帰ってくれウルトラマン。これ以上暴れられると街が余計崩壊します。
それからすごく・・・かっこ悪いです・・・
ホントお願いします・・・
概要
ふたば☆ちゃんねるの虹裏板にて流行したコラージュ画像が元ネタ。
『帰ってきたウルトラマン』のOPタイトルをコラージュし、『帰ってくれウルトラマン』としたり、
『ウルトラマンレオ』第1話のサブタイトル『セブンが死ぬ時!東京は沈没する!』を、
『セブンが沈沈ブンブンする時!東京は沈没する!』にするなど、台無しにしてしまう画像である。
それらの画像に由来して、ウルトラマン本編におけるギャグエピソードや、シュールなシーン、
ウルトラマンの手で被害が拡大してしまったシーンなどを題材とした動画にも、本タグが使用される。
本編における帰ってくれウルトラマン
普段はヒーローとして扱われているウルトラマンだが、劇中では本当に「帰ってくれ」と言われたり、
その行動に対して非難が行われたシーンが存在する。ここではその一例を紹介しよう。
ウルトラマン 第15話 『恐怖の宇宙線』
ある少年が描いた落書きが宇宙線によって実体化、怪獣ガヴァドンになってしまったというエピソード。
敵意が無く、暴れる事も無い(いびきによる経済的被害はあるが)ガヴァドンの退治を試みるウルトラマンに対し、
子供達は「帰ってくれ!」「そっとしておいてやってくれよ!」と非難した。
ウルトラマンネクサス 第2話~第10話など
スペースビースト、ペドレオンの触手から人質となっていた作業員を救い出し、
特殊任務班「ナイトレイダー」とのファーストコンタクトを果たしたウルトラマンネクサス。
しかし、ナイトレイダーの西条凪副隊長は、ネクサスを新種ビーストと判断して攻撃を開始。
主人公の孤門がネクサスを弁護するも、ナイトレイダーの上位組織TLTは副隊長の判断を支持。
結果、第10話にて共闘を果たすまで、ウルトラマンが殲滅対象として認識され続けるという事態になった。
(その後も明確に和解したわけではなく、TLT側はネクサスを実験動物として利用した)
また、ネクサスの変身者デュナミスト達は、変身してビーストと戦うたびに傷つき、ボロボロになっていく。
彼らの悲壮な姿を見た視聴者達は「帰って(休んでて)くれ」、「もう戦わなくて良い」と思わずにいられない。
ウルトラマンメビウス 第1話 『運命の出逢い』
ビル街で暴れる怪獣ディノゾールに対し、25年ぶりに地球へ到来したウルトラマンメビウスが立ち向かう。
しかし、戦士としては新人であるメビウスは 周囲の建造物を盾にして戦いを展開する。
結果、ディノゾールを倒す事には成功するが、ビル街は廃墟と化してしまう。
防衛チーム「CREWGUYS」のアイハラ・リュウ隊員はこの結果に激怒し、
「バカヤロー!なんてヘタクソな戦い方だ!周りを見てみやがれ!」
「それでもウルトラマンかよ!何も守れてねえじゃねぇか!」 などと、痛烈に批判した。
しかし、この発言にはリュウ隊員自らも町を守れなかったという、やりきれない感情が含まれており、
直後に「俺だってそうだ……」と、自責の言葉を漏らしている。
ウルトラマンオーブ 第15話 『ネバー・セイ・ネバー』
独善的な「正義」を理由に地球生態系の殲滅を宣言し、暴走するロボット怪獣ギャラクトロン。
体内へ囚われた女性、夢野ナオミを救出するためにも戦闘を強いられるウルトラマンオーブだが、
強大なギャラクトロンに対抗できる手段は、暴走の危険性が伴う強化形態「サンダーブレスター」だけだった。
サンダーブレスターへ変身したオーブは案の定、闇の力を支配できずに暴走。
ギャラクトロンへ攻撃を仕掛けていた防衛チーム「ビートル隊」のゼットビートルを払い除けて撃墜し、
ナオミの囚われた光球を攻撃、彼女の悲痛な叫びを無視しつつ、高笑いを上げながら猛攻を仕掛けてしまう。
その見るに堪えない惨状のなか、ナオミの友人である松戸シンはカラータイマーの点滅を確認し、
「もうすぐオーブは消えてくれます」という、事実上の公式「帰ってくれウルトラマン」宣言を言い放っている。
最終的にオーブはナオミを救出することもなく、ゼットシウム光線で彼女もろともギャラクトロンを爆破。
(幸い、ナオミは重傷を負ったものの奇跡的に生還。ゼットビートル搭乗員も脱出に成功している)
更に、この一件でマスコミや一般大衆からはオーブを危険視する意見が目立つようになり、
第17話では実際に、ビートル隊がオーブに対するミサイル攻撃を敢行する事態にまで至ってしまった。しかし、最終的にオーブがサンダーブレスターの状態のまま自身の背を盾にしてゼッパンドンの攻撃からナオミ達を守ったことで制御をものにし、ビートル隊もオーブを攻撃対象から外した。
関連動画
関連項目
- 19
- 0pt