スターオーシャン セカンドストーリーとは、トライエースが開発、エニックス(現スクウェア・エニックス)が発売したプレイステーション用のRPGである。
発売日は1998年7月30日。略称は「スターオーシャン2」「スタオー2」「SO2」など。
概要
テイルズシリーズなどでも知られる、3Dのアクション要素が強いRPGの元祖的存在として有名なスターオーシャンシリーズの第2作目である。ゲームシステムの大まかな概要は関連動画を参照。
前作スターオーシャンとの直接的なつながりは薄く、登場キャラクターの息子が主人公という程度にとどまる。しかしタイトル通り星海を舞台とし、惑星エクスペルとエナジーネーデの2つの惑星を舞台に物語は展開する。2はスターオーシャンシリーズの中ではストーリー評価が高い、というより整合性が高いと言われている。
本作の初期版には『アストロノーカ』の体験版が付属していた。体験版で世界観に魅了され、そちらも購入した人は数知れず。
リメイク版
2008年4月2日には、『スターオーシャン2 Second Evolution』のタイトルでPSPにリメイク版が移植された。移植の際、一部のキャラクター(勿論、東地宏樹氏の演じたキャラ)を除いて声優が変更され、イベントがフルボイス化されると共に、難易度もPS版に比べて下げられた。
2015年10月28日よりPSP版の移植がPSVITAとPS4で配信された。OP曲がリニューアルされたほか、トロフィー機能に対応、ムービーやグラフィック、BGMの品質向上、DLCの配信などの点がPSP版から変更された。2015年12月24日にはPS3にも配信された。
2023年6月22日には、『STAR OCEAN THE SECOND STORY R』のタイトルで新作リメイクが発表。同年11月2日にSwitch、PS4、PS5、Streamでリリース。3Dのフィールドと、2Dのピクセルキャラが融合した美術に加え、キャラクターイラストも梶本ユキヒロによって原作に準拠して新たに描き起こされた。キャラクターボイスは原作版と2008年リメイク版が選択でき、さらに原作版では「全イベントを原作声優によるフルボイス」で初収録が実現。音楽面では、オリジナルのBGMを手掛けた桜庭統により全面的にリメイクされている。
特筆すべきゲームシステム
圧巻なのはスキルシステムと特技システムによる自由度の高さであろう。やろうと思えば物語中盤にも行かずに中後半で手に入れるような強力な装備が作れたり、街の住人の懐からアイテムを盗んだり、本を出版して多額の印税を得たり、偽札や偽装小切手を発行したりとやりたい放題できるため、このシステムを理解できればお金やアイテムに困ることはまずない。
シリーズを重ねるごとに洗練されていく当システムだが、SO2の時点でその形の大半は出来上がっている。
またアイテム数も膨大であり、特に「どーじん」というアイテムは冒険に無関係ながら8種もあり、テクスチャが使いまわされがちな作中でもそれぞれが固有のテクスチャを持ち、しかも同人誌即売会場なるエリアまで実装され、極めつけに「どーじん♂」というアイテムの表紙は…。後述のこともあり、アイテムに関しては色々はっちゃけている。
イベントを起こすことで仲間になるキャラクターが多いが(12人/実質8-10人)、最大で8人しか仲間にできないため、どうしても1周しただけでは仲間にならないキャラが出てくる。同作にはボイスコレクションというシステムがあるため、これをコンプリートするためには実質2周以上のプレイをせねばならず、賛否両論となっている。また、ボイスコレクションには収録こそしたものの本編で喋らない台詞もあるため、正規の手段でコンプリートすることは不可能。ただし、強制的に仲間になるキャラでも十分ゲームクリアは可能であるし、救済要素としてエナジーネーデ突入後でも2人のキャラが仲間にできる(ノエル、チサト)。
また、PA(プライベートアクション)というシステムがあり、街中では操作キャラ以外のキャラクターは町中の色々な場所に散開しており、時折キャラ同士のイベントが起きる事がある。イベントが起きる条件は決まっており、プレイヤーはこのイベントを任意に起こすことができる。これによって特定の仲間を加えるための前イベントが発生したり、特殊なアイテムや情報が手に入ることがある。この時、キャラ同士の好感度(友情度・愛情度)がアップする場合があり、キャラ同士の好感度が高い状態でラスボスを倒すとその組み合わせによるエンディングを迎えることができる。
このエンディング、なんと12人全ての組み合わせ(さらに+α)が存在しており、その結果、二次創作でも全組み、メジャーな物すら全員に複数あるという、かなり色々なカップリングが存在している。
