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風来のシレンGB 月影村の怪物とは、1996年11月22日にチュンソフトから発売されたゲームボーイ用のゲームソフトである。
2002年12月20日にWindows版でリメイクされている。
2010年4月27日にはiアプリ(DoCoMo)にリメイクされ現在も好評配信中である。
2011年5月27日からAndroid用としても配信されており、価格は840円。ベースはWindows版である。
概要
ローグライクゲームに分類され風来のシレンシリーズの第二作目、不思議のダンジョンシリーズで初めて携帯ゲーム機用として発売されたゲームでもある。ゲームボーイ用のため、グラフィックはモノクロである。
Windos版はインターネットを利用したサービスに対応しており、グラフィックがカラー(SFCライク)となった。
第一作目「SFC版風来のシレン」との相違点
容量の都合からか、SFC版で好評だったモンスターの肉は登場せず、SFC版では色違いで表現されていたモンスターのレベルは数字で表現されている。しかしスーパーゲームボーイを使用すればカラーで表示される。
ボタン数の都合で若干難儀ではあるが斜め移動、方向転換、矢の発射、道具の整頓等SFC版であったシステムは当ゲームでも健在である。
フェイの問題は全100問とSFC版から50問増えており、挑戦はSFC版と違いゲーム開始時にメニューから選択するようになっている。
ストーリー
人里はなれた山間の小さな村に伝わる哀しいしきたり。いけにえにされた少女を助けるべく冒険の旅へと挑む風来人シレン。森を抜け、洞窟を越え、魔窟の奥にひそむ、オロチの元から少女を救いだせるのか・・・!
登場人物
- シレン
旅の神クロンの追い風と共に流浪する旅人。彼の旅に確固たる目的はなく、まだ見ぬ土地を求めてさすらい続ける。 - コッパ
シレンと冒険を共にする相棒。いつもは、シレンが背中にかついだ袋の中で寝ているのだが…。 - フミ
「月影村」からの今年のいけにえに選ばれた少女。彼女は恐ろしい怪物の餌食になってしまうのだろうか? - ナギ
フミの幼馴染の少年。勝ち気な性格で、フミを助けるためにひとりで怪物のところへ乗り込んでいってしまう。 - ケヤキ
「月影村」にある「宿屋 ととや」に時々あらわれる。倒れたシレンの介抱をしてくれる優しい女の子。 - ヨシゾウタ
「月影村」にフラリと現れた薬売り。シレンに対して協力的なようだが…。 - タンモモ
味方NPCその1。ペケネコであり、文字通り第一作目で言う所のペケジに該当する。最初の内はたま~に間違えてシレンを攻撃してしまうことがあるが、出会うたびに徐々に強くなっていき、最終的には味方キャラの中で最も優秀な能力になる。 - ポチ
味方NPCその2。ナデナデしてもらったフミを助ける為に同行。1フロアごとに部屋のどこかでおしっこをし、おしっこされたマスはターンが経過すると草系の道具に変化される。 - ニワトリ
味方NPCその3。気の荒さは天下一品。1フロアごとに卵を1個産み、この卵を食べると満腹度が回復できるだけでなく、ランダムで有益な特殊効果を得られる。
ダンジョン一覧
- 供養峠
ストーリー本編となるダンジョン。風来のシレンシリーズ唯一の折り返しダンジョン。 - 月影村出口
村の問題を解決した後のダンジョン。SFCシレンで言うところのフェイの最終問題である。
ただしNPCの同行が可能、最階層が50階など、他シリーズのもっと不思議のダンジョンと勝手が微妙に異なる。 - フェイの問題
第一作目と比べると難易度は若干高め。全100問。
Windows版追加ダンジョン一覧
- 日替わり15階/週替わり30階/月替わり50階
各期間は、構造が変わらないダンジョンが出現する。 - クロンの拳
全50階。武器と盾が存在せず、かわりにちからの種とパワーアップの巻物が大量に落ちている。 - 一色即発
全20階。各階ごとに同じ色の敵しか出ない。また、モンスターハウスが各階に必ずある。 - 果てしなき道
月影村出口とベース。ただしダンジョン名の通り階層が無限。 - 試し斬り
10階までしかないが各階はほぼ大部屋モンスターハウス構造。アイテムを5つまで持ち込める。 - 杖道一直線
全50階。武器と盾がなく落ちているアイテムの大半が杖。
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関連項目
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