枢木スザク(くるるぎ スザク)とは、テレビアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物である。
概要
日本人(イレブン)。日本最後の首相である枢木ゲンブの息子で彼を殺してしまった暗い過去を持つ。ブリタニアから人質として枢木神社へやって来たルルーシュ・ナナリー兄妹の幼馴染でルルーシュにとっては唯一の親友。スザクも親友としてルルーシュに信頼を寄せていた。
元々は乱暴者だったが我欲で父親殺しを犯した後は自分を抑え善人であろうと務めるようになり、極端に物事の過程の正しさを重視するようになっていた。が、フレイヤ使用後は考え方が変わり、結果を重視するようになった。
主君のユーフェミアをルルーシュに殺された事により一度決別しているが、その後も情を捨てきれず後にお互いを理解しあい、成すべきことのため手を組むこととなる。
R2最終回「Re:」では自らが「ゼロ」という記号(シンボル)となりルルーシュを殺害。世界の悪の象徴となった「悪逆皇帝」ルルーシュを殺す事で悪意と憎しみを断ち切る「ゼロレクイエム」を完遂。「ゼロ」となる事で「枢木スザク」としてのささやかな幸せをも世界に捧げることとなった。スザクはこの宿命をルルーシュからの「ギアス」として受け取った。そのような意味では「枢木スザク」はもう死んでしまったのかもしれない。 |
ちなみに、その身体能力からそもそも物理的・生物的に一体どういう存在なのかが議論を呼んでいる・・・
パーソナルデータ
所属:ブリタニア軍一般兵
→特別派遣嚮導技術部(准尉)&アッシュフォード学園生徒
→ユーフェミア皇女の専任騎士&特派(少佐?)&AF学園生徒
→ラウンズのナイトオブセブン
→ナイトオブセブン&AF学園生徒
→ルルーシュ皇帝の唯一騎士ナイトオブゼロ→死亡(墓標の前に佇むアーサーの描写あり)←嘘です、実際はゼロとして生きています
生年月日:皇暦2000年7月10日(蟹座)
年齢:1期では17歳、2期では18歳
血液型:O型
搭乗機:ランスロット
→ランスロット・エアキャヴァルリー
→ランスロット・コンクエスター
→ランスロット・アルビオン
機体について
愛機ランスロットの名は、アーサー王物語に登場する円卓の騎士に由来。
ランスロットという人物は卓越した実力を持つ騎士であるが、愛する人を守ろうと行動した結果、主君に対する裏切り者となり、かつての親友(ガウェイン)と刃を交える事になる。そうした彼の行動がアーサーの王国の崩壊へと繋がっていく。(詳細は個別項目を参照)
これらはスザクとルルーシュの関係や、幼少時の行動が母国を滅ぼしてしまったエピソードと共通する部分があり、一種のオマージュであると思われる。(ルルーシュとガウェインにも同様の事が言える)
関連動画
関連静画
関連項目
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