RPGではお馴染みと言えるクリア後の隠し要素だが、本作では本編をクリアする必要がなく、「ラスボス前のセーブポイントでセーブ」することで隠し要素が解禁される。セーブ後ダンジョンを出てとある場所に行くとVRエクスペル(現実のエクスペルはこの時点では消滅している)に行けるようになる。その一角に隠しダンジョン「試練の遺跡」があり、本編以上の強敵たちが待ち受ける。
余談だが、SOシリーズである種の地位を築いている「パフィ」は本作では鳴りを潜めており、とある街でできるミニゲームと隠しダンジョンでチョイ役の扱いである。
SO2の各種メディア展開について
公式アンソロジーである「4コママンガ劇場」シリーズが全18巻と、4コママンガ劇場シリーズでは異例の巻数(ドラゴンクエスト4コママンガ劇場の全20巻に次ぐ巻数)で、「スーパーコミック劇場」などの他のエニックス公式アンソロジーも含めて数年に渡って発売されており、またそのやり込み要素の多さや、奥深い戦闘システムなども相まって、10年以上の長きに渡ってファンから愛されている、シリーズ中でも屈指の名作である。
当時のエニックス発売であったため、エニックス系列の「月刊少年ガンガン」でもコミカライズが成されていた。作者は東まゆみ氏。ただし、「月刊コミックブレイド」(マッグガーデン)との騒動(いわゆるエニックスお家騒動)で当時のガンガン系列の作者陣の引き抜きが行われた時期に東まゆみ氏も巻き込まれてお り、全物語の半分弱(VSシン戦終了後)で連載は終了してしまっている。
その際にガンガンの編集と揉めたこともあり、東氏の公式サイトでもガンガン時代の作品は黒歴史扱いされている。
また、「電撃マ王」にて、リメイク版準拠のコミカライズが連載された。作者はよしだもろへ氏。
こちらはガブリエルを倒すところまで進んだが、打ち切りが決まってしまったのか、後半のストーリーはかなり飛ばし飛ばしになってしまった。また、オペラやエルネストは未登場。
なお、2001年にはこの作品の後日談と言える『スターオーシャン ブルースフィア』というソフトがゲームボーイカラーで発売されている。この時にキャラクターデザインを担当したのが前述の東まゆみ氏である。
なおこれに伴い、SO2の正史は「仲間キャラ12人全員が仲間になった」という、ゲーム中では再現が不可能な状態になっている。なお「ブルースフィア」は 2009年には携帯iアプリでリメイク版が配信された。
ちなみに、一応本作のアニメ版として『スターオーシャンEX』というアニメがあった。敢えてここでは詳しく語らないが、一言で言えば「空破斬」である。
アイテムクリエイション(IC)について
特技の中でも、特定のアイテムから複数種のアイテムを作り出す特技をアイテムクリエイションという。上述のようにアイテムクリエイションを駆使すればかなりゲームが楽になるが、アイテムクリエイションにはもう一つの側面がある。
というのも、アイテムには一つ一つ丁寧にこの世界を創造したトライア神による解説が付けられている。前作同様トライア神は酒類に目がないようで、いくつかのアイテムには面白いコメントがつけられている。
など。まさか御自ら各地の地酒やグラン・クリュを頂かれたのですかトライア様…のんべ過ぎる。
また作中では調理のみをネタに用いた、どう見ても料理の鉄人にしか見えないミニゲームがある。
他にも出版やリバースサイドなどの特技で作れる物品、上述どーじんなど色々シャレにならないアイテムもある。不渡手形とか。
なお、これが祟ったのだろうか3以降のアイテムは量・質(?)ともに縮小気味である。嗚呼!
登場キャラクター
主人公側(CVはPS/EX(アニメ版)/PSPの順)
パーティーに強制的に参加するのは主人公の2人だけで、他のキャラクターは大なり小なりイベントをこなさないと仲間にはならない。そのため、ラストダンジョンを2人で挑戦するなんてことも可能である。
- クロード・C・ケニー(CV:うえだゆうじ/結城比呂/浪川大輔)
- (初期キャラクター。強制参加)
男の主人公。本作唯一の地球人であり、銀河連邦軍の少尉である。前作「スターオーシャン1」の登場キャラクターの一人、「ロニキス・J・ケニー」の息子であり、SO4に登場するキャラクター「スティーブ・D・ケニー」の子孫という設定になっている。 - 父親が偉大すぎるため、幼少の頃から「ロニキス提督の息子」という看板がついて回り、周囲には「軍の英雄である親の七光りで入隊したのでは」と思われており、それがコンプレックスになっている。
- 惑星ミロニキアの探査中に謎の装置に巻き込まれ、未開の惑星であるエクスペルに飛ばされてしまい、帰る手段を探すため旅に出ることになる。 初期に周りのキャラクターとやたら対立する。終盤で父親を殺され性格が屈折する、がそのうち忘れてしまう。主人公だがなかなかうまくいかない不遇のキャラクター。
- 本作後、軍内部で徐々に頭角を現していく。本作の功績もあり父と共に歴史上の人物「ケニー親子」としてSO3のフェイトの口からPAで語られている。
