『エリアの騎士』(エリアのきし)とは、伊賀大晃原作、月山可也作画による漫画作品である。
概要
「週刊少年マガジン」(講談社)にて、2006年より連載されていた。
単行本は少年マガジンコミックスより刊行され、2017年2月にて完結。同年5月に最終巻となる57巻が発刊された。
2011年9月21日発売の、週刊少年マガジン第43号にてアニメ化が発表され、2012年に約8ヶ月間放送された。
ストーリー
そんな中、2人の運命を変える出来事が起こったのだ・・・
アニメ
テレビ朝日系列にて、毎週土曜日AM6:00から放送。また4月6日(金)よりBS朝日でも放送開始(17:30~)。
メインキャラクター
- 逢沢駆(あいざわ かける) - CV.三瓶由布子
本作の主人公。ポジションはフォワード。
幼少の頃から、兄・傑と共にサッカーに情熱を注いできた。その後、鎌倉学館中等部へ入学した駆であったが、メンタル面の弱さと自身のトラウマから以前のようなプレイが出来ず、サッカー部のマネージャーに甘んじることになる。傑や親友の祐介、幼馴染の奈々からはストライカーとしての才能を認められていたが、自身にけじめを付けるためにサッカーを辞めることを決めてしまう。しかしその日の朝、傑と共に交通事故に遭い重体となる。奇跡的に一命を取り留めるが、尊敬する兄の死と彼の心臓を移植して存命したことを告げられ衝撃を受ける。その後、一度はサッカーを辞めることを考えていた駆であったが、兄が抱いていた強い意志を知り、ストライカーとして再起することを決意する。 - 逢沢傑(あいざわ すぐる) - CV.福山潤
駆の兄でサッカーU-15日本代表。ポジションはミッドフィールダー。
鎌倉学館中学サッカー部のキャプテンを務める。10歳でU-12日本代表に選出後、常に世界のトップステージで10番(エースナンバー)を背負い活躍。日本サッカーの将来を背負って立つと期待されていた。そんな彼の夢は、弟・駆や幼馴染の奈々らとともに日本代表のユニフォーム「サムライブルー」を着て活躍する事。そして、FIFAワールドカップで優勝する事であった。しかしとある日の朝、不慮の事故に遭い他界。その意志は心臓と共に、弟・駆へと受け継がれることになる。 - 美島奈々(みしま なな) - CV.伊藤静
駆や傑とは幼馴染の美少女で、本作のヒロイン。愛称は「セブン」。選手時のポジションはミッドフィールダー。
アメリカ生まれで、親の転勤によりアメリカと日本の間を何度か転々としている。小学生の頃、駆や傑たちと同じ日本のサッカークラブに所属し、「セブン」の愛称で親しまれていた。その後、生まれ故郷のアメリカへ転居し、女子サッカー界で「リトル・ウィッチィ(小さな魔女)」の異名を持つほどの活躍をする。ある意味もう一人の主人公。そして親の転勤で再び日本へ戻って来た際、逢沢兄弟と同じ鎌倉学館中等部へ編入。サッカー部のマネージャーを務めることになる。
普段は快活で礼儀正しい性格だが、公太のセクハラを容赦なく返り討ちにしたり、太った荒木に過酷なダイエットを強いる姿は駆曰く「ドS」。
江ノ島高校
- 荒木竜一(あらき りゅういち) - CV.石田彰
- 織田涼真(おだ りょうま) - CV.浪川大輔
- 堀川明人(ほりかわ あきと) - CV.子安武人
- 的場薫(まとば かおる) - CV.代永翼
- 兵藤誠(ひょうどう まこと) - CV.梯篤司
- 高瀬道朗(たかせ みちろう) - CV.丹沢晃之
- 中塚公太(なかつか こうた) - CV.白石稔
- 岩城鉄平(いわき てっぺい) - CV.三木眞一郎
鎌倉学館
- 鷹匠瑛(たかじょう あきら) - CV.中村悠一
- 佐伯祐介(さえき ゆうすけ) - CV.新垣樽助
- 世良右京(せら うきょう) - CV.河野裕
- 国松広美(くにまつ ひろみ) - CV.鈴木千尋
- 西島茂雄(にしじま しげお) - CV.水島大宙
なでしこジャパン
その他の登場人物
関連動画
関連静画
関連項目
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