戦国ちょっといい話・悪い話まとめとは、2ちゃんねる戦国時代(仮)板の戦国ちょっといい話スレ、戦国ちょっと悪い話スレのまとめサイトである。管理者はまとめ管理人。
概要
戦国時代に関わる武将、姫、公家、僧、忍者、宣教師、庶民、外国人などのあらゆる逸話が集まるいい話スレ、悪い話スレを見たまとめ管理人が「こんな面白いものが2ちゃんの中だけで垂れ流しはもったいない」と思い作られた。
逸話ごとに記事が立てられ人物ごとにカテゴリ分けがされている。2ｃｈのサバ落ちなどを除いてほぼ毎日更新。
このサイトが出来たことによりスレ住民が爆発的に増加し大量の逸話が投下されることになる。その結果カテゴリのある人物だけでも1600人を越え、カテゴリのある家だけで160家、記事数は1万を超えるという現代版名将言行録といえるような怪物戦国サイトになった。
まとめ管理人ただの戦国バカは毎日更新を10年以上一人で続けているにも拘らず、時折まとめ管理人がおすすめする戦国関連の書籍紹介などを除いてアフィリエイトはなく、広告の掲載依頼も拒否しておりほとんど無償で運営している。
このため2ｃｈ系まとめサイトとしては珍しく住民から絶大な支持を得ており、2ｃｈ転載禁止騒動の時にも戦国時代（仮）板では「いい話、悪い話まとめがなくなるから転載全面禁止に反対」との声が挙がり議論は立ち消えとなった。
影響など
戦国関連の言説や創作物のネタ元として良くも悪くも多大な影響を与えている。
DQN四天王（伊達政宗、森長可、細川忠興、島津忠垣）、ラスボス扱いの豊臣秀吉、めんどくさい三河武士、不死鳥小田氏治などスレで誕生した認識が外にも波及していることが確認出来る。
このスレによって知名度が上がったマイナー武将も多い。
戦国ゲームにおいても武将キャラのデザインにスレの武将イメージが寄与している。
これは武将名で検索をかけると大抵はこのサイトがヒットしたためである。マイナー武将ほどこの傾向が強い。
TV番組でもまとめサイト由来と思われる逸話が紹介されるなどしたこともある。
ニコニコ動画においてもスレの影響を受けた動画がいくつも上がっている。
大百科における戦国武将の項目もスレの影響を受けた記事が多い。
これは閲覧層が被っているためと思われる。
研究者にもその存在が認知されており（ツイッターでまとめ管理人と普通に会話してる。）戦国界隈では無視出来ないサイトとなっている。
スレに投稿される逸話は家伝であったりや明らかに一般人が入手困難な資料が出典とされているものもあり、スレ住民にはおそらく子孫や研究者が混じっている。まとめサイトに古式泳法の師範代が降臨するなど色々と濃い界隈である。
このサイトのせいで武将逸話集の書籍が減った。
注意点
このサイトおよびスレは逸話の収集を目的としており史実を反映させたものではないことを留意しておく必要がある。
逸話の多くはスレ住民が出典を読み現代文に書き直しているが、同じ出典元でも読み手の受け取り方によって逸話の内容が大きく変わってしまう。
近代以前の書に関しては活字ではなく筆文字であり書体やくずし字の判別が困難なため当時の人の読み間違えた結果正反対の意味になってしまった逸話もある。
逸話の出典が当時のものではなく後世の本であるということもザラであり、出典元によっては登場人物や結末が大分異なっていることも多い。
とはいえそういった出典ごとの違いを楽しむのも醍醐味でもあるため節度を持って楽しむことが肝要である。
関連動画
関連項目
外部リンク
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