- 戦闘法は剣を用いた剣術と、母親仕込み(おそらく1で登場したキャラであるイリア)の拳法を若干混ぜた戦い方で、キャラ性能は主人公にふさわしい高レベルでバランスが取れている。兜割りで敵の攻撃をかわしながら突撃したり、連打の性能が高い攻撃で敵をひるませたりと重要な役割を担う。
(兜割りで突然宇宙に飛び出すのはご愛嬌。) -
- レナ・ランフォード(CV:久川綾/飯塚雅弓/水樹奈々)
- (初期キャラクター。強制参加)
女の主人公。エクスペルに飛ばされてきたクロードを発見する。 - 彼女の出生には秘密があり、それを確かめるためにクロードの旅に同行することを決意する。序盤はディアスをめぐりクロードと対立する、がそれも後半では忘れてしまう。
- 強力な回復魔法を多数使用できる上、専用の回復重視AIを搭載しているなど、回復のスペシャリストとして性能は高い。さらに、攻撃魔法は中級までしか覚えないが技の出が速い、武器のナックルも打撃技こそないが通常技の性能はかなり高い、など攻撃面で見てもいろいろと侮れない性能を持ち、戦闘レギュラーに起用される頻度はかなり高い。
なぜか、セカンドストーリー本記事よりも先に、レナの記事が出来ていた。詳しくはそちらを参照。 -
- セリーヌ・ジュレス(CV:甲斐田ゆき/金月真美/中島沙樹)
- (選択肢のみで仲間に出来る)
トレジャーハンターの女性紋章術士。魔法使いキャラの中では一番魔法の性能が優秀で、最強攻撃魔法「メテオスォーム」を覚える。 - 主人公二人以外で最初に仲間にできるキャラなのだが、その出会いが余りに胡散臭いため、パーティー参加を蹴ってしまい後悔する人が後を絶たない。特にレナ編の場合はレオンが仲間にならず、彼女以外に攻撃主体の紋章術師がいないため、パーティ編成が偏ってしまう。
作中最強の戦闘力(B87W58H88)を持つ花の23歳だが、一番目立つレナが17歳、同年齢のオペラは星間恋愛中ということもあり、色々な点を気にしている。 - 性格はオトナの女性のようでいて一部子供なところがあるため落ち着きがない。レナ編のみ起こせるPAではクロス王国の王子とのロマンスが描かれる。漫画版ではしっかりとエピソードが描かれ、SOBSで正史扱いとなり、SO3時代のエクスペル代表は彼女たちの子孫だと思われる(王国・王家として存続しているかどうかは不明だが)
- 一方で漫画版「ブルースフィア」では王子との関係は駄目になったようで後日談ではディアスとコンビを組んでおりイチャイチャしていた。
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- アシュトン・アンカース(CV:阪口大助/関智一/石田彰)
- (特定のイベントで仲間にできる。オペラと同時に仲間に出来ない)
- 双頭の龍を退治しようとしたら、逆にその龍に取り憑かれてしまった不運な剣士、その龍を払い落とすべく旅に同行することに。優しいけどヘタレ。その不運っぷりは、ステータスのLUC(運)の異常な低さにも表れている。
- また、容量の問題で故郷の町が削られたため、唯一出自不明のキャラになっているあたりも不幸である。しかも某イベントでは「恋人が呑み交わすドリンク」をクロードと飲んだり色々大変な目に遭っている。
- クロード、ディアスと剣士は優秀なキャラクターが多いため、ディアスが仲間にならないクロード編で主力として抜擢されることが多い。ただし仲間イベントで競合しているオペラも性能上は最強クラスであるため、悩むところである。
- また仲間にするためのフラグが見落としやすく、またオペラも同様に見落としやすいため初見では両者とも仲間にならないかもしれない。冒険の途中でも引き返していろいろなところを歩き回ってみることをオススメする。仲間にするためにPAを起こす必要がないのでオペラよりはフラグが分かりやすいが、仲間にするために必要なイベントボスがなかなかの強敵。
能力としては必殺技が弱い反面、二刀流のため手数が多く、隠しアクセサリ「昂翼天使の腕輪」や各種アクセサリとの相性が良い。人操作で接近戦を行えば最強の性能を発揮するという、強いけどヘタレである事を反映したかのような性能を持つ。
またトライア神の加護を受けており、隠しダンジョンにて隠し特技である「トライエース」を習得できる。これが滅法強い。
クリエイト能力としては、繊細で器用なため料理と細工を得意とするが、美的感覚には劣る模様。料理の腕を利用して「ほかほかごはん」という料理番組に出演したこともある。SOBSではICの調理を習得するのも一番早い。 - 続編である「ブルースフィア」ではめでたく公式にメインヒロイン(?)になり、プリシスが宇宙船で散らかしたパーツを片づけたり、プリシスのフォロー役に回ったりしている。
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- プリシス・F・ノイマン(CV:住友優子/半場友恵/釘宮理恵)
