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無音とは
概要
音がない状態、音が聞こえない状態。
ひとり静かにしたいとき、集中したい時に便利。
真逆の状況としては騒音・爆音など。
声を出さない様子は沈黙とも呼ばれるが、音を出さない、広義には「表立って何かをしない」状態も含む。
厳密には時計の針音や冷蔵庫・エアコン・パソコンの作動音などが聞こえる場合もある。それをノーカウントとするかは個人・状況によるが、気になる人は時計の針音やキーボードやマウスのクリック音も気になるため、音の鳴らない/小さい製品を選ぶのも手である。
- 撮影・収録スタジオなどはスタッフも含め、収録対象以外は無音が求められる。
- 線路や幹線道路の遠い閑静な住宅街、図書館、誰もいない部屋などは静か。
- テレビ・パソコンをミュート状態すると無音状態になる。
- 音もなく獲物に忍び寄るため、猫には肉球などがある。
- 靴下・地下足袋などで歩くと足音が鳴りづらい。
- 孤独や絶望した様子の描写に無音(沈黙)が用いられる場合もある。
傷病で耳が聞こえない場合、副次的にうまく発音できないといった問題もある。
無音が求められる状況下においてはコミュニケーション手段として声が利用できないため、手指や全身を用いた意思疎通が必要となる。(→ハンドサイン)
無音を利用する
ステルス・かくれんぼ、敵に追われている、脅威が自分を探している状態などは息を殺し存在感を消す。
無音を利用するものとして、ナイフ・クロスボウ・消音器付きの拳銃など無音武器もあるある。
厳密には刺さった音はするし、消音器付きでもパチンと銃声がするため近距離では気付かれる。
(→サイレンサー)
無音であると小さな音でも相対的に大きく聞こえてしまうため、敵対者や脅威に対してのヒントになってしまう反面、小石や物品を明後日の方向に投げ音を出すことで対象をそちらに向かわせる(陽動)など、物は使いようである。
会話がズレていたりドン引きしている場合など、話の合間に不自然な無音が挟まれる場合も多い。
無音=危険な場合
常に音がする状態が無音になっている=異常など
必ずしも「静かで良い」とは限らず、時には判断力も必要となる。
小さな子供が無音の場合、寝ているのか居ないのか水中に沈んでいるのか分からない。
大人であっても、熱中症や急病などで倒れている場合もあるため油断できない。
味方の兵士が妙に静かなど、居眠りでなければ既にやられている可能性もある。
携帯電話・スマホなど、盗撮犯罪を防ぐためマナーモードであってもシャッター音だけは起動する。
極端な例では、大勢が存在する空間において生存者がいない
(全滅して死体しかない)といった状況に用いられる場合もある。
関連項目
- 4分33秒(4'33")
- 雪、無音、窓辺にて。
- 貫禄の無音
- ニコニコメドレー「無音」
- 無音テッラ (UTAU)
- 無音シグ・シズ (UTAU)
- 無音 零 - 実況プレイヤー兼生放送主
- ミュート
- フルフル
- いぶんかのたてもの
- ハンドサイン
- 耳栓
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