概要
顔のある球根のようなものに芽が生えた姿をしており、短い脚で二足歩行している。腕は無い。
OMORIで序盤から登場する敵である。一方で、苗モグラ同士で集まってコロニーも作っており、そこでは敵対せずに普通に主人公たちと会話できる者も多くいる。
自称「賢い生物」だが、実際には頭があまり良くない。会話が成立しないというレベルではないが、どこか間が抜けている。
道に迷うと狂暴化して敵になってしまう特性があるほか、何かトラブルが起こると混乱して何もできなくなってしまう。
かなり不憫な役回りが多く、苗モグラの皆が尊敬する苗モグラじいやは序盤でバジルの家への道を塞いでいただけで(メタ的にはチュートリアルのために)主人公たちに倒されて死亡してしまうほか、他の苗モグラをイベントで倒してしまった時もオモリたちからは特に何も哀れむ言葉が出てこないままスルーされてしまうことが多い。
ただし、大半の苗モグラは敵意や悪意を持って主人公たちに接しているわけではなく、部外者である主人公たちを快く受け入れている。見た目のかわいらしさもあって、こちらの世界(プレイヤーの世界)でもキーホルダー等の公式グッズにもなっている。
原語では「SPROUT MOLE(スプラウトモール)」と呼ばれている。
特徴
- モグラであるため、地下にコロニーを作っている。作中では「イセカイのコロニー」と「ヒバナ森の奥の『ナエモグ村』」の2か所が登場しており、イセカイ側の方が昔のコロニーだったようだ。新しいナエモグ村に移動する際に、多くの苗モグラがはぐれてしまったらしい。
- とうふ(豆腐)が好物。ハンフリーの研究によると、苗モグラ自体もとうふから生まれてくるらしい。共食い…?
- 上に付いている葉が赤などの別の色になっていたり、3枚以上ある個体、葉が無い個体、2匹で1つの芽を共有している個体もいる。
- 村には電気が通っている。エネルギー源はランニングマシンで、自分たちで走って発電している。
- 本棚があるが、ほとんどの本には糊がしてあり開かない。
- 学校もあるが、先生のモグラは自分で自分が何をすればいいのかわかっていない。
- 動いている洗濯機の中に入ってぐるぐる回り、洗濯物の臭いを体に染みつかせている。
- 腕が無いので、何か道具を持つのには工夫が必要である。斧やナイフを持つときは、頬に柄をテープで貼り付けたり、布を顔に武器ごと巻き付けて縛ったりしている。矢を撃つときは、矢を口でくわえて、上の茎の部分を弓にする。この状態でどうやって矢を撃つのかはよくわからない。
- 下から巨大な像を持ち上げられる。意外と怪力なのかもしれないが、ひょっとしたら像が軽いだけなのかもしれない。
- スイートハートの熱狂的なファンが多い。「だいすこです……」と書かれたファンレターを送ったり、限界オタクと化していたりする者もいる。
- 檻に鍵をかけないことがある。それにもかかわらず、檻に収監されている苗モグラたちはほとんど脱走しない。
- どう見ても一頭身ではないのに、苗モグラのお面をかぶっている人間を偽者だと気づけない。
- 音楽を聞くと寝てしまうのに、合唱団が結成されている。自分たちで歌っている途中で寝てしまう。
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関連項目
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