- (PAで仲間になる。ただし、ボーマンを仲間にした時点で参加不可能となる)
紋章学が大発達している一方で物理機械学はてんでダメな文明のエクスぺルで、オヤジと2人だけで黙々と機械の研究をしていたが、先進惑星から来たクロードに自分の技術を認められたことでベタ惚れし、そのまま仲間になる無敵の発明少女。自信作は自立二足歩行ロボット『無人くん』。
背中のリュックから自身よりも大きな大型メカを繰り出したりする変りダネ。執筆した本に「冬の夜空に放熱板、ドリルの響きに駆動音…」と書き込むナイスな性格。
能力的としては中衛タイプで、前衛とするにはやや脆いもの投射系の技で前衛の後ろから援護する。範囲が広く発生の遅い必殺技が多いためプレイヤーが操作してもあまり強くならないが、CPUが操作すると的確に技を出して援護してくれるという天才的頭脳を反映したかのような性能を持つ。
クリエイト能力では、貴重なマシンのスキルに強くデザインセンスもあるが、味覚が壊滅的。
後述のオペラ同様、クリエイト特技で必殺技を増やせるが、「ほろほろグラフ」のみアシュトンとの友情度が一定値より高くないと習得出きない。
大人っぽいキャラが多い本作において、ムードメーカー的な役割を担う数少ないキャラクター。
PSP移植の際の声優変更で釘宮理恵が声を担当したため、例の患者が発生した。念のため添えるが、ツンデレキャラではなく、猪突猛進タイプである。 - 尚、作っているものはカワイイが、未開惑星の住民でありながら独力で先進惑星に負けない武器や自立起動ロボットを作ってしまうほどの超天才マッドエンジニアで、SO2のエンディング後は地球に留学することになる。
- 後にその才能を開花させて続編のブルースフィアでは主役となり、その後も銀河の歴史に残る大発明をするなど某パフィにも劣らない壮大なアフターストーリーを持つ。というかパフィから毒を抜いたらこうなるって感じが(ry
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- ボーマン・ジーン(CV:堀川りょう/松本保典/藤原啓治)
- (プリシスを仲間にしていない場合、選択肢のみで仲間になる)
街の薬屋だが、元は王立の研究所で研究をしていた。プレイヤーキャラクターの中では唯一の妻帯者で、奥さんの名はニーネ。興味を持ったものにはとことんこだわるが、興味を惹かれないものはバッサリ切り捨てるなど学者然とした性格をしている。
格闘技と薬品を組み合わせたまったく新しい(ryを用いる。 - 得意スキルは調合、攻撃方法は格闘技、と個性の面で競合してしまうキャラクターが多いのが悩みの種。好物が大根のみそ汁というのは新機軸かもしれない。
- 戦闘では全キャラ中最速の移動速度とトリッキーな必殺技を駆使して上手に立ち回ることが求められる、玄人向けの性能となっている。オペラを選んだ場合など、前衛が足りない場合はこちらを起用するとよい。
丸薬系の必殺技は熟練度が上がると多段ヒットの数が増すため、剣士系が他に一人いると凶悪な固め性能を発揮したりもする。 -
- ディアス・フラック(CV:堀川りょう/子安武人/杉田智和)
- (レナ編のみで仲間になる)
レナと同じ村出身の流浪の剣士。寡黙な性格で、多くを語ろうとはしないが、時折思いやりを見せる場面もある。クールと言うより不愛想、寡黙と言うより口下手なのだが、作中きってのイケメンキャラでもあるという一点でそれを打ち消している。 - 幼いころ妹のように接していたレナは序盤ディアスの話をよくし、クロードはライバル意識を燃やしている。同じ剣士であるクロードやアシュトンと比較すると通常攻撃に隙が大きく、難があるが、空破斬を始めとした強力な必殺技が多く、技で戦うタイプの剣士である。
アイテムクリエイションが苦手で、戦闘以外できることがなかったりする。プライベートアクションが少なく、作中後半は積極的に他キャラクターと絡むことがないため、だんだん地味になっていく。 - とゲーム上では微妙な扱いをされているが、イケメン補正があるためキャラ人気は高く、本作の記事よりも先にキャラクター記事が出来ていた点からも人気の高さが伺える。詳しくはそちらを参照。
「不愛想、寡黙」という設定に準拠したためか、他キャラに比べてPAの数が少なく、友情度・愛情度を上げにくくなっている。PSP版ではPAが多数追加され、感情値を上げやすくなった。 -
- レオン・D・S・ゲーステ(CV:甲斐田ゆき/三橋加奈子/小林由美子)
- (クロード編のみで仲間になる。レナ編では一時的にのみ使用可能)
エクスペルのラクール王国で紋章兵器の研究をする弱冠12歳(パーティー中最年少)の天才学者。ショタ、獣耳、白衣、半ズボン、生意気、ツンデレなど露骨なキャラ属性てんこ盛り。そのためその方面のキャラ人気は随一。
