の中盤）まで辿り着きさえすれば、その時点でエターナルスフィアが作れてしまう。
もちろんこれだけ急ぐとクロードのレベルがあまり上がっておらず、特技「カスタマイズ」（の前提になるスキル）のレベルがエターナルスフィアを作るのに最低限必要なレベルに達していない事が多々あるが、同じく電波によって、装備すると特技のレベルを1上げる事が出来る「レインボーダイヤ」を一緒に入手しておけば、わざわざレベル上げをする必要もない。
もしくは、シークレットタレントを開花させることでスキルポイントを100獲得できることを利用し、開花率が高いオリジナリティ、器用な指先、文才のどれかを開花させてもいい。 

DQ3で例えるならヤマタノオロチと戦ってるあたりで2～3回攻撃出来る王者の剣が手に入るようなもの。
FF5なら第2世界に着いたあたりでツインランサー機能付きエクスカリバーが手に入るようなものである。

なお、アクセサリーの「昂翼天使の腕輪（こうよくてんしの腕輪）」を装備すると、エターナルスフィアと同様の星弾ばらまき能力を付与した上でエターナルスフィアよりも強力なステータス補正・防御属性を手に入れられるため、魔剣レヴァンテインの攻撃力で星弾をばらまく事も可能。
･･･なのだが、ことクロードに限ってはエターナルスフィアを装備したままアトラスリング（多数の弱点属性と引き換えにATKを倍にする）やバーサークリング（攻撃後の隙と引き換えに攻撃力そのものが倍になる）で攻撃力の底上げをした方がずっと強く、やはりエターナルスフィアの地位は揺らがない。
ある程度HPがあればブラッディヘルム・ブラッディアーマー（どちらも、HPが高速で自動減少していく代わりに外からのダメージを全て0にする）と言う強力な防具があるためアトラスリングの弱点はあって無いようなものであり、エターナルスフィアの星弾による連続ノックバックでバーサークリングの攻撃後の隙もまたあって無いようなものである。

と言うか、昂翼天使の腕輪はおまけダンジョンである試練の洞窟の最深部まで行かないと手に入らないアイテムであるのに対し、Disc1で早々に作ってしまえるエターナルスフィアとはお世話になる期間からして段違いである。

関連動画

途中の戦闘は結構強力なボス戦だが、見ての通りクロードが一方的に殴ってるだけで終わっている。

関連項目

• スターオーシャン セカンドストーリー
• オートプレイ
• ハメ

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