ブシュロン(ファイアーエムブレム)単語

ブシュロン

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ブシュロンとは、ゲーム『ファイアーエムブレムエンゲージ』の登場人物のことである。

概要

エレオス大陸の西に位置する『フィレネ王国』の第一王子・アルフレッドの臣下の王城騎士。作中では聖地リトスでの異常をいち早く察知し、リュールに助力するため、アルフレッドや同じアルフレッドの臣下であるエーティエと共に加入することとなる。
アルフレッド隊唯一に筋肉に対する意識がそれほどない人物なのだが、何故か身体つきが良いせいでアルフレッドやエーティエからは特別な鍛錬をしているのではないかと疑われているが、鍛錬ではなく読書や釣りなどの娯楽を好む。

清流の村にある伯爵家の次男として生まれ、両親と交流があったこともあり幼馴染としてアルフレッドとは付き合いが長く、また幼少期から臣下に指名されていた。

心優しく軍の中で一番包容力がある為、パネトネやスタルークなどの仲間たちから相談を受ける支援会話が存在している。
感受性が豊かな為失敗したり悲しい物語などを見聞きすると思わず泣き出す涙もろさがあり、また馬車で移動していることがほとんどであった為、地図があっても目的にたどり着くのに膨大な時間を要する迷子になりやすい気質がある為、過去には「泣き虫マッチョ」「方向音痴の大徘徊筋肉」と呼ばれていたらしい。

邪竜の章の舞台である異界のフィレネ王国では戦闘中に狙われたアルフレッドを庇って死亡している。

ユニット性能

初期兵種は斧を扱える歩兵『アクスファイター』。素質は斧(天性)。
個人スキルは味方チェインアタックに参加した際にダメージが2多くなる『涙腺崩壊』。
ジェイガン枠であるヴァンドレを除けば最初に仲間になる斧使いであり、従来の戦士に該当する。

体は大きいが鍛えてないという本人の申告に相違なく、力や守備は普通でHP・技・速さが伸びる高速アタッカー型の成長をする。しかし何よりも大きな特徴は大半のキャラにておいて成長率0%も珍しくない「体格」が他のステータス同様にメキメキ成長するということ。斧使いとしては力が低くて一発火力に物足りなさを感じるが、体格が良いため高火力で重い斧を持っても攻速が下がらず、むしろ高い速さを生かして追撃していける。HPと回避が十分に伸びるため、ある程度は敵の攻撃も受けられるのも強み。

また、彼は軍で最初に仲間になる歩兵であり、兵種共通スキルである「連携」が最初に使えるユニットでもある。具体的には、彼の攻撃範囲内で味方が敵と交戦した場合、ブシュロンも攻撃に加勢して敵に割合ダメージを与えられる。これにより、「まずブシュロンが先制攻撃して削り、味方が加勢すれば連携でさらに削り、ダメージを稼ぐ」連携プレイを得意とする。手斧を手に入れれば先制攻撃も容易となり、自然と連携を生かしやすくなるのもポイント。個人スキルも連携がらみであり、積極的にチェインアタックを狙っていけばダメージを稼ぎやすい。
総じて「一発火力」ではなく「手数の多さ」で勝負する戦闘スタイルを得意としており、やや中衛よりの前衛で実力を発揮できる面白いユニット。

クラスチェンジは普通だとベルセルクになり、火力の伸びが改善され重い斧を振り回す攻撃的なユニットに育つ。
リーフなどの紋章士から弓の素質を引き継げばウォーリアにもクラスチェンジ可能。こちらは射程3の長弓が装備でき、連携を発動させやすくなる。

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