犬猫から進化したフェルプール人の血を引いており、獣耳なのはその為。塩基配列の問題でエクスペル人同士の子はフェルプールに先祖返りしてしまうことがあり、レオンはその例である。 - SO3の時代ではこれを事前に察知するため、エクスペル人同士の婚姻は事前にDNA検査が義務付けられている。
- 体力がセリーヌ以上に貧弱であり、最強魔法が使用できるようになるまでに使える魔法のバリエーションに劣るが、魔法のエフェクトの時間が短いことや、ダメージ計算の関係で最強の威力を持ちうる魔法を持っているなどの長所もある。
- 憎まれ口と子供らしさのギャップがたまらない、そんなキャラクター。
かなり惚れっぽいようで、あるPAではパーティー内の女性キャラから一人を選んで告白するイベントがある。
続編「ブルースフィア」では今より大人びた考えを持つようになり、耳が犬耳であることが判明。 - 漫画版「ブルースフィア」では成長期故に見た目が成長しており、さらにリヴァルという女性と恋仲になるというかなり大胆な設定がなされた。
- ちなみに料理ができず、普段は留学先で同居しているレナに任せきりの模様(プリシスも一緒に住んでいるがこちらも料理ができない)
- 漫画版第一話ではレナが軍の任務で不在のため調理場に立ったが黒焦げの卵焼きが出てきた。
地球留学で才能が更に開花し、紋章学の権威として名を残す。SO3の序盤でのイベントで彼が残した学術書について語られる。 -
- オペラ・ベクトラ(CV:永島由子/松本梨香/田中敦子)
- (特定のイベントで仲間にできる。アシュトンと同時には仲間に出来ない)
「ドラゴンボール」の天津飯のように、額に第3の目を持つ種族「テトラジェネス」の女性。
未開惑星の遺跡を調査するため一人で行ってしまった想い人であるエルネストを追って、はるばるテトラジェネシス星からエクスペルへとやってきた。その時の宇宙船は不時着の影響により大破。もはや帰る方法はエルネストの宇宙船だけが頼り、ということもさておいて、一途にエルネストを探し彷徨う。
愛機『カレイドスコープ』を用いる、唯一の完全遠距離攻撃持ちのキャラクターで、それゆえに存在価値は高い。特に完全必中のホーミング技・αオンワンは今作きってのチート技の一つ、その他の技や通常攻撃も優秀で総合力は全キャラ中でも1、2を争う高性能を誇る。 - ただし、後半は火力、耐久力ともに強力な敵に押し切られてしまうなど貧弱に感じてしまうこともあり、遅めの移動速度もあいまって玄人志向の戦闘スタイルを要求される。
- 加えてパーティー参加条件がまず普通ではわからないほど複雑なので、狙ってなければ仲間にすることが難しい。
- なお、イラストなどではスタイル抜群の素晴らしいプロポーションの持ち主に見えるが、実際の数字で見てみるとそんなにスタイルが良いわけではなく、どうすれば自分を美しく見せることができるかという手段を知り尽くし、実践した結果である。
- 「ブルースフィア」では物語の始まりを担当。エルネストと共に未開惑星の調査に走り回っていたが、宇宙船が突如故障してまた不時着。プリシスらはエルネスト・オペラ両名からのSOSを受けて旅立つのである。一方で仲間になるのは物語中盤くらいであり、エルネストよりも後である。
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- エルネスト・レヴィード(CV:東地宏樹/家中宏/東地宏樹)
- (特定のイベントで仲間にできる。オペラを仲間にしていないと加わらない)
オペラの恋人でテトラジェネスの考古学者、というかトレジャーハンター。文献で見識を深めるのではなく、実地で発見することを重視しているため、銀河系の惑星を飛び回って発掘活動に従事している。 - 実際に連邦の考古学の発展に大きな影響を与えており、歴史上でも考古学者として名を残している。彼が残した文献についてSO3のマリアが言及している。
仲間にする条件の複雑さ、戦闘時の低性能、個性のないタレントから、やや影が薄いであろうキャラ。 - 武器のムチは登場当初他のキャラクターの武器よりも攻撃力が高いため期待されやすいが、いざ実戦に投入すると微妙すぎる攻撃間隔とパッとしない必殺技でオペラほどの強さがないことも印象の薄さに拍車をかけている。
いい男分ならディアスにも引けを取らない(いわゆるシブい大人枠)が、イマイチ個性が光らない上にオペラという女房役が確定しているので物語性に乏しく、不遇キャラの座をノエルと争っている。 - PSPでは会話時の顔グラが追加されてるのだが、なぜかエルネストだけ表情パターンが1種類しかない。次に少ないボーマンとディアスですら3パターン(通常、笑顔、怒り顔)あるのに…
好きなものは船中八策(日本酒)。そのため、4コマ漫画ではただのオッサンとして描かれることが多かった。
なお、作中二箇所でPA中に彼にピックポケットをすることでバトルスーツという強力な防具を盗むことができる。そのせいで一部のプレイヤーからは「バトルスーツ」という不名誉なあだ名で呼ばれてしまうことも。
