クレイグ・キンブレル単語

21件
クレイグキンブレル
2.9千文字の記事
  • 0
  • 0pt
掲示板へ

クレイグ・キンブレル(Craig Kimbrel、1988年5月28日-)とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー投手)である。

概要

2007年に一度アトランタ・ブレーブスに33巡名を受けたが断り、2008年MLBドラフト3巡で再びブレーブスから名を受け、入団した。

ブレーブス時代

2010年5月メジャーに昇格し、2011年からはクローザーを務め、ナショナルリーグの新人新記録の46セーブマークし、最多セーブ王と新人王を受賞した。


2012年クローザーを務め、42セーブで二年連続の最多セーブ王く。さらにこの年は防御率1.01、三振奪取率は16.7/9と脅威の数字を残した。制球も向上し、2011年は32四球だったのに対し、2012年は14四球だった。


2013年WBCアメリカ代表に選出される。レギュラーシーズンではMLB史上11人の50セーブを達成し、3年連続のセーブ王を獲得。


2014年ブレーブスと4年契約を結んだ。その後47セーブセーブ王を獲得。4年連続40セーブMLB史上3人である。

パドレス時代

2015年シーズン開幕前にトレードでサンディエゴ・パドレスに移籍した。背番号46。6月8日アトランタ・ブレーブス戦で通算200セーブを達成。318試合での達成はメジャー史上最速である。

レッドソックス時代

2015年オフにトレードでボストン・レッドソックスに移籍した。


2016年は左ひざの半月損傷による故障者リスト入りと制球難ので31セーブに留まった。


2017年は67試合に登板し、アリーグ3位の35セーブを挙げた。


2018年は42セーブを挙げ、レッドソックス世界一に貢献した。オフFAとなる。契約内容や高すぎる要年俸からかなかなか何処のチームも獲得に至らなかった。

カブス時代

2019年6月5日シカゴ・カブスと3年契約を結んだ。背番号は46がすでに使われているため、42となる。6月27日ブレーブス戦でとうやく登板し、シーズンセーブを挙げた。23試合に登板したが、防御率6点台と打ち込まれた。


2020年は不調に陥り、18試合の登板で1敗2セーブ3ホールドだった。


2021年4月8日ピッツバーグ・パイレーツ戦で通算350セーブを達成した。18試合に登板し、防御率0.49、2勝3敗23セーブと好成績を挙げ、3年ぶりにオールスターゲームに選出された。

ホワイトソックス時代

2021年7月30日にトレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍した。背番号468月16日中継ぎ投手では11人の通算1000奪三振を達成した。2球団合計で24セーブを挙げた。

ドジャース時代

2022年4月1日にトレードでロサンゼルス・ドジャースに移籍した。背番号46。63試合に登板し、6勝7敗22セーブ2ホールド記録した。オフFAとなった。

フィリーズ時代

2022年12月23日フィラデルフィア・フィリーズ契約した。

2023年5月23日ブレーブス戦で通算400セーブを達成した。71試合に登板し、8勝6敗23セーブ7ホールド記録し、地区優勝に貢献した。オフFAとなった。

オリオールズ時代

2023年12月6日ボルチモア・オリオールズ契約した。

プレースタイル

ストレートの最速は100マイル160km/h)で均は96.8マイル156km/h)。変化球スライダーと言われているが、本人カーブである。

また、投球前に上体を前に倒して右腕をに上げる独特のルーティーンを行っている。それ故に真似される事も多く、フィリーズとのビシダゲームではバックネット裏のフィリーズファンが一斉に真似をするという事も起こっている。

