最強メガシンカとは、アニメ「ポケットモンスターXY」の特別編である。
概要
今作のオリジナルキャラクターであるアランが、最強のメガシンカ使いを目指すというストーリー。
アニメ本編ではあまり触れられていなかったメガシンカ及びゲンシカイキを中心に取り上げた作品となっている。
Act1が2014年4月3日、Act2が2014年11月6日、Act3が2015年3月19日、Act4が2015年10月29日に本編と合わせた1時間スペシャルで放送された。
本編の第2話で起こった事件のことがサトシの名と共にAct1で言及されているので、世界観は本編と共有しているが、Act3までは下記の「主な登場人物」達とサトシ達に直接の接点はなかった。だが、Act4でひとまずシリーズが完結し、同日に放送されたXY&Z初回から本編に合流した。
主な登場人物
- アラン(CV:小野賢章)
本作の主人公。メガリザードンXにメガシンカできるリザードンをパートナーとしている。このリザードンと共に「メガシンカを極め、全てのメガシンカポケモンを倒し、最強の頂点に立つ」ことを目的に旅をしており、メガシンカを使えるトレーナーと出会うとバトルを挑む。元々はプラターヌ博士のもとで研究の手伝いをしていたが、現在はフラダリのメガシンカの研究に協力している。 - マノン(CV:小松未可子)
本作のヒロインである新米トレーナー。偶然アランのメガシンカの戦いを見たことでメガシンカに興味を持ち、アランの旅に同行している。どじっこなのかよく転ぶ。また無茶をするアランに対し、行ってほしくないと言ったり、危険な目にあっていれば助けにいくなどと、ヒロイン力を上げつつある。パートナーはハリマロンのハリさん。他にもAct1でフラベベを仲間に加えている。 - フラダリ(CV:手塚秀章)
ゲームでもおなじみのフラダリラボ代表。Act2から登場しているが、1でも最後にちらっと出ていた。メガシンカについて研究しており、アランにメガリングとリザードナイトXを渡したのも彼である。ゲーム同様、世界を平和にするために行動している。ゲームや公式絵とは異なり、目が死んでいない。余談だが、声を担当する手塚秀章は、本作のナレーションも担当している。 - ダイゴ(CV:鈴村健一)
Act2で登場。ホウエン地方のチャンピオン。趣味の石集めをしている際にメガシンカのことを知り、彼もまたメガシンカについて調べている。色違いのメガメタグロスを使ってくる。ひょんなことからアラン達と知り合い、事件解決の協力を求める。
登場したメガシンカ使い
- アヤカ(CV:沢井美優)
Act1で登場。XYにおける女性エリートトレーナーの見た目をしており、メガアブソルを使ってくる。
2014年の映画「破壊の繭とディアンシー」では、冒頭でサトシと戦って勝利している。
その後カロスリーグに出場したが、サトシに敗れている。 - ルイ(CV:山寺宏一)
Act1で登場。歌舞伎役者のような見た目をしており、「ドラゴン使い」を自称する通りメガガブリアスを使ってくる。
カロスリーグでは準決勝まで進んだが、アランに6タテされてしまった。 - ズミ(CV:吉野裕行)
Act1で登場。一流の料理人にして、カロス地方の四天王の一角。ゲームとは異なりメガカメックスを使ってくる。 - パキラ(CV:渡辺明乃)
Act4で登場。アナウンサー兼カロス地方の四天王の一角。メガヘルガーを使ってくる。
アニメ中の描写はないが、アランとリザードンは他にも数多くのメガシンカポケモンとバトルをしているようで、その模様の断片が本編終了後の「マノンのメガシンカ絵日記」で紹介されていた。こちらに登場するアランやマノンは、SD風にデフォルメされている。なお、「マノンのメガシンカ絵日記」及びそれに準じるコーナーは、下記関連リンクの公式サイトにおいて「メガシンカ図鑑」の項目で公開されている。
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関連項目
関連リンク
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