考古学者兼冒険家で、ムチを使うことから、元ネタはインディ・ジョーンズだと思われる。 -
- ノエル・チャンドラー(CV:阪口大助/-/水島大宙)
- (選択肢のみで仲間に出来る)
ボーイッシュエナジーネーデの動物学者。
自分の肖像画では「髪の毛ボワボワ、肉球プニプニの動物学者。め~わくですか?」とトライア神にコメントされたり、自筆の本の冒頭に「この世の本質は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ…」という文章を掲げたりする、作中随一の謎キャラ。イラストでは純粋なネーディアンに見えるが、ドット画ではフェルプールにしか見えない。この原因は当時の開発がキャラクターデザイン(ドット)をゲーム内で作成したあとにキャラデザインを絵師に発注してたとのことで、プリシスやアシュトン辺りは服等の色違い程度で済んだなかでノエル次いでオペラはドットとキャラデザが乖離してしまった。 - レナ以外では唯一回復呪紋を扱えるものの、戦闘AIはなぜか回復術師用ではなく攻撃術師用である、最強の強化呪紋であるエンジェルフェザーを覚えない、通常攻撃の発生は全キャラ中最速だが肝心の攻撃力が低い、などの理由から「不動のいらない子」などと揶揄される。
ただ、初回プレイで特殊な参加条件のキャラを参加させていないと枠が必然的に余るので、仲間にする可能性はそこそこ高い。また、男専用の強力な防具を装備できるというメリットもある。 - ノエルのみを回復要員にするという縛りプレイまで存在する。
- (もっとも、必要とされる回復呪紋は一通りそろえており、レナだけが扱える復活呪紋・レイズデットは戦闘力のインフレしたボス達と戦う際にはその発動時間がネックとなる上アイテムで簡単に代用が利く、など両者にそれほど差があるという訳でもない。
- 「ブルースフィア」ではレナの加入が遅すぎるため、メインの回復担当になるなど以前より厚遇されてはいる。
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- チサト・マディソン(CV:笠原留美/-/大浦冬華)
- (パーティーが7人以下の状態で特定のイベントにより仲間に出来る)
エナジーネーデの新聞記者。十賢者と戦うパーティを長期密着取材するために加入、いつの間にやら自身が取材対象になってしまった。護身術として神宮流体術を会得しており、免許皆伝の腕前。
エクスペルで仲間を集められなかったプレイヤーへの救済措置として配置されていることと、後述のエンディングに関わっていることから、加入に必要なイベントは本編進行中に同時に進むため分かりやすく、彼女を仲間にするのは難しくない。
炎上する名刺を投げたり、上空からミサイルを落としたりと戦闘スタイルはカオスの一言。ただし、熟練度が低いと連発するだけで永久コンボになる旋風、高威力設置技のチアーガスなど必殺技の高性能さゆえに使う人は少なくない。 - キャラの中では最後に登場するので、友情度・愛情度を上げるのが非常に難しい。ただしPSP版ではPAが多数追加されている。
魔法使いばかりになってしまったパーティーの救済キャラクター的な立ち位置で登場するので、ここで剣士キャラを2人以上揃えていると2軍落ちする可能性もある。だが、タレントがそこそこ優秀なため、扱いには困らない。 - 真エンディングの条件になっているイベントで彼女を訪ねることになるため、加入フラグを立てて新聞社で会える状態にしておかないといけない(加入させなくてもいい)。仲間にしている場合はセントラルシティでPAを起こせばOK。
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- ウェルチ・ビンヤード(-/-/半場友恵)
- (PSP版のみ。中盤に特定の場所でPAを発生させれば仲間に出来る)
本来はPS2のSO3でアイテムクリエーションをサポートしていたサブキャラで、戦闘には一切無縁のはずなのだが、なぜか移植にあたり追加キャラクターとして登場した。 - 戦闘では武器が指し棒と一見ふざけてるが、対空性能がイマイチな以外は優秀である。また、隠し必殺技の「にーべるんなんとかー」は威力としては本作最強であり、さらにLUCも飛びぬけて高い。
- ただし、追加キャラの悲しさか、メインストーリーでは完全に空気でほとんどセリフがない。彼女の言動を楽しみたければPAや戦闘などで堪能しよう。
クリエイションの能力がとても優れているため、パーティーに入れてもなんら問題はない。
ここで、ただでさえ問題の多い男キャラが不遇の扱いを受けていた本作で新たに女性キャラを追加したせいで、機能重視のパーティー編成をした場合、女性キャラばかりになる危険性が出てきた。
十賢者
