三ツ間卓也単語

• 概要
• プレースタイル
• 成績
• 関連動画
• 関連項目
• 掲示板

三ツ間卓也（みつま　たくや、1992年07月22日-）は、群馬県出身のプロ野球選手（代打投手）である。現在は中日ドラゴンズに所属。菅原道真の末裔である。

概要

小学校から軟式野球を始める。

高崎建工福祉大学高等学校では控え投手で、甲子園出場はなかった。

高千穂大学に進学し、1年から2部リーグで登板。1部リーグに昇格したことがあったが、大半を2部で過ごした。就職活動を経て大手の不動産会社の内定を得ていたが、内定を断り、ベースボール・チャレンジ・リーグの新規球団、武蔵ヒートベアーズに入団した。背番号は19。

武蔵時代

2015年、サイドスローに転向し守護神を務める。大学時代に140km/h台に留まっていた直球も150km/h台に伸びていた。51試合に登板し、1勝4敗20セーブを記録し、最多セーブのタイトルを獲得した。

2015年育成ドラフト3巡目指名を受けて中日ドラゴンズに入団した。背番号は206。

中日時代

2016年、中継ぎ要員として二軍で活躍。11月25日に支配下選手登録。背番号は43。

---

2017年、オープン戦で6試合で8回1/3を投げて無失点で凌ぎ、開幕を一軍で迎える。3月31日の読売ジャイアンツ戦で一軍デビューし、1回無失点。4月12日の東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初勝利を挙げた。この年は35試合に登板し、2勝1敗11ホールドの成績を挙げた。

---

2018年は4試合の登板に留まった。

---

2019年は開幕から二軍で過ごし、7月2日の読売ジャイアンツ戦でシーズン初登板すると、後半戦から救援投手の一角を担った。29試合の登板で2勝2敗4ホールドを挙げた。

---

2020年はキャンプで肋骨の疲労骨折を起こし離脱するが、開幕延期で復帰が間に合い、開幕直後に一軍昇格。7月7日の東京ヤクルトスワローズ戦で、ベンチが控え野手を使い切ってしまったため、同点の10回裏2アウト1・3塁の場面で岡田俊哉の代打として起用され（結果は三振で試合終了）、与田剛監督のベンチワークに批判が集まった。投球の方では登板4試合中3試合で3失点以上と炎上が続き、7月12日に二軍落ち。最終戦前に一軍復帰したが登板機会はなく、4試合で防御率20.77と散々な結果に終わった。

プレースタイル

直球の最速は150km/h。変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップ、フォークを投げる。

成績

• （2020年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2017年	中日	35	1	0	0	2	1	0	11	.667	37.2	27	29	17	17	4.06
2018年		4	0	0	0	0	0	0	0	.---	5.2	4	5	8	7	11.12
2019年		29	0	0	0	2	2	0	4	.500	34.2	13	31	13	13	3.38
2020年		4	0	0	0	0	0	0	0	.---	4.1	2	7	10	10	20.77
NPB：4年		72	1	0	0	4	3	0	15	.571	82.1	46	72	48	47	5.14

独立リーグでの年度別投手成績

年度	球団	登板	完投	勝利	敗戦	セーブ	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2015年	武蔵	51	0	1	4	20	.200	51.0	26	60	32	25	4.41
BCリーグ：1年		51	0	1	4	20	.200	51.0	26	60	32	25	4.41

関連動画

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2015年度新人選手選択会議
• 育成選手
• 武蔵ヒートベアーズ
• 中日ドラゴンズ