ダライアスツインとは平成3年(1991年)3月29日に発売されたスーパーファミコン用STGである。開発・発売はタイトー。タイトーのスーパーファミコン参入第一弾ソフトで、シリーズオリジナル作品としては最初の1画面に対応した。(移植作ではPCエンジンやメガドライブが先行している)。
概要
ストーリー
数千年前、惑星'ダライアス'からの脱出に成功したプロコとティアット。
その子孫たちは、惑星オルガを中心とした銀河連邦を築き上げた。
しかし今、彼らの母星であった惑星'ダライアス'を拠点として、敵ベルサー連合軍は
再び進攻を開始した。
はるかな時を超え、シルバー・ホークが発進する！
ゲームシステム
ステージ選択や海洋生物をモチーフとした巨大戦艦など、シリーズとしての基本路線はアーケード版を踏襲している。本作の特徴は以下の通り。
アイテム
- チェンジカプセル
- 初期装備であるナパームとウェーブを変更する。ゲーム中2回(ステージ3、6)しか出現せず、ウェーブの時に取るとナパームに変更される。
- アイテム(青)
- アーム（バリア）がパワーアップする。緑、灰、金の順にパワーアップ。
- アイテム(緑)
- サブショットがパワーアップする。
- アイテム(赤)
- メインショットがパワーアップする。
- アイテム(オレンジ)
- 自機が1UPする。
- アイテム(黄)
- 画面上の全ての敵を攻撃する。
ゾーン
7面構成の全12ゾーン。惑星オルガを出発点とし、マップに配置された各惑星を経由して最終目的地である惑星ダライアスを目指す。途中で進路を変更できるが、目的地のダライアスはゾーンLに固定されている。
- RILAIR（ゾーンA）
- DANTO（ゾーンB）/KOLOBA（ゾーンC）
- LANKUS（ゾーンD）
- PADI（ゾーンE）/REAR（ゾーンF）
- NARUKINI（ゾーンG）/KARUDO(ゾーンH)/SABIA(ゾーンI)
- NOEMU(ゾーンJ)/HOROLAIN(ゾーンK)
- DARIUS(ゾーンL)
分岐図
音楽
本作の作曲は当時外注としてタイトーサウンド開発に携わった相澤静夫 (Splatter.A)で、サウンドプログラミングはなかやまらいでんこと古川典裕が担当した。曲調は全体的にノリの良い明るい曲が多い。
ゾーンKで登場するハイパーグレートシングのみ『ダライアス』のBOSS7が流れる。
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関連項目
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