本作の黒幕。システム上ではかなりの大物であることを窺わせるが、しかしメタトロン・ルシフェル・ガブリエル以外は「塔」で「数人ずつバラバラと現れ」ては「捨て駒のように倒される」とどこぞのソードマスターのような立場になっている(特にサディケル~ラファエル)。尚、バラバラに出てきた理由は一応語られる。
- 【近接戦闘兵器】ザフィケル
- 大剣を持った筋骨隆々のマッチョマン。技は威力が高いもののスキだらけで回避も容易。あえてガチンコの殴り合いをするプレイヤーは多い。対策考えるのめんどくさいし。
- 【遠隔射撃兵器】ジョフィエル
- 全身タイツにしか見えない、そしてカタカナで喋る。その名に恥じず、画面を高速移動しながら広範囲に石化判定をばら撒いてくるいやらしい相手。石化対策は念入りに。
- 専用BGM「Tangency」も高速曲であり、妙に印象に残る。
- 【拠点防衛用特殊兵器】メタトロン
- 甲冑を着込んだ騎士のような姿をした十賢者。二つ名に反して、尖兵と化して中盤からちょくちょく主人公一行と交戦する。
- 完全無敵になるバリアを張る技「メタガード」を使用するが、そのバリアがある間は攻撃してこない。
- 【情報収集用素体】カマエル
- 老人のような姿をしており、手に目がある。様々な呪紋を駆使してくるが、同時に出てくるサディケル、ラファエルや中盤に現れるマスターウィザードのせいで存在感が薄い。
- 【情報収集用素体】サディケル
- 音叉のような武器を持った十賢者。アンソロジーなどでは少年の姿で描かれることが多いが、ゲームの画面(ドット絵)では身長はかなり大きめである。おのれ、謀ったな!
- 【情報分析用素体】ラファエル
- 頭までフードで覆われたローブを着た十賢者。その中身は窺い知る事が出来ず、戦闘ではその内部に無制限にキャラクターを吸い込む攻撃を繰り出す。
- 全員吸い込まれたら全滅扱いであり、接近戦に非常に強い。
- 【民衆統轄素体】ハニエル
- 2000オーバーのINTから繰り出されるブラッドスキュラーとロストメンタルが非常にいやらしい。しかし同時に現れるミカエルの印象が強すぎて若干インパクトに欠ける感がある。
- PS版の見下したような印象とは真逆なリメイク版でのグラフィック&CV楠大典のナイスオッサンっぷりに驚いた人は少なくないだろう。
- 【戦術兵器】ミカエル
- 物騒な二つ名の通りの恐ろしい奴。うおおぉぉぉ!あっちいいぃぃぃぃ!の雄たけびでおなじみ、トラウマ製造機。初見では左記発言と共に高威力の火属性全対象技であるスピキュールを連発し、そのまま塵殺されてしまうだろう。
- 反面、それへの対策をすれば鬱陶しいだけのザコになる。動画を見ればトラウマ製造機とされる理由が分かる。
- 実はスピキュールと通常攻撃の発生頻度が逆に設定されていたために連発されており、後期出荷版ではスピキュールの使用頻度が抑えられ(本来の仕様に戻ったとも言えるが)、リメイク版では更に弱体化した。悲しむべきか、喜ぶべきか。
- 【監視用素体】ルシフェル
- 銀髪で赤い12本の羽を背負った姿をしているビジュアル系賢者。その役割から中間管理職のような扱いを受けている事が多い。
- 「亡びの風」を発動する際のセリフが長い上にものすごく気取った発言をするため、その風貌とともによくネタにされる。
- 彼と戦う際のBGM「The incarnation of Devil」は本作では隠しボスでも使用され、以降シリーズの定番BGMとして定着した。
- 【最終破壊兵器】ガブリエル
- 十賢者のリーダーにしてラスボス。製作者により諸々の権能を与えられ、物語でも二つ名通りのことをしようとする。個人においても各種最強呪紋、高速移動、強力な全体物理攻撃「神曲」などその名にふさわしい圧倒的な能力を持つ。
- 隠しイベントを経ることで彼や十賢者の正体が明かされ、リミッターが解除されて「真・ガブリエル」へと変化し、全能力が2倍以上強化され、いくつかの属性攻撃を半減するRPG史上に残るレベルの超強力なラスボスになる。
- ステータス面では後述のイセリア・クィーンに劣るものの、イセリア・クィーンと異なり無効化する術のない地属性呪文や無属性の全体攻撃も多用してくるためこちらの方が強力であるという評価もある。
この隠しイベントは最終セーブポイントでのセーブが条件の一つであるため所謂強化版なのだが、通常版撃破前に初見でまちがえてイベントをこなしてしまうとすさまじい無理ゲーが発生する。 - とは言え、序盤でとあるPAを見ることが第一条件のため、これを起こしていなければ強化のPA自体が発生しない。このPAはごく限られた期間でしか見ることができず、事前情報なしではまず間違いなくスルーすることになる。
なお、真・ガブリエルのさらに上位に位置する(隠し)ボスとしてガブリエ・セレスタとイセリア・クィーンがおり、特にイセリア・クィーンの性能はエクスペルとかネーデとかどうでもよくなる程に狂っている。どれくらい狂っているかと言うと、鍛えきったパーティでも隙を突かれると瞬殺されてしまう程。
また、この2名は以降のトライエース作品で恒例の隠しボスになった。