成績

年度別投手成績

年度
Year
球団
Team
登板
G
先発
GS

CG
完封
SHO
勝利
W
敗戦
L
セーブ
SV
ホールド
HLD
勝率
W-L%
投球回
IP
与四球
BB
奪三振
SO
失点
R
自責点
ER
防御率
ERA
2010年 ATL 21 0 0 0 4 0 1 2 1.000 20.2 16 40 2 1 0.44
2011年 79 0 0 0 4 3 46 0 .571 77.0 32 127 19 18 2.10
2012年 63 0 0 0 3 1 42 0 .750 62.2 14 116 7 7 1.01
2013年 68 0 0 0 4 3 50 0 .571 67.0 20 98 10 9 1.21
2014年 63 0 0 0 0 3 47 0 .000 61.2 26 95 13 11 1.61
2015年 SD 61 0 0 0 4 2 39 0 .667 59.1 22 87 19 17 2.58
2016年 BOS 57 0 0 0 2 6 31 1 .250 53.0 30 83 22 20 3.40
2017年 67 0 0 0 5 0 35 1 1.000 69.0 14 126 11 11 1.43
2018年 63 0 0 0 5 1 42 0 .833 62.1 31 96 19 19 2.74
2019年 CHC 23 0 0 0 0 4 13 0 .000 20.2 12 30 15 15 6.53
2020年 18 0 0 0 0 1 2 3 .000 15.1 12 28 9 9 5.28
2021年 39 0 0 0 2 3 23 0 .400 36.2 13 64 6 2 0.49
CWS 24 0 0 0 2 2 1 6 .500 23.0 10 36 13 13 5.09
21年計 63 0 0 0 4 5 24 6 .444 59.2 23 100 19 15 2.26
2022年 LAD 63 0 0 0 6 7 22 2 .462 60.0 28 72 31 25 3.75
2023年 PHI 71 0 0 0 8 6 23 7 .571 69.0 28 94 28 25 3.26
MLB:14年 780 0 0 0 49 42 417 22 .538 757.1 308 1192 224 202 2.40

タイトル・表彰・その他

タイトル
最多セーブ投手 4回 2011年-2014年
ルーキーオブザ・マン 2回 2011年6月8月
ルーキーオブ・ザ・イヤー - 2011年
マリアノ・リベラ 1回 2017年
その他
MLBオールスターゲーム選出 8回 2011年-2014年2016年-2018年2021年

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 0
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

ニコニ広告 (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: Leere
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

クレイグ・キンブレル

4 ななしのよっしん
2013/10/11(金) 22:30:28 ID: S8APvmfAN1
今年も何だかんだで50セーブ防御率1.21。
WBCがあったか、奪三振が落ちて敗戦も3つ付いたが、
もはやリベラ級だね。怪しないことを祈る。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
5 ななしのよっしん
2017/05/03(水) 14:25:32 ID: S8APvmfAN1
さすがに2年連続でのトレードのがあったか、成績も2年連続で下降気味。
今年はちょっとした山場かもね。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
6 ななしのよっしん
2018/05/01(火) 13:55:34 ID: LCoMrgrFr2
と思ったらまた盛り返してるよね
リベラ越えの可性あるけどスタイル的に厳しいか?体が劣化したら多分打たれるだろうし・・・。リベラの場合は劣化しても抑えれる球を持ってたからなぁ・・・。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
7 ななしのよっしん
2019/05/02(木) 22:28:01 ID: ksJXSTVta8
知らぬ間に無職
さすがに年俸高すぎやしませんかね?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
8 ななしのよっしん
2019/05/03(金) 16:54:04 ID: 6rzyCd/lb6
まさかFAになってたとはな
日本球界に行くとしたら手を挙げそうなのは抑えに悩んでるとこあたりか?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
9 ななしのよっしん
2019/06/13(木) 17:28:46 ID: eQ6bHcI0XA
┏━━━(`・ω・´)Ш
👍
高評価
0
👎
低評価
0
10 ななしのよっしん
2019/11/21(木) 22:42:56 ID: mQM79aEjpQ
案の定調整不足でボロボロだったね
👍
高評価
0
👎
低評価
0
11 ななしのよっしん
2021/05/01(土) 21:50:03 ID: 5vxSWk99OD
まだ終わりじゃないよな…?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
12 ななしのよっしん
2022/10/26(水) 01:35:48 ID: 5vxSWk99OD
ここからまた盛り返すだろう
来年は30と言わず40でも50でも
👍
高評価
0
👎
低評価
0
13 ななしのよっしん
2023/07/20(木) 21:51:48 ID: 5vxSWk99OD
400セーブやったやで^^
👍
高評価
0
👎
低評価
0