ドーナツへいやとは、マリオシリーズに登場する地名である。
概要
スーパーマリオワールドとスーパーマリオカートで登場。また、それらのリメイク作やコース復刻などでも登場する。
スーパーマリオワールド
ワールド2に相当するエリア。名前の通り、中央に湖があり、それを囲むような形で広がった平野となっている。全部で10のコースが登場する。
コース1
大量のマントガメが飛び交うコース。初めてマント羽根が登場し、マントマリオに変身することができる。途中には空中のコインを大量に取得できるエリアもあり、ここでマントマリオの操作の練習をするといい。
また、本作では初めて分岐ゴール(ここでは鍵穴)が登場するコースでもある。「スーパーマリオワールド」の記事でも説明した通り、赤いポイントで示された通常コースは分岐ゴールが存在することを示しているため、全クリを目指したい人はこの点も覚えておくこと。
コース2
地下の強制スクロールコース。上下する地形に挟まれないよう注意して進む必要がある。バサバサやメットが敵として登場する。(以下ネタバレを含むため伏字)鍵穴でクリアすると緑スイッチの宮殿に進める。
おばけ屋敷
テレサでいっぱいのコース。似たような部屋に惑わされないよう注意。ここをクリアすると、湖の北側が開けて川になり、コース3までの道のりは橋で行き交うことになる(地形があまりドーナツぽくなくってしまうが)。
慣れればすぐにクリアできてしまうのでセーブポイントとして利用することもできる。
また、「通常コース」の分類ではないが「隠しゴール」(鍵穴の形ではない分岐ゴール)が初登場するコースでもある。(以下ネタバレを含むため伏字)隠しゴールでクリアするとヨッシーや各種パワーアップアイテムを補充できる裏道に入れるようになる。
コース3
様々な種類のリフトを乗り継いでいくアスレチックコース。レール上を移動するチョロボンが邪魔をする。ONOFFスイッチで進路を切り替える仕掛けもある。
コース4
ノコノコやクリボンが大量に登場するコース。ハンマーブロスの亜種のアッパレもここで初登場。
ひみつのコース1
「コース1」を鍵穴でクリアすると進めるようになる、湖の中の水中コース。プクプクやグースカ達を避けながら進んでいく。寄り道すればパワーバルーンで上に進んでいくエリアに行くこともできる。
隠れ屋敷
ドーナツ平野にあるもう一つのおばけ屋敷。アトミックテレサが隠しボスとして登場する。
ひみつのコース2
キラキラした地下のコース。マップも別の場所になっている。床が滑りやすいが、スター無敵で連続して敵を倒していくことができる。
緑スイッチの宮殿
ドーナツ平野のどこかにある宮殿。最初の部屋ではハダカガメを利用して1UPできる。奥にあるスイッチを踏むと緑色のビックリブロックが実体化する。
城
前半はドッスンによる妨害をかいくぐり、後半は壁から突き出る足場を利用して上へと登っていくコース。最後の部屋にはボスのモートンが待ち構えており、天井からのボディプレスでマリオを攻撃してくる。ボディプレス自体を回避できてもジャンプしていないと震動で動けなくなるので注意。
床を走っているときにジャンプで踏むかファイアを当てることを3回繰り返せば倒せるが、とどめは前者のみとなる(2回ファイアを当てた後に踏んだ場合は倒せるが、3回ファイアを当てたり、2回踏んだ後に1回ファイアを当てたりしても倒せない)。また、壁走り状態になると前述のボディプレス後の無敵時間が切れるまでダメージを通せなくなるので、壁走り状態に入る前に手っ取り早く倒してしまいたいところ。
ちなみに、この後のワールドでボスとして登場するルドウィッグ、ロイも倒し方は同じなので、覚えておくとよい。
裏道
ドーナツ平野のどこかにある秘密のエリア。一画面分の大きさしかないがヨッシーやパワーアップアイテムを補給することができるので便利。
マリオカート
スーパーマリオカート
ドーナツへいや1がキノコカップ第2コースに、ドーナツへいや2がフラワーカップ第3コースに、ドーナツへいや3がスペシャルカップ第1コースに登場している。
いずれもワールドの時と同様、湖のある平原のコースとなっている。2と3には障害物としてチョロプーが登場しており、ぶつかるとしばらくの間カートに取りつかれてスピードが下がってしまう(1の障害物は赤い土管)。余談だが、スーパーマリオワールドでは、ドーナツへいやにチョロプーは全く生息していなかったりする。
いづれもマリオカートアドバンスのおまけコースに収録された(背景はリバーサイドパークのものを流用している)この時のみ土管やチョロプーが存在しない。
ドーナツへいや 1
ゲームで2番目にプレイするコースであり、緩急あるいくつかのカーブが初心者に走り方を学ばせる。前述のとおり障害物は動かない土管のみで、序盤に1つだけ橋がある。
マリオカートDSでリメイクされる。3Dになった以外大きな変更点はない。細かいところでは土管は緑色になった。
ドーナツへいや 2
基礎的なコースであった1に対してドーナツへいやの特色が強く表れたコース。そこまで広くない道がうねりながら続、きあちらこちらからチョロプーが飛び出してくる。特に序盤は狭く細かくカーブする。このコースのみ橋がない。
ドーナツへいや 3
ドーナツへいやの集大成的コース。橋が2つあり、2つ目は橋が壊れたいるため手動でのジャンプが要求される。地面だけでなく何故か湖から飛び出してくるチョロプーもいる。
マリオカート8でリメイクされている。オリジナル版では水没してしまう水中も走ることができるようになり、ルート選択の幅が大きく広がった。チョロプーは後半の一部のみに登場するようになった。
マリオカート ツアー
歴代コースが登場するマリオカートツアーでは1,2,3及びそれらのR版、X版、RX版が登場するほか、新規コースとしてRMX ドーナツへいや 1が登場する。
RMX ドーナツへいや 1
SFCドーナツへいやのビジュアルや要素を再利用して作成された新規コース。
ドーナツへいやの湿潤な雰囲気を強調するように巨大な蓮や睡蓮の葉が大量に配置されている。
睡蓮の上に乗るとジャンプし、それを利用して川を越えていく。ちなみに睡蓮のフチなどで跳ねると場所によりジャンプの角度が低くなったり後方になる場合もある。
関連動画
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関連項目
| マリオカート | |
|---|---|
| ゲーム | 初代 - 64 - アドバンス - ダブルダッシュ!! - DS - Wii - 7 - 8 |
| アーケード | アーケードグランプリ |
| スマートフォン | ツアー |
| ラジコンカーセット | ライブ ホームサーキット |
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