バグ
セカンドストーリーはかなりバグ、裏技が多いことでも知られている。下記はその一部である
- やたらフリーズする。特に、隠しダンジョンではボスのイベント部分で突然、フリーズすることが多いため、隠しダンジョンの攻略を断念した人の中にはこのフリーズの多さを原因にあげる人もいる。
- クロード(主人公)の技、「兜割」を使ったら、たまにものすごい勢いで上空に飛翔し、宇宙空間を突破した後にフリーズする。他にも、特定の技発動や画面が激しく動いたり、切り替わったりすると、たまにフリーズする。
- 裏ボスや、隠しダンジョンのボスは桁違いの体力や攻撃力を持つが、特定の即死効果付与アイテムを使えば例外なく即死してしまう。結構有名で、攻略をかなり簡単にしてしまうため、あえて封印する人も多い。
- こちらのダメージが0にされる一部のボス敵でも攻撃アイテムは効く為無理やり倒すことができる。
なお倒しても展開は全く変わらないか、負けるまで再戦することになる。 - セーブデータを融合するバグ「音楽ロード」が存在する。敵を呼び出す音楽を演奏した状態で別のデータをロードすると、ストーリーはロード前、パーティー状態はロード後という新しいデータが生じる。このバグは再現性があり、多くの応用が編み出された(クロード編でディアスを仲間にするなど)。
- セーブとロードを繰り返し続けるとデータ、メモリーカードが結構な確率で壊れる。初代モンスターファームでも似たような出来事が確認されているので、プレイステーション特有の欠陥なのかもしれない。
初期のディスクのみのものもあるが、新しく発売されたものでも新しいバグが発生したりと色々難儀である。
リメイク版ではPS版のバグの多くは修正されたが、ディアス加入時にウェルチのパラメータが初期化されるなどの新たなバグがあり、SO2にバグの影が消えることはないようだ。
その他は関連動画参照。
販売元のエニックスが出版していた月刊少年ガンガンで開発のトライエースに取材したが、これでもバグ取りは大分行っていたらしく、作業中の苦労話がコミック仕立てで掲載された。その際スタッフの一人が「バグ取りはカプリコを食べながらやればいい」と発言し、実際に大量に購入して食べながら作業していたらしい。
SO2Rはここが違う
- ファストトラベルの追加
- 難易度調整がいつでも変更できる
- SEまではゲーム開始時のみ設定できた。
- PS版声優によるイベントフルボイス
- 感情度可視化
- SEまでは同性同士のカップルエンディングに関係する友情値と、異性同士のカップルエンディングに関係する愛情値という2つのステータスがあったが感情値という1つのステータスとなった。
- ステータス画面でハートという形で確認でき、一番高い異性の相手にはさらにエフェクトが付き、現状誰とのカップルエンディングが確定しているかが一目でわかるように。
- SEまでだと本の補正だけではカップルエンディングに必要な値まで補正できなかったがRでは発生する値まで上げられるようになった。
- あと周回プレイ対応になったことでガブリエル戦による感情値アップを何回も起こせるので全員をカンストさせることもできる。同値の場合の優先順位はPS版と同じである。
- フィールド・街・ダンジョンすべて3D化描き直し
- PAモードは街でボタンを押すことで切り替えに変更
- 周回プレイ実装
- ランダムエンカウントからシンボルエンカウントに変更
- 敵を避けようと思えば避けられる。
- ただしダンジョン内では移動が制限されるので避けにくい。しかし…
- 新規アイテム・新規スキル・新規特技追加
- 戦闘システムの大幅変更
- 熟練度システム廃止
- 技術は使用回数に応じてその内容が変化するものがあったが、すべてBPによる任意強化制に変更。
- 紋章術の仕様変更により画面ストップ対象術が減少
- アサルトアクションの導入
- 隊列によって特殊効果が付与されるようになった。
- チェイン・バトルの実装
- ミッション導入
関連動画
プレイ動画
有名なバグの数々
外部リンク
関連項目
親記事
子記事
兄弟記事
- スターオーシャン:アナムネシス
- スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE
- スターオーシャン Till the End of Time
- スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness
- スターオーシャン4
- スターオーシャン1
- 13
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- ページ番号: 2890043
- リビジョン番号: 3259525
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